NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。
2023年12月25日からは第13週「今がいっちゃん幸せや」が放送されています。
ブギウギ13週「前半」を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『ブギウギ』
朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。
朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X
https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。
【キャスト】趣里 水上恒司/草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第13週「今がいっちゃん幸せや」
2023年12月25日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第13週「今がいっちゃん幸せや」が放送されています。
おはようございます!そしてメリークリスマス🎄
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2023年12月24日
朝ドラ #ブギウギ 第13週まもなく始まります。今週のタイトルは
「今がいっちゃん幸せや」
2023年の最後の1週間も、ズキズキワクワクお楽しみください!
今週の放送は28日木曜日までです💃 pic.twitter.com/bfBWVbwjXS
『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。
今週はこんな感じ
今週はこんな感じです。
感染の危険も恐れず、空襲警報にも動じず献身的に看病するスズちゃん。愛助さんの言葉に…
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2023年12月24日
「それ、今いうことか?」
「あきませんか?」#趣里 #水上恒司#ブギウギ pic.twitter.com/gNDELeJbUL
眠るスズちゃんの肩をトントンとする愛助さんの表情の、穏やかでやさしげなこと…☺️#趣里 #水上恒司 #富田望生 #黒田有#ブギウギ pic.twitter.com/0goWOGSP1v
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2023年12月24日
坂口さん、いつも恐れている社長に向かって嘘をつきました😱
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2023年12月24日
いやいや、嘘やないですね。ちょっと省略して報告しました。
その表情には、愛助さんとスズちゃんを守ろうという決意が見えたように感じませんでしたか…?#趣里 #小雪 #黒田有#ブギウギ pic.twitter.com/Iz31RxB5Jx
下宿を出るふたり。とっても名残惜しそうなチズさんと吾郎さんでした。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2023年12月25日
スズちゃんが上京したのが昭和13年。7年もお世話になっていたんですね。
吾郎さん、相撲はとりそこねましたが大阪よりずっと近いですから😊またすぐ会いにきてくれますよ!#趣里 #ふせえり #富田望生 #隈本晃俊#ブギウギ pic.twitter.com/l1LotSiERR
坂口さんが用意してくれた三鷹の家で、愛助さんの療養生活が始まりました。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2023年12月25日
小さな庭もあってお布団も干せそうでしたね☀️
今日のラストシーンのスズちゃんと愛助さん、とっても幸せそうでしたね。
撮影の合間のオフショットです😊#趣里 #水上恒司#ブギウギ pic.twitter.com/9vCUmJB6s4
こんな愛助さん、はじめてでは…💃
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2023年12月25日
申し訳ないという気持ちと感謝…いろんな思いを胸に愛助さん、愛するスズ子さんにおどけた表情を見せます。#趣里 #水上恒司#ブギウギ pic.twitter.com/AhNd3xfekO
こういう第13週前半でした。
感想
感想です。
愛助の病名判明
12週のラストで、愛助が喀血をしました。
13週の頭、往診を頼んだ結果、やはり「結核」だったようです。
当時、結核はまだ不治の病だったでしょうか。
だとすれば、その絶望の度合いは現在の比ではないでしょう。
鈴子の覚悟
愛助を助けたいが一心の鈴子は、ひとときも愛助のそばを離れようとしません。
空◯警報が鳴っていても、です。
鈴子は結核を知らないわけではありません。
結核の恐ろしさはわかっていてなお、愛助のそばを離れないのですね。
彼女にとって初めての恋は初めての愛なのでしょうね。
そこに違いはないのかもしれません。
愛助はもはや自分の命より大事な存在になっているようです。
あるいは愛助は自分の命そのものになっているのかもしれないですね。
一途なんて言葉では足りないくらいの覚悟を見せています。
坂口の心を動かす
そんな鈴子の行動に、村山興行の東京支社長である「坂口」が心を開いてくれました。
さすがにあそこまでの愛情を示されたら認めない訳にはいかないでしょう。
生半可な覚悟ではないですからね。
だって自分にも結核が移るかもしれないのですから。
しかもあの「福来スズ子」が、ですよ。
既に歌手として日本での立場が確立していて、「スヰングの女王」としてブランド化までしている人がという。
心が動かない人はいないでしょう。
トミはどうか
いや、トミはどうなのでしょうか、そこが今一番の問題です。
月曜日、坂口から、愛助の現状が伝わっています。
大阪に帰ってこないことに納得がいかず、自ら東京に出向いて連れ戻そうとしていましたが、坂口にそれを阻止されています。
坂口は、愛助と鈴子のために一軒家を購入して、下宿していると言っていたので小夜を含めてでしょうか、一緒に住まわせています。
それのことだけはトミに伝えていないのです。
それをトミに知られては困るので、坂口はそこだけを端折って愛助の現状報告をしています。
でもそんなことはすぐにトミにバレるでしょう。
すべてわかったとき、トミはどういう態度に出るのか。
これは見ものです(月曜日終了時点)。
火曜日、坂口がすべてを白状し、愛助と鈴子を助けたいと申し出ました。
当然、トミは最初激怒していました(怖い)けど、一人残された愛息である愛助に対して、文字通り身を捧げている鈴子の献身には感謝も合ったのでしょう。
交際こそ認めなかったものの、マネージャーに山下をつけること、このまま一緒に住むこともでしょうか? を認めてくれました。
坂口が決タヒ(?)の直談判が効きましたね、怖かったでしょうに。
一番嫌いなんや3連発
この坂口との数分間のやり取りで、トミに「◯◯されるんが一番嫌いなんや!」というセリフが3回連続で配置されていました。
これがとても面白かったです。
トミは吉本興業がモデルであろう村山興行の社長です。
そんな人がメインの、真剣なシーンにもかかわらず、というか真剣なシーンだからこそ笑いを交えるという、脚本や演出の憎い配慮でした。
これはやられましたね。
おわりに
ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第13週前半を視聴した感想を書いた記事でした。