ディスディスブログ

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南方熊楠!朝ドラ『らんまん』第24週「ツチトリモチ」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。

2023年9月11日からは第24週「ツチトリモチ」が放送されています。

らんまん24週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『らんまん』

朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。

 

連続テレビ小説 らんまん Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

https://twitter.com/asadora_nhk

https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!

連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第24週「ツチトリモチ」

2023年9月11日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第24週「ツチトリモチ」が放送されています。

 

第24週「ツチトリモチ」 (116)

 

『らんまん』の公式X(旧Twitter)アカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。

 

第24週「ツチトリモチ」 (116)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

こういう第24週でした。

 

第24週「ツチトリモチ」 (116)

 

5年経過

24週は23週時点から5年経過した設定になっていました。

5年経ったからか、万太郎や寿恵子、波多野、藤丸、多くのキャラクターが白髪まじりの髪色に変わっています。

 

皆が皆、一様に白髪まじりの髪に変わっていることには不自然さがあります。

5年ほどしか経っていないなら、そう変化していない人だっているはずだからです。

でもまぁあくまでもドラマですから、わかりやすい時間経過を表す装置としては十分機能していますね。

 

虎徹と千歳

万太郎と寿恵子の次女ですか、千歳もいい年齢になっているようです。

大きくなっていました。

寿恵子は渋谷で忙しいですから、弟や妹の母親代わりになっているようでした。

 

その千歳へは、万太郎の3代目の助手である虎徹が意識しているような描写がありましたね。

いずれ恋愛、結婚すると予想されますがどうなるでしょう。

千歳と虎徹の今後の関係にも注目です。

 

万太郎の焦り?

5年経過した万太郎でしたが、彼の生活に大きな変化は見られませんでした。

図鑑発行のための版元もまだ見つけられず。

 

そのためか、自分の図鑑作成の意義みたいなものが揺らいでいる、自身を失っているようでした。

版元が見つけられないということは、日本の全ての植物を収めた図鑑に対して、自分が思うほどの価値を世間は持っていないのでは、ということでしょうか。

 

今現在の私たちからすると、明治の時代には世間が万太郎のしようとしていることの価値を見い出せていないだけなように思いますけど。

私たちも、後に価値が出るであろう物事を、今、正しく評価できているかというとわからないですからね、仕方ないことなのかもしれません。

 

ただ、早川逸馬との再会により、潮目が変わりそうではありますね。

 

南方熊楠

24週の、特に序盤から中盤は「南方熊楠」が持っていった感があります。

ドラマの中では、今のところ熊楠の姿は一切登場していません。

一度も姿を見せていないにも関わらず、その破天荒と言いますか異常さをまざまざと見せつけています。

 

ja.wikipedia.org

 

南方 熊楠(みなかた くまぐす、1867年5月18日(慶応3年4月15日) - 1941年(昭和16年)12月29日)は、日本の博物学者・生物学者・民俗学者。

 

熊楠はこのような人です。

Wikipediaを読むだけで大変な御仁とわかります。

 

1907年(明治40年)、前年末発布の神社合祀令に対し、神社合祀反対運動を起こす。6月24日に長男熊弥誕生[14]。2月8日より「田辺抜書」を開始する。

 

この辺のことが、『らんまん』24週の話なのでしょうか。

万太郎というか牧野富太郎との接点もあったようですけど、史実では関係はあまり芳しいものではなかったようなことを、以前何かで読んだ記憶があります。

『らんまん』では、万太郎の代わりに虎徹が「南方なる人は無礼」だと怒るというか苦言を呈するシーンが描かれました。

これは本来、富太郎がそう思っていたことを虎徹に代弁させたと捉えた方がよいのかもしれません。

 

ドラマはあくまで創作物ですので史実に完璧に沿わせる必要はないでしょう。

なのでもしかしたら万太郎と熊楠は出会うこともあるのかもしれません。

 

にしても、熊楠がドラマに登場するとしたら一体誰が演じるのでしょうね。

私は結局ドラマには熊楠は登場しないと踏んでいますが。

その点も注目です。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『らんまん』の第24週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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