ディスディスブログ

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水野真紀さん上手い!『プレバト!!』2023年7月6日放送の俳句「冷やし中華」回を観た感想です

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『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年7月6日の放送に俳句コーナーがありました。

お題は「冷やし中華」。

視聴した感想を書いています。

 

目次

 

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MBS『プレバト!!』

テレビ番組『プレバト!!』についてです。

 

www.mbs.jp

 

人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。

 

公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。

あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。

中でも俳句がメインコンテンツと思われます。

 

放送時間

放送時間について。

放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。

 

出演者

出演者です。

メインの司会は「浜田雅功」さんです。

ダウンタウンの浜ちゃんですね。

 

アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。

ナレーションが「銀河万丈」さん。

 

俳句の査定員は「夏井いつき」さん。

他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。

 

俳句

『プレバト!!』の俳句カテゴリが2023年7月6日の放送でも扱われました。

 

今回のお題は「冷やし中華」です。

冷やし中華は夏の季語ですね

 

この回は「水野真紀」さんと「八嶋智人」さん、乃木坂46「弓木奈於」さん、「椿鬼奴」さんが出演していました。

 

レギュラー陣では名人7段「中田喜子」さんと名人10段Kis-My-Ft2「横尾渉」さん、永世名人「千原ジュニア」さんが出演していました。

 

順位戦

まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。

4位が鬼奴さん(才能なし、48点)、3位が八嶋さん(凡人、50点)、2位が弓木さん(凡人、55点)、1位が水野さん(才能あり、72点)でした。

 

名人10段を目指す試験

中田喜子さんの「名人10段を目指す試験」です。

中田さんは試験を迎えて「名人7段」でした。

 

句は、昔憧れた銀座の冷麺を待っている様子が詠まれていました。

 

季語は「冷麺」でしょうか?

読みは「ひやめん」とのこと。

 

結果は「1ランク昇格!」。

一言は「読者に共感を与える!」。

 

名人10段「永世名人への道」

横尾渉さんの名人10段「永世名人への道」です。

横尾さんは試験を迎えて名人10段☆☆☆。

 

句は、限定20食のお店の行列に並んでいる様子を詠まれていました。

 

季語は「炎天」。

読みは「えんてん」。


結果は「1つ前進!」。

一言は「映像が鮮やか!」。

 

永世名人、句集完成への道!

千原ジュニアさんの「永世名人、句集完成への道!」です。

句集に入れる50の俳句を、掲載決定かボツかを先生が判定します。

ジュニアさんは50句まで残り26句。

 

句は、町中華の行列最後尾の人が日傘を開いた様子を詠まれていました。

 

季語は「日傘」。

読みは「ひがさ」。

 

結果は「掲載決定!」。

一言は「考え抜いた語順!」。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

感想

感想です。

 

順位戦

平場の順位戦の感想です。

順位戦で個人的に気になった句は1位の水野さんです。

 

森口瑤子さんの句に似た口語調の俳句でした。

映像が頭に出やすい、とてもよい句でしたね。

原句は「明日(あした)」として中八でしたが、夏井先生は「あす」と中七で受け取っていました。

私はこの口語調には「あした」の方がよいと思います、1音余っても。

水野さんは俳句経験が豊富な方のようで、御本人も当然中八とわかって提出したはずですし。

 

今回の名人以上の方々の句を含め、個人的には水野さんの句が一番好きでした。

 

レギュラー陣

特待生以上の方々の感想です。

 

中田さん。

御本人のお話を聞く限り、過去の思い出だけを詠まれたようです。

基本的には過去の出来事も今目の前で起こっていることとして作るのが俳句と思います。

先生は、中田さんの子どもの頃思い出の品を今待っていると、過去と現在リンクさせる読み方をしていらして、それはずいぶんと好意的な解釈だなあと観ていて感じました。

 

横尾さん。

横尾さんは安定してきたと先生の評価でした。

前回降格しているのですけど。

今回の句はよかったと思います。

ただ、横尾さんの句は多くがそうなのですけど、自分の経験を詠んでいないように見えるのですよね。

何だか他人事のように。

頭の中だけで句ができているような印象をよく受けてしまいます。

 

ジュニアさん。

句材は横尾さんと似ていましたけど、こうも違う描写になるのかと、その対比が観ていて面白かったです。

今回、ジュニアさんとしては地味な句にも感じられましたが、やはりお上手と思います。

何か劇的な場面を描くのではなく、劇的な言葉を使うのでもなく、でもしっかりと映像化できるジュニアさんの強さを感じさせる句でした。

ただ永世名人の句としてはやや物足りない気もします。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

おわりに

ということで、MBS『プレバト!!』の2023年7月6日放送の俳句コーナーのお題「冷やし中華」回を視聴しての感想を書いた記事でした。

 

私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。

むしろ間違えていることの方が多いでしょう。

おかしなことを書いていたら申し訳ありません。

 

 

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