ディスディスブログ

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森迫さん良い句!『プレバト!!』2023年5月18日放送の俳句「お子様ランチ」回を観た感想です

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『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年5月18日の放送に俳句コーナーがありました。

お題は「お子様ランチ」。

視聴した感想を書いています。

 

目次

 

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MBS『プレバト!!』

テレビ番組『プレバト!!』についてです。

 

www.mbs.jp

 

人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。

 

公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。

あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。

中でも俳句がメインコンテンツと思われます。

 

放送時間

放送時間について。

放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。

 

出演者

出演者です。

メインの司会は「浜田雅功」さんです。

ダウンタウンの浜ちゃんですね。

 

アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。

ナレーションが「銀河万丈」さん。

 

俳句の査定員は「夏井いつき」さん。

他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。

 

俳句

『プレバト!!』の俳句カテゴリが2023年5月18日の放送でも扱われました。

 

今回のお題は「お子様ランチ」です。

お子様ランチは季語ではないでしょう。

 

この回は「筧利夫 」さんと「山本千尋」さん、「西山茉希」さん、ビスケットブラザーズ「きん」さんが出演していました。

 

レギュラー陣では特待生4級「森迫永依」さんと永世名人「千原ジュニア」さん、特別永世名人「梅沢富美男」さんが出演していました。

 

順位戦

まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。

4位が西山さん(才能なし、37点)、3位が筧さん(凡人、60点)、2位が山本さん(凡人、68点)、1位がきんさん(才能あり、70点)でした。

 

特待生昇格試験

森迫永依さんの「特待生昇格試験」です。

森迫さんは試験を迎えて「特待生4級」でした。

 

句はを蒸し暑い日にファミレスの机に上に通知表があることが詠まれていました。

 

季語は「溽暑」。

読みは「じょくしょ」。

蒸し暑いことだったかと。

 

結果は「1ランク昇格!」。

一言は「通知表の中まで見える!」。

 

永世名人、句集完成への道!

千原ジュニアさんの「永世名人、句集完成への道!」です。

句集に入れる50の俳句を、掲載決定かボツかを先生が判定します。

 

ジュニアさんは50句まで残り27句。

 

句は、子が矯正箸でちりめんじゃこをつまんでいるが詠まれていました。

 

季語は「ちりめんじゃこ」。

読みは「ちりめんじゃこ」。

春の季語だったかと思います。

白子干か何かの傍題でしたっけ。

 

結果は「ボツ!」。

一言は「本当はもっと嬉しいんでしょ」。

 

特別永世名人「締めのお手本」

最後は、特別永世名人であらせられる梅沢富美男さんによる「締めのお手本」です。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

句は、お皿に日の丸とグリンピースが残っていることを詠まれていました。

 

季語は「グリンピース」。

読みは「ぐりんぴーす」。

豌豆(えんどう)の傍題でしょうか。

 

先生の査定は「お見事!」。

一言は「俳人らしい美味しさの伝え方!!」。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

感想

感想です。

 

順位戦

平場の順位戦の感想です。

順位戦で個人的に気になった句は1位のきんさんです。

 

半ズボンのポケットに旗楊枝を忍ばしていることが詠まれていました。

お子様ランチと書かれていないのに、それとわかる描写がなされていて、個人的にもよい句だなと思いました。

忍ばせるを、こっそりに直されていました。

たしかに子どもがポケットに隠すように入れたのですから、忍ばせるでは大人っぽすぎるのですよね。

なるほどという添削でした。

でもそれ以上に元々の句の出来が素晴らしかったですね。

 

レギュラー陣

特待生以上の方々の感想です。

 

森迫さん。

きんさんの流れでいうと、溽暑が内容から考えると大人すぎる感じがあり、個人的には気になりました。

しかし代わりに「蒸暑し」などとすると、今度は音数の問題が出てくるので仕方ないのでしょう。

その他は本当によい出来の句で、システム上仕方ないですけど、名人の上位レベルの句と言われても何ら違和感を抱かないです。

もはや『プレバト!!』俳人のほとんどの人が彼女に太刀打ちできないのではないか、というレベルにあると思います。

 

ジュニアさん。

ジュニアさんは今回は添削がとりわけ冴えていたように思います。

ちりめんじゃこが笑うような擬人化の添削をされていましたけど、それによってちりめんじゃこを箸でつまめるようになった子どもも、それを見届けた親も、笑顔になっているとわかりますので。

さすがだなと感じます。

 

梅沢さん。

日の丸とグリンピースのチョイスがよかったですね。

これで皿とあれば、多くの場合お子様ランチを想像できます。

グリンピースの青々とした様子も、初夏感がありますし、日の丸も太陽を感じさせて、素晴らしい描写になっているかと思います。

まさにお見事でした。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

おわりに

ということで、MBS『プレバト!!』の2023年5月18日放送の俳句コーナーのお題「お子様ランチ」回を視聴しての感想を書いた記事でした。

 

私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。

むしろ間違えていることの方が多いでしょう。

おかしなことを書いていたら申し訳ありません。

 

 

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