ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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面白い?朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を一週間視聴した感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が2021年11月1日月曜日から始まりました。

記事作成現在、第1週が終わったところです。

作品のあらすじや登場人物の紹介、一週間視聴した感想を書いています。

 

目次

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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』

朝の連続テレビ小説は2021年11月1日から『カムカムエヴリバディ』が始まっています。

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。

 

第1週「1925-1939」

2021年11月1日月曜日からの『カムカムエヴリバディ』は第1週「1925-1939」が放送されています。

録画による番組説明には第1週が「1925-1939」となっていますが、正確なものかよくわからないです。

週タイトルっぽくないですね。

 

1925年3月22日。日本のラジオ放送開始と時を同じくして生まれたヒロイン・橘安子(上白石萌音)。
岡山にある和菓子屋であんこの甘い香りに包まれて成長した安子は、繊維会社の跡取り息子で、商科大学に通う青年・雉真稔(松村北斗)と出会う。
偶然、稔が英語を話せることを知った安子は、教えてもらったラジオ英語講座を勉強し始める。
英語への思いと稔への恋心を募らせていく安子は、ある日、幼なじみで稔の弟の勇(村上虹郎)から「あんころ屋の女では兄と釣り合わない」という言葉を浴び、想いをあきらめようとするが…。

 

webサイトの「あらすじ」ページには上記引用部のように書かれています。

 

感想

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の第1週を視聴しての感想です。

一言「面白い」です。

私的にはつかみは完璧に近かったです。

 

スピード感

スピード感がありました。

まだ第1週が終わっただけなのに、ものすごい速さで物事が進んでいきました。

他の朝ドラなら1ヶ月はかかるのではないかと思われる内容を、1週間で済ませてしまったくらいのスピード感でした。

 

しかも最近の朝ドラは1週間に5話しかありませんから余計に速く感じられます。

以前は週6回放送がありました。

 

朝ドラあるあるで、本作もヒロインの幼少期が描かれました。

通常2〜3週は幼少期を扱うと思うのですが、本作の幼少期はたった2話しかなかったです。

すごく短かったですね。

 

あまりに短いと情報過多で視聴者が置いてけぼりを食うこともあります。

ところが今作は不思議とついて行けないことはなく、適度な短さだった気持ちの方が強いです。

安子の幼少期を演じていた「網本唯舞葵」さんでしたか、なかなかよい表情をする女の子だったのでもう少し見たい気持ちもありましたけど。

 

置いてけぼりにならない巧さ

安子の家族構成もこれといった説明もなかったと思います。

安子の家は和菓子屋です。

屋号は御菓子司「たちばな」でしたか。

安子の家には家族だけでなくそこの従業員がいます。

当然、安子は学校に通っているので、学校の友だちなどを含めて結構な人物が一週から登場していました。

 

「濱田岳」さん演じる安子の兄「橘算太」が家業を継ぐことに興味を持たず、ダンサーへの道を歩んでいくことが明らかになりました。

また算太が妹想いのよい兄であることも、よくわかりました。

「甲本雅裕」さん演じる安子の父「橘金太」、「西田尚美」さん演じる安子の母「しず」、「大和田伸也」さん演じる安子の祖父「杵太郎」、「鷲尾真知子」さん演じる安子の祖母「ひさ」も皆優しく、家族想いの人たちであることもよくわかりました。

 

「小野花梨」さん演じる安子の親友「水田きぬ」、あらすじにも書いた「稔」と「勇」の雉真兄弟も重要人物でしょう。

 

今書いていない人物もたくさん登場していました。

稔たちの両親、商店街の人たち、特に豆腐屋と喫茶店と荒物屋さんなど。

 

これだけの登場人物がわずか5回の放送で一気に出てきました。

しかも先ほど書いたように3話から年数も少し飛んでいます。

それにも関わらず、少なくとも私は情報過多にならずついて行くことできました。

 

これは脚本や演出の見せ方が上手かったのでしょう。

前作は序盤に相関関係をつかめなかったので、決して私の理解力が高い訳ではないです。

 

三角関係

14歳になった安子は、雉真稔に恋心を抱いていました。

稔はどうなのでしょうね。

学生が14歳の女の子に恋慕を抱くのはどうなのかと、私は最初に思いました。

しかし大正末期の時代感覚、年齢感覚、恋愛感覚は2021年現在とはずいぶんと異なるでしょうし、当時女性の結婚する平均年齢は現在よりずっと低いと思われます。

なので稔も恋愛対象として安子を見ていたと捉えて良いでしょうか。

 

稔の弟の勇は、安子の小学校の同級生で2人は幼馴染です。

勇は当時から安子のことを好いているようで、稔への嫉妬が湧いているようでした。

稔は『雉真繊維』の御曹司、商店街のあんころ屋の娘と釣り合うはずがないなどと、安子にひどいことを言っていました。

 

簡単に言えば「三角関係」です。

【稔←→安子←勇】

ということで現時点で勇は片思い。

 

しかし将来どうなるのかはわからないですね。

安子は雉真姓を名乗ることになるのでしょう。

でも相手が稔なのか勇なのか、この辺りは微妙です。

 

個人的には勇のどんでん返しもなくはないと思っています。

第2週以降で徐々にわかってくるので、楽しみです。

 

戦争の影

安子の恋愛に関係して、戦闘が始まったとか何とか、ラジオの放送で流れていましたね。

劇中の近い将来、安子の恋・人生に戦争が大いに絡んでくることでしょう。

稔か勇のどちらかはもしかしたら、そういうことになるかもわかりません。

大学生である稔がそういうことになるかなと思っています。

つまり安子が雉真と結婚をするとすれば稔ではない可能性がある。

いえ、これはあくまでも私の想像にすぎませんけど。

 

深津絵里さん

個人的にめっちゃ楽しみにしているのが「深津絵里」さんです。

深津さんが『カムカムエヴリバディ』内の2代目ヒロインとして登場する予定です。

 

いや、深津さんが好きなんですよね、私。

初めて見たときに「こんな可愛らしい人がいるのか」と度肝を抜かれました。

このブログでも何度か書いていると思います。

 

なので深津さんが出てくることが今から待ち遠しいのです。

しかも朝ドラのヒロインとしてですからね。

ヒロインの母親役ではなく。

 

深津絵里 写真集 Sobacasu

 

おわりに

ということで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を一週間視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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