『シロカ (siroca) 』のDCサーキュレーター扇風機「SF-C151」を購入しました。
購入してから数日使用したので感想を書きました。
目次
扇風機が壊れた
昨年2020年に我が家の扇風機が壊れました。
2台あるうちの1台で、主に私が使っていた扇風機が。
7年ほど使ってきた『山善』で3,000円ほどで購入した扇風機が。
先代の山善の扇風機は、価格3,000円ほどで7年も使えたのですから十分でしょう。
と言いましても、購入後2年くらいから、扇風機前面にある「網」と言えばよいでしょうか、それが錆びてボロボロになっていきました。
網のコーティングがボロボロ剥がれ、剥がれた芯の部分、これは鉄でしょうか、それは錆びていました。
それと最近の数年は電源を入れてもすぐには動いてくれず、電源を入れたまましばらく放置するとそのうち動き始めるという不具合が出続けていました。
それまではすぐに動き始めなくとも、一度動き始めれば動き続けていました。
ところが昨年、動作している最中に突然止まるようになってきました。
モーターが燃えたりショートしたりする危険もありそうだったので、これはいよいよだなと使用を諦めました。
粗大ごみで処分。
粗大ごみの処理が面倒なのでなかなか捨てられなかったのですよね。
お金を支払うのはよいので、処理をもう少し簡単にしていただけないでしょうか。
『シロカ』のDCサーキュレーター扇風機「SF-C151」
『シロカ (siroca) 』のDCサーキュレーター扇風機「SF-C151」を購入しました。
価格は8,980円、『Amazon』で購入しました。
タイムセール中に購入しましたので、実際はもう少し高いはずです。
『シロカ株式会社』の公式webサイトです。
本品の商品ページが『シロカ』さんのwebサイトにはありませんでした。
似た商品のページはあります。
しかし品番は異なります。
どういうことか。
開封
本品を見てみましょう。
まずは開封式。
Amazonの段ボールの中にシロカの段ボールが入っていました。
ところが中にあるはずのシロカの段ボールには一部凹みがありました(下画像)。
Amazonの段ボールには凹みがなかったです。
Amazonの段ボールに入れるまでの作業中についた凹みでしょう。
こういう点は少々不安になりますね。
シロカの段ボールを開けると画像のような感じです。
説明書などは少し引っ張り出しています。
組み立て
組み立てます。
説明書を見なくてもいけそうでしたけど、最初ですし一応見ながら組み立てました。
実際難しくなかったです。
本品はサイズが小さいです。
15センチメートルの定規と比べてみると、大きさがおわかりいただけるでしょうか。
こんなに小さいです。
組み立て終わりました。
10分かからず組み立てられたのではないでしょうか。
組み立てにドライバーなど道具は一切使いませんし、扇風機の組み立て方などはメーカーごとに大きく違うことはないと思うので簡単でした。
この前面の網の中心部分、円になっている箇所は取り外せます。
パッドが入っていてアロマオイルなどをつけて風とともに飛ばせるようです。
私は使わない機能。
羽根は透明。
前面の網をはめるときは、特に何かをはめたり引っ掛けたりするのではなく、画像のマークを同じマークに合わせると外せ、異なるマークに合わせるとロックするようです。
手が乾燥しているときは外しにくそう。
土台にある操作関係。
物理的なボタン式ではなく、タッチ式です。
指で触れることで認識してくれます。
ランプの色は緑色。
リモコンつき。
リモコンを使わないときは本体の土台部分に収納できます。
ヘッド部分の後ろにへこみがあります。
ここに指を入れて持ち運ぶと。
そして首は伸び縮みできます。
これは他の扇風機と共通の仕様ですよね。
電源コードの元の部分には透明のカバーがありました。
元の部分は断線の懸念の強い箇所でしょうから、補強されているのでしょう。
よい心配りで感謝です。
サイズと重量
本品のサイズです。
公式のwebページが見つかりませんでしたので、ネット情報によると、本品のサイズは約288×280×569~679mm(幅×奥行き×高さ) 。
重量は約2.5kgとのこと。
やはり小さい。
消費電力
本品は「DCモーター」を採用しています。
私は詳しくないのでDCモーターのことがさっぱりわからないのですが、DCモーターは消費電力の少ないそうです。
静音でもあるのでしょうか。
こちらもネット情報によると1ヶ月の電気代は約9円とありました。
1日どれくらい使用することを想定しているかがわからないものの安価です。
私は真夏になるとほぼ1日中つけ続けてるので、もっとかかると思います。
特徴
本品には2つ大きな特徴があると感じます。
本体が小さいことも大きな特徴でしょう。
これから紹介するのはサイズの他の特徴ですね。
上を向ける!
特徴の1つは首を上に向けられることです。
画像が首を真上に向けた様子です。
真上にも風を当てられる。
これは例えば、梅雨などで部屋干しをする必要があるとき、洗濯物の下に扇風機を置いて、下から風を当てることが可能になるでしょう。
製品名にもあるとおり、サーキュレーターとして使用することも想定しているでしょうから、部屋の空気を循環させたり、他の空調が生んだ風を狙いどおりに流す役割にも対応できそうです。
逆回転
特徴のもう1つは「逆回転」です。
モーターを逆回転できます。
先ほどもご紹介した操作関係の画像です。
右端に「逆回転」とあることが確認できます。
逆回転を押すと、真後ろ方向に風を送ることができます。
少し前に、首を真上に曲げることができると書きました。
真上に上げた状態で風を逆回転させれば、床に風を当てることができます。
床に風を当たられれば、床に当たった風が周囲に広がります。
風に直接当たると寒い、でも風がないと暑い、そういうときに重宝しそうです。
床の埃やら何やらを巻き上げてしまいそうですけど。
使用した感想
『シロカ』のDCサーキュレーター扇風機「SF-C151」を数日使用した感想です。
記事作成現在、購入してから数日しか経っていません。
仕様の把握ができていないこともあろうかと思います。
その点を留意して感想をご覧になってください。
サイズが小さい
とにかく最初に感じたことは「小さい! 」でした。
今まで使ってきた扇風機と比べると一回りどころか二回りほど小さい体感です。
家族からはおもちゃの扇風機みたいで可愛いと言われました。
本体サイズが小さいことで、小さい我が家でも邪魔になりにくいことは、大きなメリットになりそうです。
小さいということは高さも低い傾向にあるでしょうから、転倒・破損のリスクも多少は下がると期待しています。
関連して、土台部分が思っているより重く感じられます。
羽根も小さいですから、重心が低いはず。
これも重心の低さを表していて、よいですね。
本体カラー
私は本体カラーを「黒」にしました。
先代は白色を使っていました。
比べると黒の方が白よりずっと目立ちません。
白ではそれだけが他から目立ってしまい、部屋の統一感が取れていませんでした。
黒色の本品は周囲に溶け込む感じがあってよいです。
ただし夜、暗い中でも操作はしにくそうな印象です。
本体の操作はタッチ式ですから、余計に操作しにくいでしょうね。
こちらは夜中に操作をするであろう真夏になってみないとわかりません。
そんなときはリモコンの出番かも。
ちなみに記事作成日は5月下旬、梅雨に入る少し前の時期です。
地域によっては梅雨に入っていますし、私の住む地域も梅雨の走りがありました。
もうすぐ本格的な梅雨がきます。
静音性
扇風機を回しているときの音が「静か」です。
それまでは3,000円の扇風機を使っていましたから、動作時の音の静かさは別物レベルに感じられます。
これがDCモーターですか。
以前のものはACモーターだったのでしょうね、たぶん。
記事作成日は真夏ではないため、夜中につけるくらいに暑いわけではありません。
真夏の夜中に動かしてどれだけの静かかはわからないです。
しかし3,000円の扇風機でも、真夏の夜中につけていても何事もなく寝られていましたから、本品もまったく問題ないでしょう。
もしかしたら、本品は私ではなく家族に使ってもらうかも。
扇風機の音が気になって寝られないと言うことがあるので。
風量
風量は8段階あるようです。
先ほどは音が静かだと書いたものの、さすがに最強のレベルに設定すると音が大きめになります。
これは仕方のないことでしょう。
風量で心配なことは、真夏に涼しく感じられるくらいの風を得ることができるのかという点です。
本品は小さいですから尚さら心配。
こちらも実際に真夏に使ってみないと何とも言えないですね。
先ほど書いたとおり、記事作成現在は梅雨に入る前の時期です。
湿度の高い日に筋トレをしていると、弱い風が欲しくなるくらいには暑くなってきました。
そのときは風量を最弱を含め、下から3つ目の風量で若干強く感じられました。
最強にすると寒すぎます。
部屋干し
雨の日に部屋干しをしているときに使ったことは、まだ一度もありません。
今後試します。
ここから追記:
雨の日の部屋干しを試しました。
部屋干しをした洗濯物の下に本体を設置、首を真上からやや戻したくらいの傾きにして、風量「4」で、午前10時くらいから14時くらいまで回しました。
結果、4時間ほどで大部分が乾いていました。
凄い!便利!
梅雨時ですので部屋干しが捗る、これは嬉しいです。
:追記ここまで
耐久性
耐久性。
こちらはまったくわかりません。
ですが大いに気になる点です。
先代の3,000円扇風機は7年使いました。
ボロボロになってからも無理に使い続けて。
本品も同じくらい、できれば10年くらい保ってくれると助かります。
おわりに
ということで、『シロカ』のDCサーキュレーター扇風機「SF-C151」を購入したことと感想を書いた記事でした。