『シロカ (siroca) 』の加湿器「5L加湿器 SD-C113」を購入しました。
購入してから一週間ほど使用したので感想を書きました。
目次
加湿器がない!
加湿器なる機器を使ったことがありませんでした。
いえ、外出先などで見かけることはしばしばありますけど、自宅で購入したことがなかったです。
そういえば私が子どもの頃は学校でも家でも、石油ストーブの上にヤカンや鍋を置いて沸かしていました。
ヤカンがシュンシュン鳴る光景は冬の風物詩のようなものです。
当時はそういう風に加湿をしていたのですね。
石油ストーブに火を入れることだけでも水蒸気は出そうですけど。
我が家では現在石油ストーブを使っていません。
運搬など購入時の面倒が先立って、いつの間にか使わなくなっていました。
私個人の問題で人との接触も避けたかったこともあり。
記事作成現在はガスファンヒーターや、遠赤グラファイトヒーターを使っています。
しかしガスファンヒーターやグラファイトヒーターでは加湿はできないと思われます。
なので今回紹介する品を購入するまでは、加湿の手段がないまま乾燥した冬を過ごしていたのです。
せいぜい「濡れタオル」を部屋にかけておくくらい。
濡れタオルだけでも何とかなっていたと思います。
しかし、2020年から世界は「新型コロナウィルス」の驚異にさらされています。
2021年に入っても、感染は収まるどころか拡大傾向にあります。
新型コロナなどウィルス対策にも風邪の予防にも加湿は重要だ。
そのようなことをテレビやネットなどでしばしば目にし耳にしているので、このたび加湿器の購入を決めました。
『シロカ』の「5L加湿器 SD-C113」
『シロカ (siroca) 』の「5L加湿器 SD-C113」を購入しました。
価格は6,500円ほど、『Amazon』で購入しました。
『シロカ株式会社』の公式webサイトです。
本品の商品ページです。
外観
『シロカ』の「5L加湿器 SD-C113」を見てみましょう。
画像は商品パッケージです。
15センチメートルの定規を置いていますので、サイズ感が伝わるでしょうか。
そこまで大きくないです。
本体はAmazonの販売ページからご覧いただきます。
画像は本体上部。
本体下部から取り外して裏返した様子ですね。
本体上部は「タンク」になっています。
白いキャップ部分を外して、水を注ぎ入れる感じです。
画像はミストの噴出口。
本体上部にはめるだけです。
画像は本体下部。
下部に動力部分があるようです。
撮影直前まで使用していたので画像は水が張られています。
上部を下部の上に載せるだけで、タンクから水が出て、画像のように水が張った状態になるようです。
上部と下部はそれぞれ白色の丸(○)マークがついています。
上下の丸マークを合わせるようにすると正しく合わさって、上部タンクから下部に給水されるのでしょう。
管みたいなものにつながる?
画像はスイッチ。
このダイヤル1つしかありません、ごくシンプルです。
ダイヤルには丸い凹みが1つあり、凹みが12時の位置にあると電源OFF、ダイヤルを12時の位置から右回り(時計回り)に回すと電源がONになります。
ONになると緑色のライトが点きます。
ONになるときにカチッと音がしますし手に抵抗も伝わるので、ON/OFFは体感でもわかります。
タンクに水が無くなるとランプが赤色になるようです。
内部に水位センサーがあり判定されます。
センサーが水の無さを探知すると、本体の動作を自動で停止してくれます。
稼働させたままスイッチを消し忘れても大丈夫そうです。
ダイヤルの回し幅が大きくなればなるほどミストの吹き出し量も多くなると。
画像のときは結構強めにしています。
使用した感想
『シロカ』の「5L加湿器 SD-C113」を一週間ほど使用した感想です。
記事作成現在、購入してから一週間ほどしか経っていません。
仕様の把握ができていないこともあろうかと思います。
その点を留意して感想をご覧になってください。
また、私は加湿器を初めて購入・使用しています。
他メーカーや同メーカー他種との比較はできません。
ミストがすぐ出る
スイッチを入れるとすぐにミストが出ます。
他の加湿器のことがわからないですけど、使う前はスイッチを入れてもミストが出るまでしばらく時間がかかるものと思っていましたので意外でした。
ミストが熱くない
ミストは触れても何ら問題ありませんでした。
これまた使用前の思い込みで、熱いミストが出るものとばかり思っていたのです。
説明書によるとミストは「常温」だそう。
1月の寒い時期にミストに触れると少し冷たさを覚えました。
しかし部屋が冷えるようなほどではないです。
加湿は体感できない
加湿器を稼働させても特別な変化は感じられません。
潤ってる〜などまでは感じないですね。
乾燥しているとも感じないので効果があるのだと思います。
水がこぼれる
これは私が仕様を理解できていなかったことです。
本体上部下部をつけた状態で持ち運ぼうとすると水がこぼれます。
購入初日にやらかし、盛大に床を濡らしてしまいました。
先ほどと同じ画像で失礼します。
上部タンクを本体下部に設置すると、本体下部に水が張られます。
上部タンクは本体下部にただ乗せているだけです。
なのでタンクを乗せたまま持ち運ぼうとすると、下部に張られた水がこぼれてしまうのですね。
なので持ち運ぶときは上部タンクを外すと良いです。
面倒くさがって外さずに運ぶと惨事が待っています。
あるいは水が一切入っていないときに運ぶか。
床が湿り気たっぷり
ミストを多量に噴霧すると、加湿器の周辺の床が湿気でビショビショになりました。
購入当時は床に直に置いていたこともあって。
対処として、記事作成現在は小さなテーブルや台の上に置いています。
床からは30センチメートルほどの高さにあるでしょうか。
スツールでも購入しようかなと画策中。
それとミストの噴出量を強くしすぎないようにしています。
大量に噴霧させたい場合も長時間は続けないように。
【12時間運転した場合の目安(1kWh あたり27 円で計算)】
5L加湿器:約10円
公式サイトには上記引用部のように書かれています。
電気代は12時間稼働させて約10円とのことです。
他の加湿器を持っていないので比べてどうかはわからないです。
掃除は簡単そう
記事作成現在は掃除をしていません。
デザイン的に凹凸が少ないですし、部品も少ないですので、掃除そのものは簡単ではないかと感じています。
部品が少なそうということは故障の可能性も低くなるでしょう。
シンプルに考えれば、部品が多くなればなるほど故障の確率は下がると思いますので。
部品の品質や使い方にもよるでしょうけど。
おわりに
ということで、『シロカ』の「5L加湿器 SD-C113」を購入したことと感想を書いた記事でした。