先日、5年ほど使ってきたカーボンヒーターが壊れました。
このままでは凍死しかねんと、ネットで物色し『Aladdin(アラジン)』の遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」を購入しました。
購入してから一週間ほど使用したので感想を書きました。
目次
『Aladdin』の遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」
先日『Aladdin(アラジン)』の遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」を購入しました。
製品番号は「CAH-G42GB(G)」です。
価格は12,000円ほどでした。
公式webサイトです。
本品の商品ページです。
カーボンヒーターが壊れた
2020年も11月末になり、寒くなってきたので毎年使っていた「カーボンヒーター」を押し入れから出しました。
『Bruno』というメーカーの小型のカーボンヒーターです。
使おうとスイッチを入れたところ、本体からカラカラカラと軽い、嫌な音を立てました。
ヒーターに火は入るのですが、これは何かが壊れていると判断し、即座に使用を取りやめることに。
そのヒーターはデザインが気に入っていて、小型の割に暖かく重宝していたのですけど、火事が起こってはいけないですから。
代わりに良いヒーターはないかと探して、見つけたのが今回紹介している『Aladdin(アラジン)』の遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」です。
一目惚れでしたね。
Aladdin遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」
Aladdin遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」を購入しました。
『Amazon』の販売店から新品を購入しています。
本当ならアラジンの公式webショップ『アラジン・ダイレクト・ショップ』から購入したかったです。
しかしwebショップからは今回初めて購入するため、住所やらクレジットの番号やら色々と入力することが億劫でした。
結局慣れているAmazonにしています。
ダンボールを開封し、中にビニールの包装に包まれていた本体を取り出しました。
何箇所かテープが貼られていたため、それも剥がして使えるようにしてから撮影しています。
テープを外すことそのものは簡単です。
「トリカゴ」と名付けられている理由は説明せずともわかりますね。
本体がトリカゴのように金網に囲まれています。
サイズは「W190*D190*H548mm (突起含む) 」と商品ページにあります。
55センチメートルほどの高さです。
商品ページを見て考えていたよりコンパクトサイズでした。
首は振りません。
真正面から放射状に広がる感じで暖かさが伝わる感じです。
『Aladdin』とブランドロゴが本体下部にありました。
コードは1メートル以上あると思います。
商品ページによれば2.3メートルとのこと。
金網には2箇所フックがついています。
フックを両方外すと画像のようになります。
本体をカバーする金網と、熱源をカバーする金網がついています。
基本的には外さずに使うことになりそうです。
スイッチは上部にあります。
スイッチは下部の土台部分についているヒーターもありますけど、本品は上です。
これが結構ありがたいなと感じました。
膝を折らずにスイッチのON/OFFができます。
しかし正直申し上げて、このOFFとか200Wとか表示されている部分のベースのデザインがダサいです。
ここはグレーならグレーの無地で良かったと思います。
スイッチというかダイヤルはOFFと200Wと400Wのシンプルなものです。
弱と強ではないのですね。
新しいヒーターを探しているときには、1200Wも必要なセラミックファンヒーターもありましたが。
400Wでは寒いかもしれないと若干不安ではあるものの、電気代を考えると400Wでちょうど良い塩梅な気もします。
ダイヤルにはシリコン製でしょうか、カバーがデフォルトでついていました。
これにより台所など水場での使用も安心できます。
本体も防滴仕様とのことです(商品ページより)。
防滴設計である点も本品を選んだ理由になっています。
また転倒すると自動OFF機能はついています。
危険なので試していませんけど仕様欄には書かれていました。
また温度超過で自動OFFにもなるそう。
本体背面上部には窪みがあります。
持ち運ぶときはここに指を引っ掛けます。
グラファイトヒーターって何?
購入前、私は「グラファイトヒーター」とは何かがわかっていませんでした。
購入後の現在もいまいちわかっていません。
〔グラファイトヒーター〕
航空・宇宙開発に欠かせない高分子フィルム(※ポリイミド)をグラファイト結晶化した素材です。この素材を利用した
グラファイトヒーターは高熱伝達性を実現し、立ち上がりが速く、暖かいヒーターです。
『Amazon』の販売ページには上記引用部のように書かれています。
グラファイト(graphite[注 1]、石墨[2]、黒鉛[2])は、炭素から成る元素鉱物。六方晶系(結晶対称性はP63/mmc)、六角板状結晶。
(略)
硬筆に使われることから石墨の和名を持ち、鉱物名として使われることが多い。
グラファイトのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
炭素ではあるみたいですから、カーボンと大きく変わるものではないのでしょうか。
グラファイトヒーターとカーボンヒーターの機能・効果的な違いがわからないです。
使用した感想
『Aladdin(アラジン)』の遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」、「CAH-G42GB(G)」を使用した感想です。
記事作成現在、購入してから一週間ほどしか経っていません。
また12月上旬に書いています。
その点を留意して感想をご覧になってください。
12月上旬、暖かさはまずまず
12月上旬に記事を書いていることもあり、暖かさに関してはまずまずです。
強でも400Wでは温かさが足りないのではと心配しましたが、今のところは暖かく感じられます。
スイッチを入れるとすぐに暖かさが伝わる点も高評価。
冬本番はどうか
1年で最も寒い1月下旬から2月上旬にあっても、本品1台で全てまかなえるとはさすがに思っていません。
グラファイトヒーターは空間全体を暖めるのではなく、あくまでも当たっている部分のみを暖めるタイプです。
本格的に寒くなったら、朝晩といったとりわけ寒い時間帯には別のヒーターで部屋全体を温め、日中の比較的温かい時間帯は本品で自分だけを暖める使い方になるでしょう。
あるいはヒートショック対策に、お風呂の脱衣時に自分自身を暖める用。
我が家にはガスヒーターがあるので、それがメイン使いですね。
本当なら昔ながらの石油ストーブがほしいです。
水を入れたヤカンを置いて蒸気を出させ、部屋全体を加湿したい。
お餅や干し芋も焼きたい。
しかし残念ながら灯油の購入や持ち運びが面倒なので選択肢に入らないですね。
話が逸れました。
持ち運びに難ありか
持ち運びは本体上部の窪みに指を入れると、先ほど書きました。
ところがその窪みは男性の私の手には若干浅く、また窪みの中に引っ掛かりがないため、若干運びにくさを覚えます。
人差し指と中指と薬指を窪みに入れ、親指を頭頂のダイヤルに引っかけると安定しました。
私の持ち方では手が小さい子どもさんはやや苦労するかなという印象です。
窪みに引っかかりがあったらあったで、指を引き抜くときに引っかかって本体を倒してしまうかもしれず、難しいですね。
掃除が面倒そうな金網
先ほどの画像にあるとおり、本品は金網が本体のほとんどを囲っています。
熱源をカバーする金網もあります。
そのため、掃除が面倒だろうなというデメリットがありそうに思います。
まだ一度も掃除をしていませんけど、その点は今から憂鬱な点です。
ネガティブを覆すくらい好きなところ
ネガティブな意見を少し書きました。
けれどもそんなことはごく些細なことと思えるくらいに好きな点があります。
それが画像です。
夜、部屋を暗くして本品を点けると、ヒーターの明かりが柔らかくとても綺麗です。
金網の影が放射状に広がり、雰囲気があります。
夜点灯しただけで「トリカゴ」を買ってよかったと思いました。
あくまで購入一週間ほどしか経っていない段階の感想です。
冬を通して使ってみてどうか、耐久性はどうか、その点はまだですので結果次第で評価が全く変わってくる可能性は決して低くないでしょう。
おわりに
ということで、『Aladdin(アラジン)』の遠赤グラファイトヒーター「トリカゴ」、「CAH-G42GB(G)」を購入したことと感想を書いた記事でした。