私の古着から60〜70年代「ペンドルトン（PENDLETON）」ウールシャツをご紹介。見た目やタグの特長、着こなしなどを書きました

私の手持ちの古着を中心に紹介していく「古着」カテゴリです。

私が気に入っている古着シャツの1着を紹介します。

今回は「ウールシャツ」です。

目次

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古着ファッション好き

私は若い頃からファッションが好きです。

特にアメリカ古着が好きですね。

以前からファッション系の記事は少ないながらも書いています。

『Levi's（リーバイス）』の517のコーデュロイだったり、『CANTON（キャントン）』のジーンズだったり、『Champion（チャンピオン）』の半袖Tシャツだったり。

ウールシャツ

今回紹介する洋服は当ブログでは初めて紹介すると思われる「ウールシャツ」です。

シャツとは何かというところからスタートしましょう。

シャツ

シャツについてです。

シャツ（英: shirt、襯衣（しんい））とは、上半身の体幹部に着用する衣服の一種であり、肌着（襯）として着用するもの（例：Tシャツ）と、肌着の上に着用する中衣又は上着として使用するものがある[1]。

（略）

シャツの起源は、古代ローマで着用されていたチュニックに遡るとされている。

- シャツ - Wikipedia

シャツのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。

ウールは羊毛のこと。

ヒツジの毛。

ウールシャツとは、そのままウール生地でできたシャツのこととなります。

古着ウールシャツ

それでは今回紹介する私の所有する古着ウールシャツをお見せしましょう。

前身頃

前身頃です。

画像が前身頃。

横に構えて撮影すると1枚では収まらないため分割しています。

赤と黒のチェック柄です。

オープンカラー、裾はフラットなボックス型。

両胸にボタンなしのフラップポケットがついています。

後身頃

後身頃です。

後ろ身頃。

ボタン

本品に使われているボタンです。

黒ボタンです。

シックなチェック柄に馴染む黒色が良い感じです。

ボディ

ボディです。

『PENDLETON』でした。

読みは「ペンドルトン」と思います。

以前私の先輩に「ペンダートン」と読んでいる方がいました。

訂正せず（できず）にいたので、その方は今でもペンダートン読みをしているかもしれません。

いや私が間違えている可能背もありますが。

タグ

シャツの襟についたタグを見てみましょう。

WARRANTED TO BE A

PENDLETON

TRADE MARK REG. US. PAT. OFF.

PENDLETON WOOLEN MILLS

PORTLAND, OREGON

100% VIRGIN WOOL

S

PURE VIRGIN WOOL

タグには上記引用部のように書かれています。

ウール100％です。

CARE OF YOUR WOOLENS

WASH automatically on short cycle or 3 minutes in mild liquid detergent and lukewarm-cold water, rinse and spin.

Dry automatically on low heat for 15 minutes or on hanger at room temperature.

PRESS on wrong side with steam iron and press cloth.

WEAR with pleasure.

右の肩ヨーク内側にも別のタグが縫い付けられています。

引用部はタグの表記で、ウール100％でも洗濯可能であることと、洗濯などの取り扱いに関する注意書きが書かれています。

「洗濯は短いサイクルか3分間、薄めた洗剤を用いてぬるま湯で洗濯機で洗うこと」

「乾燥は低温設定で15分間乾燥機で乾燥させるか、ハンガーに吊るして行うこと」

「アイロンは生地の裏側からスチームアイロンとプレスクロスを用いて行うこと」

「楽しんで着ること」

以上の注意書きです。

誤訳御免。

PENDLETON

『PENDLETON』についてです。

ペンドルトンとはアメリカの繊維製造会社です。

ウールの衣類と毛布類が多いと思います。

年代は？

本品の年代についてです。

先ほど貼ったタグの画像をもう一度貼りました。

画像のタグは1960年代から1970年代のタイプと思います。

もう少し新しくなると、タグの下部に「MADE IN U.S.A.」表記がついたはず。

この頃は海外に持ち出す発想がないのでしょうね。

国内だけで消費されるアイテムに、わざわざ製造国を表示する必要はないと。

生地の素材

生地についてです。

素材は「ウール100％」とタグに書かれていました。

製造国

製造国についてです。

タグには書かれていませんでした。

書かれていないということはアメリカ製と捉えて問題ないでしょう。 

タグは他にないですし。

サイズ

サイズについてです。

サイズは「S」とタグに表記されていました。

私は38がジャストサイズ、S・M・Lで言うとアメリカのものはSでちょうど良いことが多いです。

本品は袖丈が短いながらも、身頃や着丈はジャストでした。

この時代の古着シャツは、私にとって袖丈が短いものしかないくらいです。

ちなみに私は身長が178.5cmで、体重が66kg台あります。

着こなし

今回の古着ウールシャツはどうやって着こなししましょう？

ボトム 

アメリカ古着ですから、ジーンズは着こなしの基本です。

ボトムは、ジーンズとの相性は良いです。

コーデュロイパンツも合います。

しかし、私はこのウールシャツを着るときは、オーバーオールやペインターパンツのような、よりワーク色の強いアイテムと合わせることが多いですね。

画像はインナーにラグランTを着ていますけど、本当ならその上にデニムのワークシャツを着て、オーバーオールの胸当てをあてて、そのうえから本品を羽織るように着るスタイルです。

インナーのTシャツも、ラグランなどよりサーマルシャツを着ることが多いです。

上に貼ったデニムを着る場合でも、画像のようにボタンは開けずにボタンを閉めて着ることが多いです。

冬場はアウターにダウンジャケットを着たりフライトジャケットを着たりです。

カウチンニットでも良いですね。

靴

靴は個人的にはスニーカーが着こなしの基本です。

『CONVERSE（コンバース）』のオールスターOXのベーシックな生成りホワイトも良いでしょう。

『VANS（ヴァンズ）』のオーセンティック。

同じくVANSのスリッポンも相性が良いスニーカーです。

これらの靴は毎回紹介しています。

これらのスニーカーはアメカジスタイルの鉄板で、まず外れません。

古着で統一するのであれば、「Made in U.S.A.」の古着スニーカーであると良いでしょう。

まずは靴で変に冒険しないことをオススメします。

レザーものなら『ドクターマーチン』の3ホールシューズなんて良いかもしれないですね。

ウールシャツを着るコツ

ウールシャツを着るコツはネルシャツとほぼ同じ感覚です。

本品はチェック柄であることから、インナーやアウター、ボトムに柄物を入れない方が良いでしょう。

ウールシャツに限らずサイズ感は大事ですから、 大きすぎないようにしたいですね。

ウールの質感とかけ離れたアイテムも避けたい。

おわりに

ということで私の所有するアメリカ古着のウールシャツを紹介する記事でした。

最近ようやくウールシャツが合う季節になってきたので、こちらの出番です。

はじめての「古着屋」オープンBOOK (お店やろうよ!シリーズ 13)

 

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