私の古着から1980〜90年代と思われる「Levi's OUTDOOR ALASKA（リーバイス・アウトドア・アラスカ）」のネルシャツをご紹介。見た目やタグの特徴、着こなしなどを書きました

私の手持ちの古着を中心に紹介していく「貧乏古着」です。

私が気に入っている古着を1着紹介します。

今回はネルシャツです。

目次

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古着ファッション好き

私は若い頃からファッションが好きです。

特にアメリカ古着が好きですね。

以前からファッション系の記事は少ないながらも書いています。

『Levi's（リーバイス）』の517のコーデュロイだったり、『CANTON（キャントン）』のジーンズだったり、『Champion（チャンピオン）』の半袖Tシャツだったり。

ネルシャツ

今回紹介する洋服は当ブログでは初めて紹介すると思われる「ネルシャツ」です。

ネルシャツとは何かというところからスタートしましょう。

シャツ

シャツについてです。

シャツ（英: shirt、襯衣（しんい））とは、上半身の体幹部に着用する衣服の一種であり、肌着（襯）として着用するもの（例：Tシャツ）と、肌着の上に着用する中衣又は上着として使用するものがある[1]。

（略）

シャツの起源は、古代ローマで着用されていたチュニックに遡るとされている。

- シャツ - Wikipedia

シャツのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。

フランネル

生地としての「ネル」についてです。

フランネル（英: Flannel）は柔らかく軽い毛織物のこと。略してネルともいう。

（略）

経糸（たていと）と緯糸（よこいと）を交互に織る平織りや2-3本おきに交互に織られる綾織りがある。

無地だけでなく、様々な模様が施される[1]。

（略）

柔軟で弾力性・保温性に優れスーツ、シャツなどに用いられる[2]。

- フランネル - Wikipedia

フランネルのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。

まとめますと、ネルシャツとはフランネル生地でできたシャツのこと、となるでしょう。

古着ネルシャツ

それでは今回紹介する私の所有する古着ネルシャツをお見せしましょう。

前身頃

前身頃です。

前身頃です。

横に構えて撮影すると1枚では収まらないため分割しています。

畳じわがすごい。

そういえばこのネルシャツはここ1年ほど着ていないです。

青色ベースに、グレーと黒のチェック柄です。

両胸にポケットがついています。

フラップつきの「パッチポケット」。

後身頃

後身頃です。

後ろ身頃。

裾は完全なフラットではありません。

ボタン

本品に使われているボタンです。

白地に茶色が入る、マーブル系のボタンです。

材質はプラスチックでしょうか。

ボディ

ボディです。

後述するタグと同様と思います。

タグ

ネルシャツの襟についたタグを見てみましょう。

OUT DOOR LIFE STYLE

ALASKA

SINCE 1850

Levi's®

LEVI STRAUS & CO.

SAN FRANCISCO CAL.

M

MADE IN U.S.A.

タグには上記引用部のように書かれています。

前身頃内側、左裾に日本のタグがありました。

『リーバイ・ストラウスジャパン』が販売しているようです。

「米国製」と書かれています。

ALASKA

今回のネルシャツのタグにある「ALASKA」表記についてです。

私はこの「ALASKA」について全然知りません。

いえ、古着で見たこと自体はあります。

「アラスカシャツ」と私や仲間では呼んでいました。

しかしタグの変遷とかタグの年代とか、どういった経緯で誕生したブランドとか、そういったことはまるでわかりません。

リーバイスのアウトドアのラインなのでしょうけど。

あまりアラスカシャツについて詳しい方も、少なくとも私の周りにはいなかったですね。

タグは、文字だけのタイプだったり、クマ（熊）が描かれているタイプだったり、男性が川釣りをしているタイプだったり、男性が斧を担いでいるタイプだったり、色々な種類があるようです。

いずれもアウトドア感が強めのタグです。

年代は？

本品の年代についてです。

先述したとおり、アラスカシャツのタグのことはわからないです。

ですけど、色々な古着を見てきた経験上、ネルシャツのデザインやパターン的に、年代はそれほど古くないと感じられます。

雰囲気的におそらく1990年代、古くても1980年代でしょう。

生地の素材

生地についてです。

先ほど貼った画像と同じで恐縮です。

印字がかすれていますけど「綿 100％」と読み取れます。

素材は「コットン100％」。

製造国

製造国についてです。

「アメリカ製」です。 

サイズ

サイズについてです。

サイズは「M」です。

私は38がジャストサイズ、S・M・Lで言うとアメリカのものはSでちょうど良いことが多いです。

本品は着丈がやや短め、身幅がジャスト、袖丈短めでした。

ちなみに私は身長が178.5cmで、体重が66kg台あります。

着こなし

今回の古着ネルシャツはどうやって着こなししましょう？

ボトム 

アメリカ古着のネルシャツですから、ジーンズは着こなしの基本です。

ボトムは、ジーンズは絶対に合います。

アメカジならジーンズが合わないことはほぼないです。

できれば色位置したものより、シャツより色が濃い＝色落ちしていないジーンズの方が合いそうです。

一方でコーデュロイはジーンズほど合っていない感じがします。

2種類の色を写してみましたが、どちらももう一歩感があります。

でもこれはトップのインナーや、帽子・靴などで雰囲気が変わる範囲内でしょう。 

例えば、私はヘヴィネルの下に薄手のデニムシャツなどを着てしまうこともあり、そういう合わせ方をする場合にはコーデュロイパンツも活かせられそう。

靴

靴は個人的にはスニーカーが着こなしの基本です。

『CONVERSE（コンバース）』のオールスターOXのベーシックな生成りホワイトも良いでしょう。

『VANS（ヴァンズ）』のオーセンティック。

同じくVANSのスリッポンも相性が良いスニーカーです。

これらの靴は毎回紹介しています。

これらのスニーカーはアメカジスタイルの鉄板で、まず外れません。

アメリカ古着で統一するのであれば、「Made in U.S.A.」の古着スニーカーであると良いでしょう。

誰かが履いたものが嫌であれば、デッドストックを探しましょう。

まずは靴で変に冒険しないことをオススメします。

レザーものなら『ドクターマーチン』の3ホールシューズや『レッドウィング』、『ダナー』あたりのポストマンシューズなんて相性が良いかもしれないですね。

ネルシャツを着るコツ

ネルシャツを着るコツについてです。

ネルシャツはチェック柄であることが多いですから、インナーやアウター、ボトムで柄物を入れない方が良いとは思います。

Tシャツなどのインナーにプリント物を選ぶとしても、ガチャガチャしすぎない方がバランスは良いでしょう。

完全な無地ではさすがに寂しいと感じられる場合は、上に貼った画像のようなリンガーTやラグランT辺りは良い落としどころと思います。

おわりに

ということで私の所有するアメリカ古着のネルシャツを紹介する記事でした。

実はこのアラスカシャツは、青の部分が赤いだけで他は全く同じタイプも1着持っています。

一緒に紹介しようと探したのですが、同じ場所にしまっていないみたいで見つかりませんでした。

見つかったらご紹介します。

はじめての「古着屋」オープンBOOK (お店やろうよ!シリーズ 13)

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