私の手持ちの古着を中心に紹介していく「貧乏古着」です。
私が気に入っている古着を1着紹介します。
今回はネルシャツです。
目次
古着ファッション好き
私は若い頃からファッションが好きです。
特にアメリカ古着が好きですね。
以前からファッション系の記事は少ないながらも書いています。
『Levi's(リーバイス)』の517のコーデュロイだったり、『CANTON(キャントン)』のジーンズだったり、『Champion(チャンピオン)』の半袖Tシャツだったり。
ネルシャツ
今回紹介する洋服は当ブログでは初めて紹介すると思われる「ネルシャツ」です。
ネルシャツとは何かというところからスタートしましょう。
シャツ
シャツについてです。
シャツ(英: shirt、襯衣(しんい))とは、上半身の体幹部に着用する衣服の一種であり、肌着(襯)として着用するもの(例:Tシャツ)と、肌着の上に着用する中衣又は上着として使用するものがある[1]。
(略)
シャツの起源は、古代ローマで着用されていたチュニックに遡るとされている。
シャツのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。
フランネル
生地としての「ネル」についてです。
フランネル(英: Flannel)は柔らかく軽い毛織物のこと。略してネルともいう。
(略)
経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に織る平織りや2-3本おきに交互に織られる綾織りがある。
無地だけでなく、様々な模様が施される[1]。
(略)
柔軟で弾力性・保温性に優れスーツ、シャツなどに用いられる[2]。
フランネルのWikipediaには上記引用部のように書かれていました。
まとめますと、ネルシャツとはフランネル生地でできたシャツのこと、となるでしょう。
古着ネルシャツ
それでは今回紹介する私の所有する古着ネルシャツをお見せしましょう。
前身頃
前身頃です。
前身頃です。
横に構えて撮影すると1枚では収まらないため分割しています。
赤というか赤茶ベースのチェック柄です。
両胸にポケットがついています。
フラップなしのシンプルな「パッチポケット」。
袖口などに破れやほつれがあります。
あまり状態は良くないですね。
画像の生地の質感がフランネルですね。
後身頃
後身頃です。
後ろ身頃。
裾は完全なフラットではありません。
ボタン
本品に使われているボタンです。
茶色いボタンです。
材質はプラスチックでしょうか。
以前紹介したBIG MACのネルは白ボタンでした。
白ボタンの方が好みです。
ボディ
ボディです。
『BIG MAC』ボディでした。
読みは「ビッグマック」。
タグ
ネルシャツの襟についたタグを見てみましょう。
SEE REVERSE SIDE FOR
CARE INSTRUCTIONS
BIG MAC
100%
COTTON
Made in USA
JCPenney
Size
M
タグには上記引用部のように書かれています。
Machine wash warm
Tumble dry
Steam iron on
reverse side
07064-s
516-1740
タグ裏面。
最後の英数字の羅列は写し間違えているかもしれません。
BIG MAC
ボディの『BIG MAC』についてです。
タグにもありますが、「JCPenney(JCペニー)」というアメリカの大手百貨店チェーンがあります。
「BIG MAC」はJCペニーのストアブランドの1つです。
BIG MACでは「ワーク系」の洋服を展開しています。
例えば、今回紹介しているネルシャツやシャンブレーシャツ、チョアジャケット(カバーオール)、ボトムでもオーバーオールやペインターパンツといったところが、古着では確認することができます。
年代は?
本品の年代についてです。
先ほど貼った画像をもう一度貼りました。
画像のタグは1970年代のタイプと思います。
以前紹介したものと少しずつ違いはあるものの、年代はほぼ同じでしょう。
こちらの方が以前より少し後(最近)の年代とは感じます。
1980年代かもしれないですね。
生地の素材
生地についてです。
素材は「コットン100%」。
製造国
製造国についてです。
「アメリカ製」です。
サイズ
サイズについてです。
サイズは「M」です。
私は38がジャストサイズ。
S・M・Lで言うとアメリカのものはSでちょうど良いことが多いです。
本品はやや大きい感じ。
ちなみに私は身長が178.5cmで、体重が66kg台あります。
以前紹介したBIG MACと同じMサイズでも、こちらの方が全体的に小さめです。
同じメーカーの同じサイズ表示でも、実際のサイズは微妙に異なるのですよね。
古着屋で購入する際は、同じメーカー同じサイズだからといって試着しないのではなく、きちんと試着をした方が良いと思います。
着こなし
今回の古着ネルシャツはどうやって着こなししましょう?
インナー
インナーはTシャツやサーマルシャツが基本でしょう。
ボトム
アメリカ古着のネルシャツですから、ジーンズは着こなしの基本です。
ボトムは、ジーンズは絶対に合います。
アメカジならジーンズが合わないことはほぼないです。
コーデュロイパンツも間違いないです。
コーデュロイは画像のような茶系も良いですし、グレー系も合うでしょう。
冬場はアウターに『THE NORTH FACE』などのダウンジャケット、春秋ならマウンテンパーカーを着ると、ネルシャツの柄が良いアクセントになります。
靴
靴は個人的にはスニーカーが着こなしの基本です。
『CONVERSE(コンバース)』のオールスターOXのベーシックな生成りホワイトも良いでしょう。
『VANS(ヴァンズ)』のオーセンティック。
同じくVANSのスリッポンも相性が良いスニーカーです。
これらの靴は毎回紹介しています。
これらのスニーカーはアメカジスタイルの鉄板で、まず外れません。
アメリカ古着で統一するのであれば、「Made in U.S.A.」の古着スニーカーであると良いでしょう。
誰かが履いたものが嫌であれば、デッドストックを探しましょう。
まずは靴で変に冒険しないことをオススメします。
レザーものなら『ドクターマーチン』の3ホールシューズや『レッドウィング』、『ダナー』あたりのポストマンシューズなんて相性が良いかもしれないですね。
ネルシャツを着るコツ
ネルシャツを着るコツについてです。
ネルシャツはチェック柄であることが多いですから、インナーやアウター、ボトムで柄物を入れない方が良いとは思います。
Tシャツなどのインナーにプリント物を選ぶとしても、ガチャガチャしすぎない方がバランスは良いでしょう。
完全な無地ではさすがに寂しいと感じられる場合は、上に貼った画像のようなリンガーTやラグランT辺りは良い落としどころと思います。
それと先ほど書いたように、シャツがやや大きい場合は、ボトムも大きめサイズのものを選んでバランスを取った方が良いですね。
おわりに
ということで私の所有するアメリカ古着のネルシャツを紹介する記事でした。
ここ数ヶ月「貧乏古着」カテゴリの更新が滞っていました。
服は売るほどあるので、まだまだ所持しています。
「花粉」の季節なので敬遠していました。
洋服をいじっていると鼻とくしゃみが止まらなくなるのです。