平日07:00からEテレで放送されている教養娯楽番組『シャキーン!』、2017年7月24日月曜日の放送から新曲が披露されました。
「シャキーン・ミュージック」の新曲「にほんご音頭」
『シャキーン!』の2017年7月24日月曜日放送分から、うたのコーナー「シャキーン・ミュージック」の新曲が披露されていました。2017年の第5弾、2017年度の第3弾となる新曲のタイトルは「にほんご音頭(にほんご・おんど)」です。
- 「にほんご音頭」
- 作詞:倉本美津留
- 作曲:倉本美津留
- 編曲:長谷川智樹
- うた:八代亜紀とモモエ
- 振付:ホナガヨウコ
作詞・作曲・うたなどの各パートの担当者の人物紹介です。歌っているのは「八代亜紀(やしろ・あき)」さんと「モモエ」ちゃんです。
映像は盆踊りをしているもので、八代さんもモモエちゃんもイラストのみ映っていました。櫓(やぐら)の上で、浴衣を着たイラストの八代さんが歌っていて、その隣りでイラストのモモエちゃんが太鼓を叩いていたり合いの手を打ったりしています。
櫓の周りに実写の一般の方(?)が浴衣やスーツや私服を着て、曲に合わせて盆踊りを踊っています。
八代亜紀さん
八代 亜紀(やしろ あき、1950年8月29日 - )は、日本の演歌歌手、女優、タレント、画家。本名、増田 明代(ますだ あきよ)[2]。旧姓、橋本。熊本県八代市出身。読みは異なるものの、芸名は出身地の八代(やつしろ)市から採っている。
八代亜紀さんのWikipediaにはこのように書かれています。言わずもがなですが、八代さんは演歌歌手、ジャズも歌っていらっしゃるようですね。
私にとっては「舟歌」や「雨の慕情」を歌っていた方、です。特に後者の印象は強く、子供の頃に「雨々ふれふれ」のところの手の振りをよく真似していました。
当時、八代さんが歌っているときに顔のアップになると、目がキラキラしていたことも印象に残っています。幼いころの私にとって目のキラキラというと、八代さんか「藤谷美和子(ふじたに・みわこ)」さんか、でした。
倉本美津留さんと長谷川智樹さん
倉本 美津留(くらもと みつる、1959年(昭和34年)6月2日 - )は、日本の放送作家・作詞家・作曲家・脚本家・演出家。パーソナリティ・ミュージシャンなどとしても活動。広島市生まれ、大阪育ち。
(略)
『ダウンタウンのごっつええ感じ』、『たけしの万物創世紀』、『伊東家の食卓』、『平成日本のよふけ』、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』、『ダウンタウンDX』、『M-1グランプリ』、NHK子供番組『シャキーン!』などの番組を担当している。
「にほんご音頭」の作詞作曲を担当した、倉本美津留さんのWikipediaにはこのように書かれています。番組名を見るととんでもないですね……人気番組ばかりです。
さらに倉本さんは『シャキーン!』の企画を担当していますし、昔の登場キャラクターの「ウロベエ」の中の人でもあった方です。馴染み深い。
長谷川 智樹(はせがわ ともき、1958年7月19日 - )は、日本のミュージシャン、作曲家、編曲家、ギタリスト。
長谷川智樹さんのWikipediaにはこのように書かれています。
長谷川さんは多くの歌手の方の作曲や編曲を担当していらっしゃるようです。映画やアニメなども。
振り付けの「ホナガヨウコ」さんは、これまでも 『シャキーン!』の様々な作品で振り付けを担当しています。前回の曲「こころね」も担当していましたね。
ホナガさんは同じEテレの『ふしぎがいっぱい』に出演していらっしゃいます。メガネっ娘の「ホナちゃん」です。
「にほんご音頭」の歌詞
新曲「にほんご音頭」の歌詞は、日本語の擬音語(ぎおんご)や擬態語(ぎたいご)、いわゆる「オノマトペ」を中心にしたものでした。
例えば、昔話に出てくる「どんぶらこ」とか、「チンチロチンチロ」「ガチャガチャ」「スイーチョン」のような虫の音とか、「ころりん」とか「ちょっきん」とか、「中原中也(なかはら・ちゅうや)」の「ゆあーんゆよーんゆやゆよん」とか、「ぴちぴちちゃぷちゃぷ」「らんらんらん」とかです。
日本語のオノマトペはたくさんあるよと。
おわりに
この「にほんご音頭」は音頭ですから夏らしいといえば夏らしいです。しかし、歌詞はそこまで夏らしさを感じません。
それに前曲の「こころね」と比べると曲のインパクトが小さかったです。あまり印象に残りませんでした。八代さんご本人が出演していればまた違った印象になっていたでしょうか。