『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使って、2017年6月12日までに撮影した写真の中から撮影日ごとに幾つか選んで紹介します。
カメラ側の設定は、「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」、アートフィルターの「ラフモノクローム」、「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。最近はほぼラフモノクロームです。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はせずに、ブログ用にリサイズだけしています。ほぼ撮って出し。
今回紹介する画像は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したと写真と対象が被っているものがあります。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比べると面白いかもしれません。
上にD3000で撮影した記事のリンクを貼りました。あわせてご覧になってください。
この記事は昆虫(テントウムシ)の幼虫か蛹と思われる画像が含まれます。大丈夫な方のみ下方スクロールをお願い致します。
目次
2017年6月7日撮影分
2017年6月7日です。曇天だったようです。
画像は「カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)」の花です。装飾花。円錐状に房が出てきていて特徴的ですね。カシワバというだけあって、葉が「カシワ(柏)」のそれに似ているから名付けられたのだそう。
「ガクアジサイ(額紫陽花)」ですね。
こちらは薄紫色の小さな花ですが……何という名前だったか忘れました。昨年か一昨年に調べた記憶はあるんですけどねぇ。
こちらは「ハンゲショウ(半夏生)」です。趣きのある良いネーミングですね。
「ビヨウヤナギ(未央柳)」です。
「タチアオイ(立葵)」です。露出を+0.3ほどのオーバーにしています。曇天を背景に花を撮るときにはオーバーにすることもあります。特に白味のある花弁の花のときに。
「スーパーマクロモード」で額紫陽花の花を撮りました。モノクロとカラーです。
2017年6月9日撮影分
2017年6月9日です。雲は多めながらも晴れていました。
画像は「タチアオイ」と左にある木は「サルスベリ(百日紅)」です。サルスベリの花はまだまだ先です。7月の下旬から9月上旬くらいですか?
「ビヨウヤナギ」です。花が散り始めています。
日陰に咲いていた「ガクアジサイ」たちです。
2017年6月10日撮影分
2017年6月10日です。晴れていて暑かったです。
歩道の脇にそっと咲く「ガクアジサイ」です。
「アガパンサス」もいよいよ花期が近づいてきました。
わかりにくいですけど「ドクダミ(蕺草)」の上部に「トンボ(蜻蛉)」が止まっています。「シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)」かなと。
「ガクアジサイ」のアップ。
「カシワバアジサイ」のスーパーマクロモードです。カラーとモノクロ。緑がかったクリーム色の色味を知るにはやはりカラーです。当たり前。
こちらは「タマアジサイ(玉紫陽花)」のスーパーマクロモード2枚と下は通常モードと思います。やっぱり「アジサイ」は陰のある雰囲気が似合います。
「クワ(桑)」の実でしょうか。
「カキ(柿)」の実も育っています。
「マタタビ(木天蓼)」系でしょうか。
2017年6月12日撮影分
2017年6月12日です。曇っていました。
画像はイネ科植物に止まる「ナミテントウムシ(並天道虫)」です。コントラストが出ていてカラーより良いです。
「アガパンサス」です。モリモリっと花が出てきています。
「ビヨウヤナギ」と前ボケが「タマアジサイ」。
こちらが一つ上の画像の「タマアジサイ」です。
「ライトトーン」のフィルターで撮影したもの。
「トイカメラ」フィルターで撮影したもの。
古いコンクリート壁に咲く「ヒメジョオン(姫女菀)」です。おっさんになってから妙に気になる花。
「テントウムシ(天道虫)」の幼虫か蛹(さなぎ)と思われる物体が多数いました。きもい。カラーも載せます。
最後はたくさんの「アジサイ」たちです。
おわりに
最近は再びSIGMA(シグマ)「DP1」無印が欲しくなっていました。その熱は徐々に落ち着きつつあります。その代わりに今度は「NIKON(ニコン)」の「D200」が欲しくなっています。
コンデジは便利ですけどレンズを替えられないのが痛いです。傷が入っても替えられない。デジイチはその点簡単に替えられるので良いですね。デジイチの難点は大きく重いことでしょうか。いかにも写真やってます感が出てしまい、街中を歩くとき恥ずかしくなります。
ですから「DP1」か「D200」かで悩むことはないですが、手持ちの「XZ-10」を「DP1」にするか、「D3000」を「D200」にするかで悩みます。
「XZ-10」はスーパーマクロモードがあるのでその点が強みですし、でも「DP1」はセンサーサイズがAPS-Cですし……という。「D3000」は6年以上使って愛着がありますし、でも「D200」は当時のDX最上位機種でしょうから機械的な面白さがありそうですし……という悩み。まぁその前にお金がないので簡単に買えないです。