ディスディスブログ

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箱根駅伝2017往路は青学が3連覇。復路は優勝争いだけでなくシード権争いにも注目です

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2017年の「箱根駅伝(はこね・えきでん)」こと『第93回 東京箱根間往復大学駅伝競走』の「復路(ふくろ)」が2017年1月3日火曜日08:00からスタートしています。

 

 

箱根駅伝2017往路の結果

www.yomiuri.co.jp

 

昨日2017年1月2日から『箱根駅伝2017』が始まりました。昨日は往路1-5区が行われ、青山学院大学が往路3連覇を果たしています。盤石です。

往路の順位は、1位が青学大で5時間33分45秒、2位が早稲田大学で5時間34分18秒、3位が順天堂大学で5時間36分9です。

4-10位は、4位が東洋大学で5時間36分25秒、5位が駒澤大学で5時間37分46秒、6位が神奈川大学で5時間38分11秒、7位が中央学院大学で5時間38分20秒、8位が上武大学で5時間39分13秒、9位が創価大学で5時間39分25秒、10位が日本大学で5時間39分55秒です。

トップの青学と2位の早稲田との差は33秒差です。昨年一昨年は確か1-2位との差が3分や4分ほどあったことを考えると、今年の差はわずかと言えるでしょう。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

ただ、青学は復路にも実力者を揃えているそうで、早稲田以下の大学が青学を逆転することは容易いことではなさそうです。昨年までより差が縮まっているとは言え、今年も最も実力があると思われる青学が1位であることに変わりはないのですから。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

青学の他の大学が総合優勝を勝ち取ることは、全ての力を出し切った上で青学に何らかのアクシデントが起こったときにだけ、のような記事もあるくらいに今年も青学が強いみたいです。チームの地力が違うのでしょうね。

 

 

復路の醍醐味(?)の「繰り上げスタート」

復路の醍醐味は「繰り上げスタート」です。ドラマです。

 

繰り上げスタートの基準・ルールに関して、往路の鶴見中継所と戸塚中継所では首位から10分00秒以上の差が付いたら繰り上げスタートです。往路の平塚中継所以降と、復路全区間の中継所は先頭走者から20分遅れたチームが繰り上げスタートとなります。また、復路スタート(6区の箱根・芦ノ湖スタート)では、5区終了時点で首位から10分00秒以上の差が付いているチームが、首位がスタートしてから10分00秒後に一斉にスタート(復路一斉スタート、芦ノ湖一斉スタート)します。

2016年大会のときに本ブログで書いた繰り上げスタートのルールです。おそらくこの内容で合っているかと思います。

復路スタート時の一斉スタート(5区終了時にトップから10分以上差が付いている大学)では、選手は母校の「タスキ(襷)」かけることができます。そのため復路は見た目の順位と本当の順位が異なる現象が起こります。走っている選手たちも観ている私たちも惑わされないようにしないといけません。

復路に関しては、各中継所でトップから20分以上のタイム差が付いたときにも繰り上げスタートがあります。この場合は次走者から母校のタスキをかけられなくなり、専用のタスキに変えられてしまいます。タスキリレーが滞る。母校のタスキを届けられなかった無念は観ているこちらにも伝わってきて辛いです。でもそれも箱根の風景ですね。

 

 

箱根駅伝2017のシード権争い

復路の面白さの一つはもちろん優勝争いです。個人的には優勝争いと同じかそれ以上に面白さを感じているのが「シード権争い」です。シード権争いは前述の繰り上げスタートとも無関係ではないですね。

シード権は10位以内でゴールをした大学に与えられ、シードを得た大学は2018年の大会への出場権を得られます。11位以下のシードを得られなかった大学は秋に行われる予選会へと回ります。ですから10位と11位は1つの順位差しかないですけど、まさに天国と地獄のボーダーラインです。

 

5区終了時点の11以下の順位は、11位が帝京大学、12位が法政大学、13位が日本体育大学、14位が拓殖大学、15位が東海大学、16位が山梨学院大学、17位が明治大学、18位が大東文化大学、19位が國學院大學、20位が国士舘大学です。

記事作成現在は6区で、日体大が7位、法政大が8位にまで順位を上げています。躍進です。10位が日本大学で11位が上武大学、ここがボーダーラインになっています。

 

 

おわりに

記事を書いているうちに6区が終わりそうです。耳で聞いてはいましたがあまり観られていないです。

2位早稲田との差は6区スタート時よりも広がっています。早稲田以下が逆転するチャンスは6区にあるかと思っていたのですが、これは優勝は決まったかもしれないですね……。それこそ記事にあったように、脱水症状や怪我などがアクシデントがない限り。

となると見どころはやはりシード権争いになります。

 

dysdis.hatenablog.com