ディスディスブログ

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青汁の材料にもなる野菜の王様「ケール」の栄養を活かす食べ方は「60〜70℃で10分以内加熱」することで、茹でたり炒めたりがオススメだそうです - NHK『あさイチ』「夢の3シェフNEO」

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年11月15日の放送は「夢の3シェフNEO スーパーフード・ケール」の特集が組まれていました。

 

 

 

夢の3シェフNEO「ケール」

www1.nhk.or.jp

 

ほぼ毎週火曜日の放送は、元水泳オリンピック選手である宮下純一さんが出演する企画「スゴ技Q」ですけど、月に1回でしょうか、スゴ技Qではなく「夢の3シェフNEO」という、日本料理とイタリアンと中国料理、それぞれの期待の新星シェフが3名登場して、一つのテーマに沿った料理を披露する企画が放送されます。日本料理担当は橋本幹造さんでイタリアン担当はマリオ・フリットリさん、中国料理担当は井桁良樹さんです。

今回のテーマは「スーパーフード」として最近欧米を中心に話題となっている野菜「ケール」でした。『あさイチ』では「野菜の王様」と形容されていました。

 

 

「ケール」とは何か?

ケール(英語: Kale, Borecole、学名:Brassica oleracea var. acephala)はアブラナ科の野菜。和名はリョクヨウカンラン(緑葉甘藍)、ハゴロモカンラン(羽衣甘藍)。

 

ケール - Wikipedia

 ケールのWikipediaにはこのように書かれていました。アブラナ科の野菜で、原産は地中海沿岸だそうです。キャベツの原種に近いとも書かれています。

 

 

ケールの栄養

栄養に富み、ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多く、青汁の材料として利用される。
(中略)
また、緑内障予防の効果が指摘されている。

ということだそうです。「青汁」の材料ですか……。

『あさイチ』では、ケールは「食物繊維」が豊富で「レタスの3倍」も多く含まれており、美肌に欠かせない「βカロテン(ベータ・カロテン)」は「トマトの5倍」も多く、「カルシウム」は野菜なのに「牛乳の2倍」も多く含まれている、と紹介されていました。そのため人気沸騰中なのだとか。

さらに、ケールには「肥満を抑制」する大変に素晴らしい効果があるそうです。太りにくくなると。ケールは口から入る脂肪分の吸収を抑制してくれる上に、脂肪の排出を促進してくれる働きがあるのだそうです。さらにさらに、血液中の脂肪を減らすことによって、心筋梗塞などの「生活習慣病」の予防にも期待できるということでした。

およそ2ヶ月の間ケールを食べ続けることによって、中性脂肪の値が半分にまで減少した結果が、ラットの研究でわかっているそうです。

しかし、ケールは「苦味」が強い印象があるそうです。上記にも青汁の材料になっていると書いていますから余計にそう感じられますが、どうやら「ほうれん草」より少し苦い程度の苦味しかないみたいです。

 

 

「ケール」の栄養を活かす食べ方

『あさイチ』では、このケールの素晴らしい効果を最大限活かす方法も紹介されていました。それは「加熱」することだそう。

脂肪の吸収抑制の効果は「60-70℃の温度で10分以内加熱することが最適」で、茹でたり軽く炒めたりすることがオススメとのことです。それ以上は効果が薄れるらしいです。

 

 

おわりに

ケール料理は、ケールの軸と葉、ねぎ、しょうが、油揚げ、わかめ、豚バラ肉を入れて酒・醤油・みりん・白コショウで味付けをした出汁いらずの「ケールのうまみ鍋」や、ケールの葉とタマネギ、パンチェッタと鶏むね肉、米を使った「ケールとパンチェッタのリゾット」、5ミリ角に切ったケールの軸・葉とタマネギと豚ひき肉を使った「ケールたっぷり焼きギョーザ」、ケールの軸・葉と豚小間切れ肉を使った「ケールのおみそ汁」の作り方が紹介されていました。

 ちなみに、ケールの価格は葉1枚がおよそ60円と、司会の有働由美子NHKアナウンサーが言っていました。それが高いかどうか。栄養はかなり高いみたいですから、それほど高くは感じませんけど、でも決して安い野菜ではないですね……。難しいところです。

 

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