ディスディスブログ

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赤羽根の妨害工作第2弾は賄賂で買収。小橋家と花山家に投石もアカバネの仕業でしょうか? - 朝ドラ『とと姉ちゃん』131話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2016年9月2日放送の131話でアカバネ(?)から新たな嫌がらせが始まりました。

 

 

『アカバネ』から妨害工作第2弾は賄賂

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの小橋常子(高畑充希)が社長を務める「あなたの暮し出版」社から出版されている、主婦向け雑誌「あなたの暮し」の目玉企画「商品試験」では新たに「電気釜」を扱うことになりました。

電気釜の商品試験で扱うことになったメーカーの中には、以前行われた「アイロン」の商品試験で、編集長の花山伊三次(唐沢寿明)が酷評した『アカバネ電器製造』も商品を含まれていました。

それを知ったアカバネの社長「赤羽根憲宗 (古田新太)」は、部下の村山健太郎(野間口徹)と酒井秀樹(矢野聖人)に商品試験を潰すよう命令を下しました。村山と酒井は早速行動に移し、まずは『あなたの暮し出版』社に直接乗り込んでの泣き落としにかかりました。しかし、これは花山に一喝されて撤退しています。

131話では、再び村山と酒井が『あなたの暮し出版』社を訪れ、「我社の誠意」をお見せしたいと言って風呂敷包みを取り出し、常子と花山に風呂敷の中身を見せました。そこには札束、一万円札(でしたか?)が幾つも重ねられていました。大金です。村山がいうには、「私どもも御社の商品試験は画期的な企画だと感心しております。ですので我が社にできる最大限の支援を……」ということ。

花山は村山の言葉を遮るように「断る」と金を受け取ることを拒絶しました。村山たちはそんな花山に負けずさらに賄賂を重ねて説得を続けていて、それを見ていた常子は「いい加減にしてください!」と怒鳴り声をあげます。「生産者としての矜持はないのですか」「金で評価を操作しようだなんてはずかしくないのですか」と。「矜持(きょうじ)」の意味は一言で言うと「プライド」のことです。

常子の言葉を聞いた村山たちはようやく退散することに決めましたが、立ち去る間際に村山が常子に「拒んだことをきっと後悔することになりますよ」と告げていました。

 

 

星野一家が小橋家に遊びに行く!

131話では、医薬品を扱う『光和医薬品社』の星野武蔵(坂口健太郎)と、彼の2人の子供、長男の大樹(荒井雄斗)くんと長女の青葉(白鳥玉季)ちゃんが、常子と下の妹の美子(杉咲花)と「かか(母)」の君子(木村多江)が住む小橋家に遊びに伺っていました。

青葉ちゃんが常子おばちゃまの家に遊びに行きたいとお願いしていて、大樹くんもそれに同調していました。常子も大歓迎で、君子が以前から大樹くんと青葉ちゃんに会いたいと話していることを常子は青葉ちゃんたちに伝えていたこともあり、青葉ちゃんたちも君子に会いたがっています。星野は家族で伺ったら失礼じゃないかと思ったようですけど、小橋家の皆が自分たちを歓迎してくれていることを知り、次の日曜日に皆でお邪魔しようということになりました。

日曜日になると、小橋家には大勢の人が集まりました。星野家だけでなく、常子の上の妹・鞠子(相楽樹)と水田正平(伊藤淳史)、鞠子たちの子供のたまき(稲垣来泉)ちゃんの水田家、そして美子がお付き合いをしている『キッチン森田屋』のコック・南大昭(上杉柊平)も来ています。

常子たちは皆で思い出話に花を咲かせたり、子供たちには南がボール遊びをしたり、皆で食事をしたり、幸せな時間を過ごしていました(フラグ)。普段使いの卓袱台(ちゃぶだい)の隣りにお客様が来た用の予備の卓袱台を出して2台並べる様子は昭和の風景の一つですね。私も子供の頃、祖父母の家に親戚一同が揃うと、そうしてテーブルを2つ並べていました。懐かしいです。

ところが、皆で楽しく食事をしているところに事件が発生しました。どこからか大きな石が投げ込まれ、小橋家の窓ガラスが割られたのです。大きな音とガラスが割れた衝撃に子供たちは驚き、青葉ちゃんは泣き出してしましました。

投げ込まれた直後に水田と南が家の表に出て犯人を捕まえようとしましたが、人影はどこにもありません。水田は常子と美子を子供たちから離れた場所へ呼び、投石はアカバネの仕業ではないかと告げます。

後日、編集部で常子が花山に投石の話をすると、花山の家にも投石があったらしく、花山は警察に通報をしましたが、アカバネが行ったという確たる証拠がなく警察は取りあってくれなったようでした。

 

 

おわりに

アカバネの妨害工作はまだまだ続きそうです。赤羽根は徹底的にやれと命令していることから、投石は他の社員の家も及ぶでしょうし、投石だけでは済まない可能性も低くないでしょう。現代でも、ストーカーなどの被害に遭ったとしても○察は動いてくれない、なんてことはニュースでしばしば見かけますから、防犯カメラなどないであろう昭和30年代にあっては、今よりもっと警○は動いてくれないでしょうね……。

ていうか、アカバネは賄賂にあんな大金を使えるのなら、少しでも商品開発に回した方がアカバネ自身のためになるんじゃないのか、と思ったのは私だけではないはず。

前回から思わせぶりな登場をしている国実恒一 (石丸幹二)なる人物は今回も登場していました。メモ書きをしていたことから、何かの調査をしているようでした。新聞や雑誌の記者か何かでしょうか?

小橋家での団欒のシーンで、常子が大樹くんの脚の火傷痕を気にかけるワンカットがありました。あれも何かのフラグかと思われますから記憶に留めておいた方がよさそうだと感じています。

 

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