ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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ジョーの正体は?朝ドラ『カムカムエヴリバディ』は第10週と、第11週の予告を観た感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の、2022年1月8日に第11週の予告が流れました。

第10週の感想と、予告を受けて第11週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』

朝の連続テレビ小説は2021年11月1日から『カムカムエヴリバディ』が始まっています。

 

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック 劇伴コレクション Vol.1

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。

 

第10週「1962」

2022年1月3日月曜日から『カムカムエヴリバディ』は第10週「1962」が放送されています。

2021年12月28日火曜日までの2日間が第9週でした。

第10週も第9週と同じ週タイトル「1962」。

なので第9週と第10週はセットと捉えて問題ないと思います。

 

 

大阪のクリーニング店で働き始めたるい(深津絵里)は、偶然入ったジャズ喫茶で謎の客「宇宙人(オダギリジョー)」の正体がジョーと呼ばれるトランペッターであることを知る。
定期的にジャズ喫茶から仕事をもらうことになったるいは、店に通いながらジョーの学期中間のトミー(早乙女太一)やジョーを一途に思うファンのベリー(市川実日子)と関係を深めていく。
そんなある日、ジャズ喫茶のサマーフェスタを訪れたるいは、ジョーが演奏する『On the Sunny Side of the Street』を聞き、忘れようとしていた岡山での母・安子(上白石萌音)との記憶を思い出し…

 

録画データの番組概要には上記引用部のように書かれています。

 

(43)「1962」

 

幸せな一週間

第10週は本作始まって以来、個人的に幸せな一週間になりました。

純愛ものが好きな人間ですので。

 

「るい」と「ジョー」の恋がよかったです。

まだ明確に恋とは呼べないものだったかもしれませんけど。

2人の想いの通う感じがなんだか心地よかったです。

 

「るい編」は、「るい」の傷のこと過去のことは決して明るいものではありませんけど、大阪の人たちは皆よい人で、和みますね。

「安子編」は次から次へ大変なことが起こっていましたから。

 

深津さんの表情

深津絵里さんの表情は、他の誰にも出せないものと私は思っています。

『最高の片想い』でしたっけ、あのドラマを観たときからずっと。

私は彼女のあの表情が大好きです。

 

本作でと言いますと、わかりやすいのが第10週の最後、47話で、ジョーがシャツにたこ焼きを落としたシーンで見せた表情です。

ジョーのシャツについたソースの染みを落とそうとしているとき、ジョーが「もう僕の洗濯してくれへんと思ってた」と言った後。

「そんな訳ねえじゃろう」、岡山の言葉で言っているので正確ではないですが、深津さんがそのようなセリフを発したときの表情、あれです。

たまらんですね、引き込まれます。

 

ジョーがよかった

ジョーがまたよいキャラクターなのですよね。

私が朝ドラを見てきた中でも屈指の好キャラクターです。

 

 

ジョーは当初、「るい」から「宇宙人」と名付けられていた「竹村クリーニング店」を訪れる客の一人でした。

宇宙人の正体はジャズトランペッター、周りからは「ジョー」と呼ばれています。

本名は「大月錠一郎」であることも今週わかりました。

 

ジョーはとにかくジャズが好きな人間です。

ジャズトランペッターとして活動をしていますが、功名心などは薄い、あるいは無いようで、とにかく純粋にジャズが好きな青年です。

基本的に行動は「粗忽」。

粗忽は「るい」が彼を表現した言葉で、意味は要するに「そそっかしい」ことです。

ホットドッグのケチャップをシャツに落とすは、たこ焼きをシャツに落とすは、インスタントコーヒーの量を測らずにカップに入れるは、まだ熱いコーヒーカップの胴部分を持つは。

 

 

恋には鈍感な方かもしれませんね。

ベリーのラブラブ猛アタックは気にする素振りすら見せません。

鈍感というより、自分が興味を持つもの・ことの他には執着がないのでしょう。

それはつまりベリーには興味がないということになってしまいますが。

 

 

それを証拠に、「濱田マリ」さん演じる、「るい」が住み込みで働いているクリーニング店の「和子」が「るい」の年頃に戦争を経験していることを見抜いたり、「るい」が岡山の人間であることを見抜いたりしていましたから、洞察の鋭さをしばしば見せています。

なので頭のよい人ではあるのでしょうね。

 

また、「るい」の話し言葉やイントネーションを聞いて岡山の人間であると見抜いたことは、ジョーもまた岡山の人間である可能性を示唆しています。

やはりジョーの正体は「世良公則」さん演じる「定一」さんが営む喫茶店に来ていた少年である可能性は高いですよねぇ。

メゾン・ド・ヒミコ

ジョーが好キャラクターであることはオダギリジョーさんが演じたことも大きいでしょうね。

オダギリジョーさんの力の抜け具合がジョーにマッチしているように思います。

 

オダギリジョーさんは雰囲気のある俳優さんですね。

オダギリジョーさんの出演する映画やドラマを、私はほとんど観ていませんでした。

『メゾン・ド・ヒミコ』くらいかも。

何年ぶりでしょう、久しぶりに拝見しましたが、よい俳優さんと思いました。

 

メゾン・ド・ヒミコ

 

土曜日は総集編

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年1月8日土曜日は第10週「1962」の総集編が放送されました。

 

予告編

総集編が終わり、放送枠の最後の最後には翌週の予告編が少しだけ放送されます。

これは毎週のことですね。

2022年1月8日の放送では第11週の予告編が流れました。

 

 

Twitterの公式アカウントにも予告編がアップロードされていました。

 

るいとジョー

「るい」とジョーは付き合うことになりそうですね。

2人の仲が深まる週。

 

ベリーが失恋をするということにもなりそうです。

トミーも「るい」を気にかけている様子でしたから、トミーも失恋することになるのかも。

弁護士の卵である片桐も失恋になるのでしょうか。

片桐は「るい」の額の傷痕を見てから、「るい」から手を引いた感があるのでそもそもでしょうか。

 

傷を知ったらどうする?

個人的に気になっている点は1つです。

ジョーが「るい」の傷痕を知ることになりますよね。

そのときにジョーはどのような反応を見せるのか、これが気になっています。

片桐のように引いてしまうとは思えないですけど。

 

予告を見る限り、「るい」とジョー、ベリー、トミーの4人で自動車に乗って海へ遊びに行くことになりそうです。

自動車はオープンカーのようでしたし、海ですから、風を受けて「るい」の前髪が流されて傷が露わになる可能性は高いでしょう。

 

そのときにジョーはどのような反応を示すでしょうね。

ジョーは人を上っ面で判断するタイプとは思えないので大丈夫とは思います。

そしてそこを乗り越えたときに二人の仲は確固としたものになるのかもしれません。

 

アメリカへ行くのか?

気になる点はもう1点あります。

2人が付き合った前提ですけど、「その後」のことです。

 

おそらく今後、ジョーが渡米する展開が待っていると想像されます。

そのときに「るい」は一緒にアメリカへ行くのか、それとも日本で待つことにするのか。

それは結婚をする・しないの選択次第でもあるかもしれませんけど。

結婚をしてアメリカへ行くのであれば「るい」は母「安子」と再会する可能性が高まります。

2人が再会したときにどうなるのかどうするのか。

 

結婚をせずにジョーの夢の実現のためにジョーと別れて、彼の夢を応援する可能性もなくはないでしょうか。

「るい編」のクライマックスはこの辺りかと予想します。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年1月8日放送の第10週の感想と第11週予告編についてを書いた記事でした。

 

 

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