NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の、2021年12月28日放送された第10週の予告が流れました。
第9週の感想と第10週のことをあれこれ考えています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』
朝の連続テレビ小説は2021年11月1日から『カムカムエヴリバディ』が始まっています。
公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。
紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。
第9週「1962」
2021年12月27日月曜日から『カムカムエヴリバディ』は第9週「1962」が放送されています。
2021年12月28日火曜日までの2日間が第9週のようです。
年末のため短いのですね。
岡山を出て大阪に出てきたるい(深津絵里)は、平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)の夫婦が営むクリーニング店で働き始める。
仕事に慣れつつあったある日、ちょっと変わった客(オダギリジョー)が店を訪れる。その客の正体はなんと…。
大都会で暮らし始めたるいは、個性豊かなあたたかい人々と出会いながら成長していく。
録画データの番組概要には上記引用部のように書かれています。
片桐春彦
2人の男性が「るい」の前に現れています。
1人は「風間俊介」さん演じる「片桐春彦」です。
「弁護士の卵」と自己紹介していました。
片桐は働き始めた「竹村クリーニング店」に定期的にやって来る客の一人です。
「徳井優」さん演じる「田中」と名乗る詐欺師と言えばよいでしょうか、クレーマーが店に来て大騒ぎをしているところを、偶然来店した片桐が助けてくれました。
そのことをきっかけに「るい」と片桐の距離は近づき、『椿三十郎』でしたっけ、映画デートをすることになります。
映画を観終え、片桐はもう少し2人でいたいとデートの延長を申し出、「るい」がそれに応じた直後、意地悪にも風が吹きます。
「るい」の前髪がふわっと横に流れて、前髪で隠していた裂傷痕が露わに。
「るい」は即座に額を手で抑えましたが時既に遅し。
片桐は傷痕に目を奪われています。
「るい」も片桐に傷痕を見られたことに対して動揺し、デートをそこで打ち切り、逃げるようにその場を立ち去ってしまいました。
「片桐、追いかけろ!」
そう思った視聴者は多くいらしたことでしょう。
私もそう思いました。
しかし、2人の心の距離がまだまだ近くないことと、傷を知ったショックとで、足が止まってしまうのも仕方がないこととも思います。
第10週でその後がわかると思いますので、楽しみに待ちます。
宇宙人
「るい」の前に現れたもう1人の男性は「宇宙人」です。
宇宙人は「オダギリジョー」さんが演じています。
素性が全く読めない客だったため、「るい」が仮に宇宙人と名付けた男性です。
42話でこの宇宙人の正体が少しわかりました。
片桐と別れた「るい」は喫茶店でしょうか、そこに入りました。
その喫茶店は夜になると酒場に変わるお店のようで、「るい」がお茶をしているといきなり店内の照明が落ち、代わりにステージにスポットライトが当たりました。
宇宙人が…トランペット吹いてるー!🎺👽#オダギリジョー #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/zoMbsXKCZG
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) 2021年12月27日
スポットライトに照らされたトランペットを吹く人物が、あの宇宙人だった。
そこまでが42話でわかっています。
ジャズトランペッターですか。
宇宙人の名前は作中ではまだわからなかったはずです。
しかし、宇宙人の正体は「世良公則」さん演じる「定一」さんが営む喫茶店に来ていた少年である可能性が高いと私は思っています。
片桐と宇宙人の「るい」を巡る戦いが始まろうとしています。
田中は算太の居処を知っている?
少し話を戻します。
「竹村クリーニング店」を脅した田中なる男、彼は「徳井優」さんが演じています。
徳井さんは、「るい」の母・安子の兄、つまり「るい」の伯父である算太がかつて借金をしたときに、和菓子店「たちばな」まで取り立てに来ています。
なので、もしかしたら田中は算太の現在の居処を知っている可能性があるのではないかと思います。
算太のことですからどうせ開業資金などとっくに使い込んでいて、新たな借金をこさえているでしょうから、田中のような人たちとの関係も続いているはずです。
土曜日は総集編
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2021年12月28日火曜日は第10週「1962」の総集編が放送されました。
本来は週の最終日、土曜日に次週の予告編が放送されます。
しかし2021年12月28日火曜日は2021年の年内最後の放送だったので火曜日に予告編が放送されました。
おそらく第10週は週の半分ほどしか放送されないと思いますから、9週の続き、いわば「9.5週」でしょう。
予告編
総集編が終わり、放送枠の最後の最後には翌週の予告編が少しだけ放送されます。
これは毎週のことですね。
2021年12月28日の放送では第10週の予告編が流れていました。
【#カムカム ☀️次週予告です】
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) 2021年12月27日
第9週、ご覧いただきありがとうございました。来週のストーリーが気になるかたはこちらをどうぞ!
「見たくないよー!」というかたは、そっと通過してくださいね!#深津絵里 #オダギリジョー #風間俊介 #次週予告 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ pic.twitter.com/LOWq5ostLW
Twitterの公式アカウントにも予告編がアップロードされていました。
2022年の放送は1月3日月曜日から
2022年の放送は1月3日月曜日からとのこと。
ジョー
オダギリジョーさん演じる宇宙人は予告編内で「ジョー」と呼ばれていたようです。
私の聞き間違いかもしれませんけど。
そのジョーから、「るい」は「サッチモちゃん」と呼ばれています。
サッチモとは「ルイ・アームストロング」の愛称でしたよね、確か。
「るい」→ルイ・アームストロング→サッチモちゃんでしょう。
ジョーと「るい」の今後が気になりますね。
「市川実日子」さんが演じる女性が「るい」のライバルになりそうですし、「早乙女太一」さんが演じる男性も「るい」に近づいてくるかもしれませんし。
片桐はどうする
それと、片桐はその後どうするのかについても気になります。
額の傷痕を知ったことで、彼はどういう態度に出るのでしょうか。
傷に対してたじろいでしまうのか、傷を見なかったことにしてしまうのか、傷のことを知った上で変わらず接するのか、踏み込んで傷のことを聞こうとするのか。
ジョーは傷なんてまったく気にしなさそうな人間に見えますけど、片桐はどういう反応をするのか私には読めません。
おわりに
ということで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2021年12月28日放送の第9週の感想と第10週予告編についてを書いた記事でした。