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「ひめっち」は「たまごっち」のパクリ商品。有田哲平さん演じる津曲が詐欺レベルに怪しいです - 朝ドラ『半分、青い。』128話の感想

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NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年8月28日放送の128話は岐阜犬の商品化の話でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『半分、青い。』第22週「何とかしたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年8月27日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第22週「何とかしたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は2008年(平成20年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第22週現在36,37歳と思われます。

森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次と離婚して、帰郷しました。楡野姓へ。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

祖父「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」も2008年に他界、享年88。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。

 

鈴愛は2008年時点で、「つくし食堂」の2号店「センキチカフェ」を開いています。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

父は「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、和子は21週に亡くなっています。

 

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:山田真歩)」です。

麗子は健人と結婚をするようです。

 

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。

涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

2008年時点で涼次は『恋花火』の監督として有名になりつつあるようです。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

岐阜犬の商品化

前回127話のラストで企画会社「ヒットエンドラン」の社長

「津曲雅彦(つまがり・まさひこ、演:有田哲平)」が

再び登場していました。

 

センキチカフェで「ふくろう会」の4人、

鈴愛と律、ブッチャー、菜生で会っていたところに、

津曲が乱入する形で。

 

津曲の初回登場時に鈴愛は彼と会っていたはずですけど、

すぐには思い出せずに初対面の人だと思っていた様子。

津曲から初めて会ったときのことなどを聞いて

ようやく思い出したようです。

 

津曲はたらたらと長い前置きをした後で、

ようやく要件を言い始めました。

要件とはセンキチカフェのマスコット「岐阜犬」の商品化です。

「ぎふけん」ですね、「ぎふいぬ」ではなく。

 

「何せ岐阜犬のルックがいい」そうで、

「トイギャラクシー」なる大手の玩具メーカーにそれを持っていき、

プレゼンをして、商品化をするという。

 

Tamagotchi m!x (たまごっちみくす) Dream m!x ver. パープル

津曲は「ひめっち」というたまごのあれにそっくりな商品を

商品化した実績があるから任せてくれと鈴愛に言っています。

が、「ひめっち」はたまごがかぐや姫になっただけの、

いわゆるパクリ商品でしかなく、津曲本人も見るから怪しい。

 

岐阜犬を見たくない

結局、鈴愛はそんな怪しい津曲に任せてしまったようです。

岐阜犬の権利、ライセンスを渡したということ。

 

岐阜犬はセンキチカフェのマスコット、しゃべる犬です。

しかし『逃げるは恥だが役に立つ』に登場した、

シャープのロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の

Pepperくんのように、犬が自ら話をするのではなく、

インターネット回線を通じて、遠隔で人が話していただけです。

その声を担当していた人(和子さん)も亡くなっています。

 

岐阜犬の仕組みを知った上で津曲は、

商品化するにあたり、母親が犬を通じて子どもと話をする

そういうオモチャにしようとしているようでした。

子どもはお母さんと話していることを知らず犬と話すという。

 

鈴愛は今、岐阜犬をあまり見たくないと感じています。

それは和子さんを思い出して悲しくなってしまうから。

 

律の転勤

律は現在、和子さんや弥一のことがあり、実家で暮らしています。

仕事も大阪から名古屋に異動して、実家から毎日通っていた。

和子さんが亡くなったことで、次の異動では大阪に戻るようです。

 

今回、律には大阪に戻る以外の道があることがわかりました。

海外赴任を打診されたそう。

スタンフォード(大学)と菱松電機の、ロボット制御の共同研究で。

制御技術は律の専門だからと。

スタンフォード大学はアメリカ合衆国のカリフォルニア州にあります。

 

報告を受けた弥一は喜び、和子さんもきっと喜ぶと言います。

ところが律は日本に残る決断を下すようです。

大阪本社に戻ると。

 

理由は妻「より子(よりこ、演:石橋静河)」との間に生まれた

一人息子の「翼(つばさ、演:山城琉飛)」。

翼はせっかく受験して小学校に上がったばかり、

まだ小さいし、連れて行けない。

でも自分がアメリカに行ったら数年は帰ってこられない。

家族3人で一緒に居た方が良いという判断です。

 

弥一も律の決断に賛同してくれています。

 

おわりに

しかしまぁ、より子は律の決断に反対するでしょうね。

彼女は家族や自分のステータスを上げることが大事な人ですから、

チャンスをみすみす逃すような真似は許さないでしょう。

そしてそれが夫婦間で決定的な亀裂を生むことになる……はず。

 

津曲と岐阜犬に関しては、鈴愛が東京へ行くための装置でしょう。

花野と親子で行くきっかけに。

 

22週の予告映像では「小西真奈美」さんが登場していました。

小西さんとは東京で出会うのだと思いますので、

岐阜犬の商品化の話はある程度のところまで進むはずです。

嫌な物の見方をしてしまいましたが。

 

「ひめっち」は「う○ち」をするのか、そこが気になります。

 

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