NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年9月4日放送の134話では正人の恋人の名前などが発覚していました。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
『半分、青い。』第23週「信じたい!」
2018年9月3日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第23週「信じたい!」の放送が始まりました。
物語の舞台は再び東京、時代は2010年(平成22年)になりました。
本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。
鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。
鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第22週現在36,37歳と思われます。
森山涼次と結婚して「森山鈴愛」となり、「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。
が、第18週で涼次と離婚して、帰郷しました。楡野姓へ。
鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、「東美濃(ひがしみの)」という架空の町の、「梟(ふくろう)商店街」という場所で「つくし食堂」を経営しています。
鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」です。
祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。
祖父「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」も2008年に他界、享年88。
2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。
草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。
また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。健人は後述する麗子と結婚をします。
鈴愛は2008年時点で、「つくし食堂」の2号店「センキチカフェ」を開いていますが、健人と麗子に店を奪われています。
鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。
律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。
父は「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」です。
和子は21週の2008年に亡くなりました。
鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。
2人は結婚をしています。
ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。
父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:山田真歩)」です。
菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。
菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。
「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。
2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。
涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。
2008年時点で涼次は監督として有名になりつつあるようです。
鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。
鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。
バリキャリとは?
前回から時代は2010年に進んでいます。
律はアメリカから帰国し、『菱松電機』の東京本社で
経営企画部技術課の課長を勤めています。
妻の「より子(演:石橋静河)」とは離婚をし、
息子「翼(つばさ、演:山城琉飛)」の親権はより子にあるみたいです。
律は「妻に逃げられた」と表現していました。
律は現在、杉並区風の谷七丁目で独り暮らしをしています。
家は「朝井正人(あさい・まさと、演:中村倫也)」が探しました。
正人は大学時代以来の登場だったでしょうか。
劇中で言えば15年ぶりくらいの登場?
彼は今、法律関係の出版社に勤務しているそう。
正人は今、10歳年上のバリキャリと付き合っているみたい。
バリキャリとはバリバリのキャリアウーマンの略でしょうか?
名前は「アキコ」さん。
「伊藤清(いとう・さや、演:古畑星夏)」や菱本さんではなかった…
ユーコやボクテ、光江さんでもなかった……。
岐阜犬と土佐猫と五平餅
鈴愛は「五平餅」の屋台をしています。
屋台はシェアオフィスで買ったと言っていました。
「津曲雅彦(つまがり・まさひこ、演 :有田哲平)」が社長の、
企画会社「ヒットエンドラン」で事務からスタートし、
ゆくゆくはお一人様メーカーをするつもりでした。
ところが現実は想定どおりにはいかず、
「岐阜犬(ぎふけん)」の20万個のヒットで勢いづいた津曲は、
新商品「土佐猫(とさねこ)」を40万個も作りましたが……
これが全く売れず、負債を抱えた末に倒産してしまい、
津曲は夜逃げ、鈴愛は債権者に土下座をする毎日だったそうです。
お一人様メーカーの夢は捨てられず、食べていかなければならず、
花野を育てなければならず、
シェアオフィスの一角をおこぼれで借り、そこで起業をしました。
色々なアイテムを発明したようです。
子どもが蛇口に手が届かないときに便利な「カメレオン蛇口」や、
口に向かって大声で叫ぶと声が小さくなり、パンッと叩くと
「ふぎょぎょ」と言う袋「マーカン袋(?)」
鏡を見るとイケメンの声で「綺麗だね」って言ってくれる鏡
「鏡よ鏡」
粉を浴びるだけでチヤホヤされたときの同じ気分を味わえる
「チヤホヤ粉」等など……。
どういうアイテムを販売するお一人様メーカーをしていましたが、
売れずに、屋台車を借りて五平餅を売ることになったということ。
五平餅を売っていたおかげで正人や律と再会できたと。
チュクチューン
『東京ラブストーリー』の主題歌で
「小田和正(おだ・かずまさ)」さんの曲
「ラブ・ストーリーは突然に」のイントロの「チュクチューン」
あれは「松たか子」さんの旦那さんが演奏していたそうです。
今回、鈴愛が正人との会話で言っていました。
「知ってた?あの『チュクチューン』ってイントロ、
松たか子の旦那さんが作ったんだって」
佐橋佳幸のギターのカッティングによる長めのイントロで始まる。
ラブ・ストーリーは突然にのWikipediaにはこのように書かれています。
「佐橋佳幸(さはし・よしゆき)」さんは松たか子さんの配偶者。
「大好きなのにごめんね」の曲タイトルは?
「松たか子って誰?」
と聞いてきた花野に、鈴愛は……
「『大好きなのにごめんね〜』って歌ってた人だよ」と答えました。
この歌詞は「ごめんね。」というシングルのようです。
セイコーの腕時計、「LUKIA」(ルキア)のCM曲であり、本人もCMに登場している。
ごめんね。のWikipediaにはこのように書かれています。
1998年5月27日にリリースされた松さんの6枚目のシングル。
この曲を全然覚えていないですね……。
ルキアのCMも……。
おわりに
今回も2010年の設定を説明することに終始していた感がありました。
花野は今もフィギュアスケートを続けていて、
スケートのレベルチェックに落第して落ち込んでいます。
バックジャンプができない、と鈴愛は言っていました。
後ろ向きに滑りながら飛ぶやつ。
バックジャンプができないと結構な種類のジャンプができなさそう……
アクセルは前向きですよね、確か。
ていうか、フィギュアスケートを習うお金はあるのですね。
ジリ貧でも。