毎週日曜日22:30より、TOKYO MXにてアニメ『プラネット・ウィズ』が放送されています。
2018年8月26日の放送は第8話「力、己にこそ宿る」でした。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
アニメ『プラネット・ウィズ』
【本日第8話放送!】
— TVアニメ「プラネット・ウィズ」公式アカウント (@PlanetWithAnime) 2018年8月26日
『プラネット・ウィズ』第8話は、本日22時30分よりTOKYO MXにて放送!
竜造寺隆との決戦後、本格的に動き出す物語!
宗矢、閣下、そして崩壊したグランドパラディンの面々は一体どうするのか…っ!?#プラネット・ウィズ pic.twitter.com/gGQjLneiTI
2018年8月26日の放送は第8話「力、己にこそ宿る」でした。
主な登場人物
備忘録を兼ねたアニメ『プラネット・ウィズ』の主な登場人物です。
主人公陣営(ネビュラ穏健派)
主人公陣営のキャラクターです。
主人公は「黒井宗矢(くろい・そうや)」、転校してきて間もない高校生です。
記憶喪失に陥っており、気がついていたら後述する「銀子」と「先生」とアパート暮らしをしていました。
7話時点で既に記憶は取り戻しているようです。
ヒロイン(?)は「高天原のぞみ(たかまがはら・のぞみ)」、宗矢のクラスの委員長で、何かと宗矢のことを気にかけてくれるメガネっ娘。
主人公陣営に書いていますけど、のぞみが宗矢たちの正体を知ったときにどちら側に付くかは現状不明。
「黒井銀子(くろい・ぎんこ)」、宗矢と先生と暮らす謎のゴスロリ少女です。
宗矢と先生の料理、それと先生の言葉の通訳を担当しています。
「先生(せんせい)」、宗矢と銀子と暮らす人間サイズの猫ような姿をした何かです。
そのほとんどが謎で、キャベツと二次元美少女をこよなく愛しています。
先生と銀子は、愛の進化種族による宇宙政府「ネビュラ」のうち「穏健派」に属しています。
穏健派は、あくまで未成熟種族見守ることを主眼として、力を奪うのみです。
宗矢は現状、先生と銀子と行動を共にしていますが、どこにも属していないはず。
ネビュラ封印派
猫のような姿をした先生とは対象的に、犬の姿をした「閣下(かっか)」は、ネビュラの「封印派」です。
封印派は「未成熟種族の攻撃的進化の抑制と封印」を考えています。
「国民安全管理局」陣営
宗矢たちと敵対する「国民安全管理局」の陣営です。
後述する特殊防衛課の7人のサイキッカー「グランドパラディン」を指揮するのが「竜造寺隆(りゅうぞうじ・たかし)」です。
隆は6話における宗矢との戦闘で死にました。
竜造寺の秘書?参謀?の「白石こがね(しらいし・こがね)」。
白石は後にネビュラの「封印派」だと判明。
「グランドパラディン」の7人のサイキッカーです。
「虎居英雄(とらい・ひでお)」、1話で宗矢たちと戦い、ロボットになる(?)力を奪われた、元(?)消防士です。
他、「因幡美羽(いなば・みう)」と「能代晴海(くましろ・はるみ)」、「根津屋正義(ねずや・ジャッジメント)」、「鷹取紅華(たかとり・べにか)」、「羊谷葉介(ひつじたに・ようすけ)」、「竜造寺岳蔵(りゅうぞうじ・たけぞう)」がいます。
グランドパラディンのお爺ちゃん「竜造岳蔵」はグランドパラディン指揮者の「竜造寺隆」の父親のようです。
が、6話終了時点で彼ら全員が宗矢に敗れ、または戦わずにして「竜の力」の入った小瓶を宗矢に明け渡して、自らのロボットに変形する(ロボットを呼び出す?)力を失っています。
8話「力、己にこそ宿る」
7話では、グランドパラディンとの戦いの後、ネビュラのうち穏健派と封印派の対立のみが地球の命運を決する状況になったようです。
今のところ。
また、元グランドパラディンのうち、鷹取と羊谷の2人が封印派についていました。
小瓶はきっかけに過ぎない
ご視聴ありがとうございました!次回はさらに熱いのでよろしくお願いします #プラネット・ウィズ pic.twitter.com/nzViVaRSYa
— 水上悟志 (@nekogaeru) 2018年8月26日
8話冒頭では、鷹取が封印派に虎居を誘おうとしていましたが、虎居は断っています。
竜の力が宿った小瓶もないから、人類の敵(封印派)にも味方にもなれないと。
その会話の中で、
「小瓶はきっかけに過ぎない。あれは力の源じゃなかったんだ」
と、鷹取が重要な発言をしていました。
自分はもう後戻りはできない。虎居さんも気をつけて、サイキックは危険だ、とも言っています。
【あと5分】
— TVアニメ「プラネット・ウィズ」公式アカウント (@PlanetWithAnime) 2018年8月26日
『プラネット・ウィズ』第8話放送まであと5分!!
もう間もなくですよ♪#プラネット・ウィズ pic.twitter.com/WXmkNdi6WZ
鷹取の言葉によって今回、虎居が1話以来ですか、「念動巨神装光」化していました。
ロボットを呼び出しそれに乗って、鷹取と戦いました。
結果は虎居の勝利。
封印派に寝返った(?)鷹取を倒して地球を、街を守ったのです。
確かに、小瓶がなくとも虎居も鷹取も念動巨神装光に変身することができました。
しかし、虎居は戦いの後、苦しそうに胸を抑えている描写があったので、身体への負担は小瓶があるとないとでは大きく異なるようです。
多用は禁物?
鷹取が封印の力を得る
封印派の閣下は、鷹取と羊谷の2人と三者面談をしています。
温泉で混浴をしながら。
どうして地球人を守るグランドパラディンから、封印派へ来ることになったのかをより詳しく聞くため、「人となり」を知るために。
鷹取は過去の話を始めます。
彼女はかつて警察の、どうやら刑事課に所属していました。
とある事件で彼女が憧れていた、おそらく好意を抱いていたであろう男性の先輩刑事を亡くしています。
その先輩は羊谷の兄のようです。
事件の犯人は少年で、銃を手にして、自分を捕らえようとした先輩刑事を撃ったのです。
捕らえられた少年は後に、銃を手に入れたら無敵になった気がしてやったのだと、夢の中にいたみたいだったと供述しています。
竜の小瓶を手に入れたとき、自分はもう大人だからあの少年のようにはならないと考えていました。
しかし、能代の念動装光が竜に変形して暴走しましたし、自分にも暴走の可能性があると確信しました。
サイキックにはストッパーがない、自分の心次第。
自分が能代のように暴走しない自信はなかった。
だから小瓶を竜造寺隆に返してグランドパラディンを辞めました。
ところが、一度は手放したものの、力を完全に手放すことはできなかった(欲した)
これが封印派に入った理由です。
目覚める可能性のある力、自分やかつてのグランドパラディンの仲間のように既に目覚めている力、その全てを封印してもらいたい、と。
閣下は鷹取の言葉を聞いて、封印装置(ネビュラウェポン)を1体、彼女に与えることに決めました。
話が前後していますけど、そのネビュラウェポンを早速動かして街へ侵攻を始めた鷹取、彼女を止めたのが自ら念動装光を呼び出すことに成功した虎居です。
羊谷が言うには、鳥居は亡くした兄(先輩刑事)に似ています。
鷹取は……。
羊谷が新・通訳係
ちなみに今回から、閣下の通訳係を羊谷がしています。
前回までは、白石こがねがしていました。
どういう訳か羊谷は閣下の言葉が理解できるようです。
鷹取も本人も(?)驚いていました。
出撃拒否
【あと1時間】
— TVアニメ「プラネット・ウィズ」公式アカウント (@PlanetWithAnime) 2018年8月26日
『プラネット・ウィズ』第8話がTOKYO MXにて、本日22時30分から開始です!
昨日のロフトイベントでポロリと出ましたが、先生役を努める小山力也さんの演技(?)にも注目ですよ♪#プラネット・ウィズ pic.twitter.com/NBtbJxBcj5
鷹取の操るネビュラウェポン(封印装置)が現れたとき、宗矢は出撃するのを拒みました。
宗矢は竜に故郷を滅ぼされたシリウス人であって、地球人ではありません。
その竜の力を感じた隆は倒しましたから、これ以上戦う理由がないのですね。
いくらネビュラと戦って地球を守ったとしても、死んだ兄や他のシリウス人の仲間たちが戻ってくる訳ではないのですから。
これはご尤も。
宗矢は先生と銀子、それと「のぞさん」こと高天原のぞみと宗矢のデート(?!)を邪魔しに来た白石に対し、自分はもう戦わないと宣言。
意外にも、先生や銀子より白石の方が熱心に宗矢を説得していまいた。
あまりに簡単に目的を達せられるとそれはそれで拍子抜けするみたい。
【放送開始しました!】
— TVアニメ「プラネット・ウィズ」公式アカウント (@PlanetWithAnime) 2018年8月26日
TOKYO MXで『プラネット・ウィズ』第8話の放送が開始されました!
ご視聴地域の方は、是非よろしくお願いいたします!#プラネット・ウィズ pic.twitter.com/opvzMHvFIu
地球人ののぞさんは、そんな宗矢の苦しみを察し、彼の味方になってくれました。
黒井くんはこれまで街を守ってくれたから、今度は私が黒井くんを守ります、と。
理解があるというかありすぎるというか。
また虎居も、宗矢が2話でしたっけ、出会ったネビュラソルジャーが宗矢であること把握した上で、宗矢がもう戦いたくないと言ったことを受け入れています。
むしろ「わかった、よく言った」と宗矢を褒めていました。
俺がやる、と。
もう虎居が主人公でいいんじゃね、と視聴者の多くが思ったことでしょう。
地球のことは地球人で解決すべき問題、のぞさんの言うことも虎居の言動も、それはその通りなのです。
「楽園の民」の頼みごと
街一帯を見下ろせる高台の階段で、宗矢は虎居と鷹取の戦いを見ていました。
すると、そこへ前回現れた「楽園の民」が、相変わらず宗矢の兄の姿をして、登場します。
が、楽園の民の姿は、他の誰も見ることができない様子。
先生が言うには、楽園の民は「上位次元に進化して、肉体を超越した宇宙最古の知性種族」だそうです。
「ネビュラ創設にも関わったんじゃないかと言われている、伝説の種族」。
楽園の民は宗矢に頼みがあって現れました。
「ネビュラに追放された竜は死んでいない」
「竜はまだ生きている」
「彼は今、月の裏で眠っていて、やがて目覚める」
「そのとき、宗矢くん、君に竜を倒して欲しい」
楽園の民はそう言っていました。
8話はここで終わりです。
おわりに
楽園の民が上位次元に進化した知的生命体であるなら、自分が竜を倒せば良いと思うのですが……。
肉体を持たないし、知性に特化して進化したために、戦いにはまるで向いていないということなのでしょうか。
でもそれこそ精神攻撃的なもので倒せそうですけどね、サイキック能力で。
鷹取はどうなるのか、虎居もどうなるのか。
因幡や能代、ジャッジメントの復活もあるかもしれず、元グランドパラディンの動向も気になります。
そうそう、鷹取が隆に返した小瓶は、後に銀子が奪ったようです。
『攻殻機動隊』の少佐(草薙素子)的に、光学迷彩で逃げている描写がありました。
オマージュですね。
それと、やはり「のぞさん」には大きな力がありそうですね。
封印派も穏健派も彼女に対して只者ではない感を少しずつ感じているような。
まさかラスボス?