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スライム三上はリムル・テンペストの名前に。いつ人間の姿になるのでしょうか? - アニメ『転生したらスライムだった件』2話の感想

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毎週火曜日00:00(月曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『転生したらスライムだった件』が放送されています。

2018年10月9日の放送は第2話「ゴブリンたちとの出会い」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『転生したらスライムだった件』

www.ten-sura.com

 

twitter.com

 

アニメ『転生したらスライムだった件』、2018年10月9日の放送は第2話「ゴブリンたちとの出会い」でした。

『ゴブリンスレイヤー』と間違えてしまいそうなサブタイ。

 

スライム三上の耐性とスキル

主人公の「スライム三上」の耐性です。

「耐熱耐性」+「耐寒耐性」→「熱変動耐性」。

「刺突耐性」「物理攻撃耐性」「痛覚無効」「電流耐性」「麻痺耐性」。

 

スライム三上の取得スキルです。

ユニークスキル「捕食者」、エクストラスキル「賢者」→ユニークスキル「大賢者」、エクストラスキル「魔力感知」。

「水圧推進」。

以上が1話で獲得した特性とスキルです。

 

2話では、「水流移動」と「水圧推進」と「水刃」を獲得し、3つを合わせて進化しエキストラスキル「水操作」となりました。

洞窟内で黒蛇を倒したことにより「毒熱吐息」と「熱源感知」を得、また黒蛇を捕食したことにより黒蛇への擬態が可能になりました。

同じく洞窟内で甲殻トカゲを倒して「身体装甲」、エビルムカデを倒して「麻痺吐息」、ブラックスパイダーを倒して「粘糸」と「鋼糸」、ジャイアントバットを倒して「吸血」と「超音波」を獲得。

またコウモリの超音波を発生させる器官を利用して喋れるようになりました。

 

2話「ゴブリンたちとの出会い」

異世界に転生した三上はスライムとなっており、目覚めた洞窟内でこの世に4体しか存在しない竜種「暴風竜ヴェルドラ」と出会いました。

ヴェルドラは300年前に勇者の「無限牢獄」なるスキルにより封じられており動くことができません。

そのヴェルドラと話していくうちに、スライム三上は自分がこの世界では珍しい「転生者」であることを知り、またヴェルドラと友だちになりました。

今回三上はスライムとしての名前を得て、洞窟を出、森のなかでゴブリンの群れと出会っています。

 

リムル・テンペスト

友だちとなったスライム三上とヴェルドラはその証として、互いに名前を贈ることになりました。

ヴェルドラはスライム三上に「リムル」、スライム三上は2人のファミリーネーム的な名前として「テンペスト」を自分たちにつけました。

テンペストの意味は英語で「嵐」のこと、暴風竜から発想を得ています。

 

テンペストの名前をもらったヴェルドラはとても嬉しそう。

今後、スライム三上は「リムル・テンペスト」、ヴェルドラは「ヴェルドラ・テンペスト」と名乗ることになりました。

 

無限牢獄をどうするか問題

ヴェルドラが勇者にかけられた「無限牢獄」をどうするかが問題です。

ヴェルドラが動けないですからね。

 

ヴェルドラが言うには「あと100年も待たずに魔力が底をつく」「魔素が漏れ続けている」「(魔力が尽きれば)朽ち果てるのみ」とのこと。つまり死ぬと。

ヴェルドラの魔素が漏れているから、洞窟には魔素が多く、貴重な薬草も育っていました。

 

話を聞いたスライム三上改めリムルは、ヴェルドラにある提案をします。

その前に、捕食者のスキルで無限牢獄を捕食することを試みていましたが駄目でした。失敗。

提案は「無限牢獄の内側と外側から解析すること」です。

 

内側はヴェルドラが担当。ただ、ヴェルドラのスキルは封印されているので情報だけリムルに届けてれば、リムルの大賢者で勝手に解析をします。

外側はリムルが担当。捕食者のスキルでヴェルドラを含めた無限牢獄そのものを捕食してしまう、というものでした。

 

ヴェルドラを胃袋に入れる……大賢者と捕食者で解析を行い、胃袋に入れれば隔離されるから消滅される恐れもない、とのこと。

ヴェルドラはそれを受け入れていました……食べられてもいいのですね。

 

即座にそれは実行に移されました。しかし、2話終了時点で無限牢獄の解析は終わっていません。しばらく時間がかかるのでしょう。

 

ヴェルドラ消滅後

ヴェルドラは、リムルの胃袋に入ったことにより、常にリムルと一緒にいることになりました。

他からするとそれはヴェルドラが洞窟から姿を消したことを意味していて、異世界では大きな騒動に発展しているようです。

 

ヴェルドラが封印されていた洞窟は「封印の洞窟」と呼ばれ、「ジュラ」と呼ばれる大森林の中にありました。

またジュラの大森林周辺には幾つかの国があります。例えば「ブルムンド王国」や「ファルムス王国」です。

 

ブルムンドでは、国の大臣「ベルヤード男爵」自由組合連合「フューズ」がヴェルドラ消失の件で話し合っていました。

ヴェルドラがいなくなったことで魔物の活性化が予想される、不可侵領域であった封印の洞窟を通って東の帝国が動き出す可能性がある、帝国が動けばジュラ周辺の国家などまたたく間に帝国の支配下に置かれる、と。

 

脱出

リムルは封印の洞窟を脱出することにしました。

目的は「同郷の者を探す」ためです。

 

洞窟を出ると、森の中でゴブリンの群れと出会います。

 

ゴブリンたちは、スライムのリムルに対して「強き者」と称し、端から戦う気などなくひれ伏しています。

強力な魔物の気配が辺りに漂っているから様子を見に来たというゴブリンたち、リムルはゴブリンの村へと案内され、村長からある相談を受けます。

ゴブリンたちの神が一月前に姿を隠したために近隣の魔物がこの辺りにちょっかいをかけ始めたというのです。

ゴブリンたちの神とは時期的にヴェルドラのことを指しているとリムルは察します。ヴェルドラが魔物除けにもなっていたと。

魔物に応戦したものの戦力的に厳しいようで、このままでは滅ぼされてしまう、だからリムルに力を借りたいということです。

 

ただのスライムだから役には立てないと言い断ろうとするリムルに対して、村長たちはリムルが謙遜していると捉えます。

リムルからただならぬオーラを放たれていると。

言われて初めて気がついたリムルは大賢者に視点切り替えを要望、自らを客観的に見てみると、身体から禍々しいオーラが「大通りを『社会の窓』全開で歩いていたみたい」と例えられるほどに撒き散らされていました。

すぐさまオーラを身体の内に引っ込めます。

 

牙狼族

村長が言うにはヴェルドラが消えて以降、東の地から狼の「牙狼族(?) がろう・ぞく)」が村を襲うようになっていて、ゴブリンの戦士たちが多数討ち死にしています。

元々ゴブリン10匹で餓狼族1匹を倒せるかどうかくらいの戦闘力の差があるのに、襲ってくる牙狼族は全部で100匹ほど、ゴブリンはメスも合わせて60匹ほど、絶望的な戦力差があります。

 

リムルは一つ尋ねていました。牙狼族を倒した見返りは何か、です。

本当はリムルは見返りなど求めていなかったのですが、体裁を整える必要があるからと心の中で明かしています。

 

村長は「我々の忠誠を捧げます」と頭を下げました。

サラリーマン時代から頼ま事には弱かったので、リムルはゴブリンの頼みを聞き入れることにしています。

 

ちょうどそのとき、牙狼族の咆哮が聞こえました。

 

おわりに

こうしてリムルがゴブリンたちの主、守護者となったところで2話が終わりです。

 

丁寧に描かれている様子が伝わる作品です。

そのためにテンポが少々良くないようにも感じられます。

特に物語序盤はテンポが大事なことは『プラネット・ウィズ』で感じたことで、あのくらいのテンポの良さが欲しいです。

 OPや公式WebサイトのCHARACTERページで、人間の姿をしたリムルと思われる存在がネタバレ的に描かれているのですから、人間に擬態(?)できるようになるまで一気に描いて良いのではないかと。

あそこまでネタバレしているのですから引っ張る理由も特に……。

リムルが人間に姿を変えられるのは何話くらいになるのでしょうね、3話にはなっていて欲しいです。

 

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