平日の16:50から18:10まで、NHK総合で放送されている報道・生活情報番組『ニュース シブ5時』の、2018年4月4日の放送で「日本の癒し系アプリが中国で大人気」というニュースがありました。
目次
NHK『ニュース シブ5時』
平日の16:50からNHK総合で放送されている『ニュース シブ5時』は、報道メインで生活情報も伝えている番組です。
司会はNHKアナウンサーのお二人、「松尾剛(まつお・つよし)」さんと「寺門亜衣子(てらかど・あいこ)」さんです。
シブ5時「日本の癒し系アプリが中国で大人気」
2018年4月4日放送分に、「日本の癒し系アプリが中国で大人気」というニュースというか特集がありました。
日本の会社が日本向けに製作したアプリなのですが、今、中国の若者に大受けし、ダウンロード数は3700万件を超えていて、社会現象になっているのだそうです。
スマホゲームですね。
スマホゲー『旅かえる』
中国で大人気となっている日本発のスマホゲームとは……
『旅かえる』
です。
ゲームの主人公は「カエル🐸」、プレイヤーが食事や持ち物などの旅支度をしてあげると、カエルは気ままな旅に出ます。
行き先は日本の観光名所で、カエルが旅先から写真を送ってくれたり、旅先からお土産を持ち帰ってきたりしてくれます。
AppleでもGoogleでもダウンロードページがありました。
iOS端末でもAndroid端末でもゲームプレイ可能ということですね。
『旅かえる』の中国人気の理由は?
2017年11月のリリース以来、ダウンロード数は3700万件を超え、その9割が中国からです。
日本語版しかないにもかかわらず、異例の大ヒットをしています。
中国語の偽物まで登場したほど。
中国メディアにも相次いで取り上げられていて、今や社会現象にまで発展しているそうです。
中国で人気を得られた背景には、経済成長が進む中国で、仕事に追われ孤独を感じる若者が増えている現状がある、と見られています。
旅行する余裕がない中でカエルに癒やされているというのです。
カエルが自分の代わりに旅をしているようで、リラックスできて、カエルが旅立つと嬉しいと、取材を受けていた金融業界で働く20代の男性は話していました。
『旅かえる』の人気は中国の旅行会社にも表れていて、カエルが旅で訪れた場所への問い合わせが相次いでいます。
例えば名古屋城へ旅行に行きたいと希望する人が3倍にも増えたとの報告もあること。
カエルが行ったところに行きたい、日本の文化や観光地を知りたいと、感心が高まっている、とその旅行会社の広報の女性は説明していていました。
実際に、カエルが行った場所に興味があります、と語る観光客が日本を訪れている様子も番組でも取材していました。
空港で話を聞いていただけなのでサクラかもしれませんけど。
『旅かえる』をインストールしてみた
さっそく『旅かえる』をインストールしてみました。
私はスマホを持っていないのですが、「iPod Touch 6」は持っていて、インストールもゲームプレイもできそうです。
スタート画面ですね。
この記事を書いていることもあって、まだ全然進められていないです。
カエルの名前を付けるところからスタートするみたいですね。
何の名前にしましょうか……このブログタイトル「ディスディス」にでもしましょうか。
説明を読むと、「クローバー」を集めて、そのクローバーで買い物をしてアイテムを集めて旅支度をし、旅支度が終わるとカエルが勝手に旅をしてくれるみたいです。
いわゆる「放置ゲー」になるのでしょうか?
おわりに
このゲームを運営する会社は、今後、中国のネット通販大手の『アリババ』と連携して、中国人向けの新たな『旅かえる』を開発することにしているとのことでした。
『DQMSL』も『艦これ』もそうですけど、ハムスターのように周回させられるゲームに飽きが来始めていると言いますか、疲れを感じているようで、こういう放置ゲー(かは未確認ですけど)は良いかも知れないなと思いました。
そういうことを言い出したらほとんどのスマホゲーがハムスターかもしれないですね……。
ただ放置ゲーだけでも退屈に感じてしまうかもしれないので、そこはバランスでしょうか。