ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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『やまと尼寺精進日記』で紹介された柚子調味料は柚子味噌と柚子胡椒の2種。作りたいけど数が多すぎです

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毎月最終週の日曜日18:00よりEテレで放送されている『やまと尼寺 精進日記』、2017年12月24日の放送は「師走 ゆずの香りで冬がくる」でした。

 

 

目次

 

 

『やまと尼寺 精進日記』

www4.nhk.or.jp

 

豊かな季節の恵みを知恵を工夫で極上の精進料理にする、奈良・桜井の尼寺。笑顔あふれる日々を美しい映像で!

Eテレで放送されている『やまと尼寺 精進日記』の番組説明です。

 

http://www.ac.auone-net.jp/~otowa/

音羽山観音寺 - 奈良県 桜井市 - 仏教寺院 | Facebook

 

奈良県桜井市に居を構える「音羽山観音寺」の住職と副住職、お手伝いをしている方の3人の女性が、毎回様々な精進料理を作っている様子を映像にした番組です。

料理を作ることが番組のメインに彼女たちの普段の生活の様子も描かれていて、都会から少し距離を置いた田舎暮らしは私の目には新鮮に映ります。3人が3人とも本当に楽しそうに日々の作業をしていて、笑顔が耐えない様子を観ていると、こちらも釣られて自然と笑顔になってしまう、そんなほのぼのとした雰囲気が番組全体から伝わってきます。

当番組は2017年度から、放送時間がエコ・ライフスタイル番組『猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし』と同じになり、月の最終週のみベニシアさんではなく『やまと尼寺〜』の放送をするという放送日程です。

番組の出演者は前述した3人の女性がメインになります。音羽山観音寺のご住職である「後藤密榮(ごとう・みつえい)」さんと、副住職の「佐々木慈瞳(ささき・じとう)」さん、そして4年ほどお手伝いをしている「まっちゃん」の3人。お寺には番犬の「オサム」もいますから、正しくは3人+1頭ですか。オサムは雑種と思います。耳の先が垂れていて可愛い。

番組のナレーションは俳優の「柄本佑(えもと・たすく)」さんです。

 

 

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12月「師走 ゆずの香りで冬がくる」

2017年12月24日日曜日の『やまと尼寺 精進日記』の放送は12月編、サブタイトルは「師走 ゆずの香りで冬がくる」でした。

先に書いておくと、私は放送は観たものの録画を失敗していまして、書いていてはっきりと思い出せません。ですから情報に誤りがある可能性はこれまでより高くなっています。ご了承ください。

12月のやまと尼寺は冬支度をしていました。以前、干し柿を作る際に「柿(かき)」をいただいた方の親戚でしたっけ、そのご家庭から「柚子(ゆず)」をいただいて、柚子の実を摘んで、「柚子味噌」や「柚子胡椒」など一年分の調味料を仕込んでいたり、薪ストーブで「柚子ジャム」を作ったりしていました。

他、お寺の本堂の大掃除もしたり、慈瞳さんのお母様が群馬でしたっけ、お寺を訪れて、「蒟蒻芋(こんにゃく・いも)」からコンニャクを作ったり、コンニャクなどを使った鍋のような「精進おでん」を皆で食べたり、まっちゃんお得意のゴム印で年賀状を書いたりしていました。

 

 

旧暦12月(きゅうれきじゅうにがつ)は、太陰太陽暦である中国、日本の旧暦の年初から12番目の月である。

天保暦よりも前の和暦などでは、大寒を含む月を12月とする。グレゴリオ暦では12月下旬から2月上旬ごろに当たる。

12月 (旧暦) - Wikipedia

12月(旧暦)のWikipediaにはこのように書かれています。

 

日本では、旧暦12月を「師走」、「師馳」(しわす・しはす)又は「極月」(きわまりづき・ごくげつ・ごくづき)と呼んできた。

今では「師走」及び「極月」は、新暦12月の別名としても用いられる。

12月 - Wikipedia

12月のWikipediaにはこのように書かれています。

師走の語源としては、僧侶が年末の仏事で忙しく走り回ることから来ているということをよく聞きますが、前出Wikipediaには「これは語源俗解(言語学的な根拠がない、あてずっぽうの語源のこと)であり、平安時代にはすでに、「しはす」の語源は分からなくなっていたのである」と書かれていました。そうなんですね。

 

 

柚子の万能調味料を作りたい

個人的に気になったのは柚子を使った調味料たちです。凄く美味しそうでした。私の家では柚子はあまり使わないです。冬至にお風呂の湯船に浮かべるくらいしか使い道がないですね。今年も先日やりました。

『やまと尼寺 精進日記』のレシピ番組と言えば良いでしょうか、『やまと尼寺 献立帳』という3分番組がありまして、2017年12月19日12:50-12:53の放送で「ゆずの万能調味料」2種の作り方を紹介していました。

 

柚子味噌の材料・分量と作り方

「柚子味噌」です。柚子味噌の材料は、「柚子の表皮摩り下ろし」100g、「味噌」200g、「砂糖」200g、「柚子の汁」1個分。

柚子味噌の作り方です。まず柚子の皮を使うので表面をよく洗います(味噌も胡椒も同じです)。柚子をおろし金で摩り下ろします。柚子20-30個分摩り下ろすと100gになります(この時点で一般家庭では難しいかも)。擂り鉢に味噌と砂糖を加えて混ぜます。そこに柚子1個分の汁を搾って入れます。絞り汁は漉し器(こしき)を通すと余分なものが入らなくて良さそうです。さらに擂り鉢に摩り下ろした柚子の表皮100gを加え、すりこぎ棒で混ぜると出来上がりです。簡単ですね。

 

柚子胡椒の材料・分量と作り方

「柚子胡椒」です。柚子胡椒の材料は、「柚子の表皮摩り下ろし」100g、「塩」20g(大さじ1杯)、「青唐辛子ペースト」2g(小さじ1杯)です。

柚子胡椒の作り方です。擂り鉢に青唐辛子を入れてすりこぎ棒で擦り潰します。塩を加え混ぜます。よく混ざったら摩り下ろした柚子の表皮を加えてさらに混ぜ、混ざったら出来上がりです。こちらも簡単。

問題はそれだけの数の柚子が手に入るかどうかですね。それにかかっています。

 

 

おわりに

今回は(今回も)、何か劇的な出来事は起こらなかったかと思いますけど、大掃除などで忙しい中でもどこか年末ならではの静けさのようなものも伝わってきて、特に良かったです。慈瞳さんのお母様を含めた4人でおでんを食べていたときの雰囲気が良かったのでしょうか。部屋の灯りを少し落として若干暗い中で食べていた様子が、何だか観ていて凄く年末感を覚えましたね。

録画をミスったので水曜日のお昼に放送されるはずの再放送を録画して改めて拝見しようかと思っています。見忘れた方、この記事を読んで初めて番組の存在を知った方も、是非再放送をご覧になってください。明後日2017年12月27日水曜日12:25-12:55に再放送を予定しています。

柚子胡椒は辛いそうですよ。

 

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