2017年11月5日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」とデジタルカメラで撮影した写真の中から、撮影した日ごとにいくつか選んで紹介します。
目次
使用カメラと設定
撮影に使用した「NIKON(ニコン)」のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」と『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」です。
「D3000」は約8年ほど前に発売された当時のエントリークラスのデジイチで、今回撮影に使用したレンズはキットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」です。オールドレンズの「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」と「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」は使用していません。
カメラ側の設定は、ダイヤルのない「ホワイトバランス」がキットレンズ使用時はほぼオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」がキットレンズ使用時は上限800でオート、オールドレンズ使用時はマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズ使用時は基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズ使用時はマニュアルです。「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルです。
その他の、画質の設定は「NORMAL」、「レタッチ(加工・修正)」や「トリミング(一部切り出し)」はせず「リサイズ」するだけです。ほぼ撮って出しになります。
「LUMIX DMC-FZ10」は、2003年に発売された当時のハイエンドモデルのデジカメだそうです。撮像素子(センサー)が1/2.5型CCD、画素数が423万画素、レンズの焦点距離が6-72mm(35mm換算35-420mm相当)、レンズには「Leica(ライカ)」の「DC VARIO-ELMARIT(DCバリオ・エルマリート)」が採用されていて、F値は全域F2.8を実現しています。
カメラの設定はデフォルトです。「ISO感度」は基本的には50で固定、暗所では100にしています。「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズしただけの、ほぼ撮って出しになります。
今回の画像には虫の画像が混ざっています。虫が大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
2017年10月30日撮影分
2017年10月30日、晴天です。この日はカメラは「DMC-FZ10」でした。
「ケヤキ(欅)」の紅葉が始まっていました。緑も黄色もオレンジも赤もあって綺麗ですね。
このように「ケヤキ」の葉には色々な色があります。フレーム内だけでも色が多いです。
モノクロ。コンクリート壁に生えていた草です。
「ナナフシ(七節)」ですね。ナナフシは冬を越えるのでしょうか?
秋ですから陽が斜めから入っています。
「ススキ(薄、芒)」か「オギ(荻)」ですか。
猫。
2017年11月1日撮影分
2017年11月1日、晴天です。この日のカメラは「D3000」です。
「イチョウ(銀杏)」もかなり色づいてきました。前回紹介したよりも全体的に色づいた感があります。雲も流れるようで、上空の風が強いことを窺わせます。
筋状の雲に「うろこ雲」が重なっている?
「モミジバフウ(紅葉葉楓)」は今年は駄目でした。台風21号22号が来たときに塩害を被った可能性があります。
場所によっては綺麗に紅葉している「モミジバフウ」もあります。
これは……何でしょうか。どこで撮影したか記憶がないです。「ハナミズキ(花水木)」ですかね。
このトゲトゲしたものは?
イネ科を逆光で撮ると黄金色に輝くのでとても好きです。
この花は何でしょうか?
この「イチョウ」の葉は真っ黄色でした。
黄化した「イチョウ」の葉にセミの抜け殻が止まっていました! 夏からずっと落ちずについているのですね。夏と秋が混在しています。
イチョウの落葉。良い斜陽。
2017年11月3日撮影分
2017年11月3日、晴天です。カメラは「DMC-FZ10」。
画像は「ケヤキ」の葉が大量に落ちている様子です。
見上げるとまだたくさんの葉が付いています。
この日もイネ科の逆光を狙っています。川の水しぶきに躍動感があります。
「ドウダンツツジ(満天星)」にも見える葉ですけど、これは「ニシキギ(錦木)」でしょうね。朱色の実も「ドウダンツツジ」っぽくないですし。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」も萌えています。
2017年11月4日撮影分
2017年11月4日、晴天です。カメラは「D3000」です。この日は家族が体調を崩したのであまり多くは撮りませんでした。
画像は「ケヤキ」ですね。やっぱり「ケヤキ」の紅葉は良い。一番下の幹の画像が一番好きです。トリムしないので3枚目のように余計なものがそのまま入っています。
手前の前ボケが「フヨウ(芙蓉)」で、奥が「イチョウ」です。
2017年11月5日撮影分
今日2017年11月5日です。晴天。カメラは「DMC-FZ10」。
今回も「ケヤキ」スタート。
「ハゼ(櫨)」も色づいていました。
「スズメ(雀)」が「カキ(柿)」の実を食べに来ていたようです。美味しいのでしょうか。
「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」です。
「イチョウ」の葉が重なって色が濃くなる様子が良いです。
「ザクロ(柘榴)」の実です。ツブツブがグミみたい。ふと中国の乾物「サンザシ」を思い出しました。あまり似ていないのですが。
2枚目のピントが甘いですね。ピントが甘いというか被写界深度をもう少し深く取りたかったです。
「コブシ(辛夷)」に芽が出ていました。早いですね。画像左上にはまだ実が付いているのに。
こちらは「フヨウ(芙蓉)」のように見えますね。フヨウは6-7月に咲くイメージですが、11月になっても花が咲いていました。
と思いきや「サザンカ(山茶花)」も咲いています。
おわりに
夏なのか秋なのか冬なのかわからなくなるくらいに、色々な季節の花が咲いていました。セミの抜け殻も見られましたし。
とはいえ紅葉がピークに入った感があるので、秋感が最も強いことは確かです。以前は「ソメイヨシノ(染井吉野)」の紅葉が一番好きでした。でも近頃は「ケヤキ」が一番かもしれません。見つける度に撮っています。
下の画像がサンザシです。中華街などでよく売られていますよね。