ディスディスブログ

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『えいごであそぼ with Orton』2017年6月度第1週はcatchの「チ」とvegetableの「ヴ」とcoinの「オイ」の発音を学びました。唇の使い方が大事です

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平日06:45-06:55(再放送17:10-17:20)にEテレで放送されている『えいごであそぼ with Orton』の6月度の放送が始まっています。

 

 

目次

 

 

Eテレ『えいごであそぼ with Orton』

www.nhk.or.jp

 

Eテレで放送されていた『えいごであそぼ』は2016年度いっぱいで終了していて、2017年度からは『えいごであそぼ with Orton』と、番組名も内容も変わって再出発しています。

 

アルファベットを読むときの「音」で遊び、楽しく英語に親しむ番組。オートン・タウンを舞台に、実験、アニメ、体操、リズムダンスなど多彩なコーナーがいっぱいです。

大きなクジラの背中に建つ町、“オートン・タウン”。日本人、アメリカ人…ここで暮らす人々は、コミュニケーションをとるために、いつも英語の「音」であそんでいます。(以下略)

『えいごであそぼ with Orton』の内容についてはこのように書かれていました。

大きなクジラ「Orton(オートン)」の上に建つ町「Orton Town(オートンタウン)」が番組の舞台で、タレントの「厚切りジェイソン(あつぎり・じぇいそん)」さん演じる「Dr. Jason(ドクター・ジェイソン)」から、「AIRU(あいる)」「KIRARI(きらり)」「YUUKI(ゆうき)」の子ども3人が英語の音(発音)を楽しく学ぶ内容です。

元体操五輪代表選手「田中理恵(たなか・りえ)」さんも「たなかりえ先生」として、体操のおねえさん的に毎回出演しています。

 

 

『えいごであそぼ with Orton』4月度のおさらい

『えいごであそぼ with Orton』は「音」にフォーカスを当てています。Dr. Jasonが毎回のように新しい英語の発音に関する発明品を開発して、それを子どもたちが遊ぶことで発音を覚えます。

2017年4月度を観た限りでは、月の第1週と第2週の月-水曜日の6回でそれぞれ1つの発音を学んで、木-金曜日でおさらいをします。第3週は第1週の、第4週は第2週の再放送です。第1-2週の6回の放送で6つの発明品が紹介され、6つの英語の発音を学ぶ流れになります。

2017年4月度第1週第1回は「Fish(フィッシュ、魚)」の「F(フ)」の発音を学びました。「F」を発音するときには、上の歯と下の唇を付ける必要があります。

第1週第2回では「snake(スネイク、蛇)」の「S(ス)」の発音を学びました。「S」の発音をするときは息を強く出すことが必要です。

第1週第3回では「egg(エッグ、卵)」の「E(エ)」の発音を学びました。「E」の発音をするときは、口を少し下に開けることが必要です。

2017年4月度第2週1回目では「Sheep(シープ、羊)」の「sh(シ)」の発音を学びました。「sh(シ)」の発音をするときは唇を前方に突き出すことが必要です。

第2週2回目では「cup(カップ)」の「u(ア)」の発音を学びました。「u(ア)」を正しく発音するときは口を大きく動かさないことが必要です。

第2週3回目では「lion(ライオン)」の「l(ル?)」の発音を学びました。「lion」の「l」を正しく発音するときは上の前歯の裏側に舌先を付けることが必要です。

 

 

2017年6月のおさらい

2017年5月度第1週1回目では「can」の「n(ン)」を学びました。「can」の「n」を正しく発音するためには、舌を上顎にくっ付ける必要があります。日本語の「缶」の発音では舌が上顎に付きません。

5月度第1週2回目では「animal」の「a(エに近いア)」を学びました。「animal」の「a」を正しく発音するためには、舌の先端ではなく、先端より1-2cmほど後方でしょうか、その部分を前方に突き出す必要があります(舌の先端は下の歯の裏に置く?)。

5月度第1週3回目では「ship」の「i(エに近いイ)」を学びました。「ship」の「i」を正しく発音するためには……Dr.Jasonからの言葉によるアドバイスはありませんでした。「イよりもエに近い」とYUUKIくんは言っていました。

2017年5月度第2週1回目では「bike」の「b(バというかブ?)」を学びました。英語の「bike」の「b」を正しく発音するためには、息を強く出す必要があります。日本語のカタカナの「バイク」の発音では息が強く出ていません。

5月度第2週2回目では「thunder」の「th(サ)」を学びました。英語の「thunder」の「th(サ)」を正しく発音するためには、歯で舌を挟む必要があります。日本語の「サ」の発音では歯で舌を挟みません。上の歯と舌をくっ付ける感じでしょうか。

5月度第2週3回目で「boat」の「oa(オウ)」を学びました。英語の「boat」の「oa(オウ)」を正しく発音するためには、波のように「オ↑ウ↓」と発音も盛り上がる必要があります。日本語の「ー」の発音では音が盛り上がりません。

 

 

2017年6月度第1週

今週は「YUUKI」くんと「KIRARI」ちゃんが出演していました。「AIRU」ちゃんはお休み。初週以外は、子供は3人のうち1人が休みで2人が出演しています。

2017年6月度第1週1日目でDr.Jasonが発明したマシンは「baseball catcher(ベースボール・キャッチャー)」というものです。

箱が2台あり、1つはピッチャー役でボールが飛び出ます。もう1つはキャッチャー役で、台の上にキャッチャーの首から下が描かれた人形の模型の首の上に自分の顎を乗せます。口の先にはキャッチャーミットが付いていて、ボールが飛んできたタイミングで正しく「catch」と発音できると、ミットが開いてボールを受け取ることができる仕組みです。

英語の「catch」の「ch」を正しく発音するためには、唇を前に突き出す必要があります。タコの口。日本語のカタカナの「キャッチ」の発音では唇は前に出ないためミットは開きません。 

 

2017年6月度第1週2日目でDr.Jasonが発明したマシンは「vegetable maker(ベジタブル・メイカー)」というものです。

台の上にゴムが横に張られていて、ゴムの中央から棒が伸びています。その棒を口に挟んでゴムを少し引いた状態で「vegetable」の「v(ヴ)」を正しく発音すると、ゴムが口から離れた勢いでゴムの先にある野菜がたくさん描かれたボードが起き上がる仕組みです。

英語の「vegetable」の「v(ヴ)」を正しく発音するためには、上の歯と下唇がくっついている必要があります。日本語の「チ」の発音では歯と下唇がくっつきません。

 

2017年6月度第1週3日目でDr.Jasonが発明したマシンは「coin jump(コイン・ジャンプ)」というものです。

円柱状の箱が回転していて、Dr.Jasonのような人形が1体あります。円柱が回転すると人形が横に走っているように見えます。走っているとその先にコインが8つ放物線を描くように配置されているので、タイミングを見て人形をジャンプさせるゲームです。スーパーマリオ的な。

人形には棒が付いていてその先に発音をする人が顎を乗せます。その状態で「coin」と正しく発音すると、人形は大きくジャンプして配置されたコインを取ることができます。

英語の「coin」の「oi(オイ)」を正しく発音するためには、人形がジャンプするように「オ↑イ↓」と発音も山状に盛り上がる必要があります。日本語の「コイン」の発音では音が盛り上がりません。

 

 

おわりに

catchのchとcoinのoiの発音はこれまで全く気にしたことがありませんでした。目から鱗です。

本ブログの文章だけで英語の発音を想像すると、日本語のカタカナ語とあまり変わりがないように感じられるかもしれないですが、放送を観ると全く違う発音なんですよね。こればかりは観ないことにはわからないことなので、文章を読んでも違いがいまいちわからない方は是非ご覧になってください。

月の第1週の放送は第3週、第2週の放送は第4週に再放送される流れのはずです。本放送が平日06:45-で、再放送がその日の17:100-の各10分間です。

 

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