『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使って、2017年3月6日までに撮影した写真の中から撮影日ごとにいくつか選んで紹介します。
カメラの設定は、「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」、アートフィルターの「ラフモノクローム」を使って撮影しています。最近はブログで紹介する写真はほぼ全てが「ラフモノクローム」です。「ピクチャーモード」が「Natural」、「画質」が「Normal」です。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしておらず、ブログ用にリサイズだけしています。ほぼ撮って出し。
今回ご紹介する画像は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したと写真と対象が被っている画像があります。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズといった違いを比べると面白いかもしれません。併せてご覧になってください。
目次
2017年3月1日撮影分
2017年3月1日です。早いもので2017年も1/6が終わりました。
画像は「ツバキ(椿)」でしょうか。白い花が咲いていました。
「ヘクソカズラ(屁糞蔓)」と思われます。可哀想すぎるネーミング。
ヘクソカズラの奥に見える川。モノクロだと波紋がより明確です。
こちらは何の花なのか……わからないんですよね。
カラーにするとこのように「バラ(薔薇)」科のようです。でも花の大きさはバラよりもっと小さい。
「ユキヤナギ(雪柳)」です。時期に入ってきました。
「ハクモクレン(白木蓮)」の木です。まだ蕾の状態でした。
こちらは「コブシ(辛夷)」です。右上は花が咲き始めています。
「ツクシ(土筆)」が生えてきました! ピントが合っていないのが残念です。
「ドウダンツツジ(満天星)」の芽も大きくなってきました。
こちらも「コブシ」ですね。
「ブンゴウメ(豊後梅)」だそうです。木の幹に札がかかっていました。
「ヒザクラ(緋桜)」系と思います。
カラーがこちらです。
2017年3月3日撮影分
2017年3月3日です。晴れていました。
画像の花は「ヒザクラ」でしょう。
こちらは「ソメイヨシノ(染井吉野)」か「ヤマザクラ(山桜)」と思われます。まだ蕾です。
坂道に「ハクバイ(白梅)」の花がたくさん散っていました。
「アブラチャン(油瀝青)」の花と思います。アブラチャンって響きが、何だか食用油メーカーのキャラクターみたいですね。
「ミツマタ(三椏)」の花です。ハエ(蝿)的な虫が停まっていたので好物の臭いをだしているのでしょうか?臭い?
2017年3月4日撮影分
2017年3月4日です。晴れていました。
画像は「イチョウ(銀杏)」並木です。
「ナノハナ(菜の花)」と思われる小さく黄色い花が咲いていました。
2017年3月6日撮影分
2017年3月6日です。雨が強めに降っていました。
「アジサイ(紫陽花)」の葉が出てきました。
「コブシ」の花です。これまで紹介した「コブシ」は日毎に全て異なる木の「コブシ」を撮影しています。
雨に濡れた「コブシ」の花は今シーズン初めて紹介すると思います。雨の様子もまた良し。
背景が黒潰れしていますが露出を調整して狙って潰しています。
私は黒潰れも白飛びもOKな人です。狙っているなら、ですけど。特にモノクロ撮影なら、こうしたことも意図することで対象を浮かび上がらせる効果を期待できます。
中央やや下にある花には雨粒が見られます。
右端が「コブシ」の幹で、奥で勢い良く伸びている木は「ケヤキ(欅)」か何かだったかと思います。
おわりに
久しぶりの雨の撮影をしました。「XZ-10」が防塵防滴かどうか調べていないですが、一緒に持っていたNikonのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」は防塵防滴ではないはずなので、雨の日は扱いが難しいです。
3月6日は雨は強かったものの風がほぼなかったので、見方に撮影に向いている天気だったかもしれません。
風は雨天時の撮影の大敵です。雨の日は晴れよりも暗いですから、どうしても晴天時より「絞り」を絞れない(F値の数を大きくできない)です、絞りを開くと今度は「シャッタースピード」を速めづらいです。シャッタースピードが上げられないと、対象に動かれると余計にブレやすくなります。だから風は大敵なのです。
曇天や雨天で暗い場合は「ISO感度」を上げることも対処の一つですね。しかし、ISO感度を上げすぎるとノイジーなザラつきが出てしまうので、上げるにも限度があります。特に私が持っているD3000は約8年前のもので、感度は400くらい、大幅に譲っても800までしか上げられないです。1600は無理。
三脚か一脚を持っていれば話は変わってくるのですが、私は持っていないんです。お金の問題もありますが、散歩をするためにそこまで大掛かりな装備をしたくないということもあって買っていないです。杖代わりに一脚を探してみましょうか。