平日朝のNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、今日2015年10月30日金曜日は冒頭のミニコーナーで「オトナ女子も“つけま”」が特集されていました。
今週火曜日の冒頭で、司会を務める有働由美子アナウンサーのつけまつ毛が取れてしまうハプニングがありました。番組が今日、早速それをネタにしたミニコーナーを用意しています。予め放送する予定だったのか、有働アナのハプニングを受けて急遽企画されたものかはわかりません。でも、あのときの映像などを使っているので、火・水・木の3日ほどで企画・取材・編集をした可能性は少なからずありそうです。
大人の女性というのは30代後半くらいからでしょうか、40代からでしょうか、ちょっとわかりませんけれども、番組が大人の女性に取材をしたところ、皆さんあまりつけまつ毛を付けていないみたいです。
つけまつ毛は若い子がするものとか、勇気がいるとか、やり方がわからないとか、そういう回答があったみたいです。しかし、大人こそつけまつ毛をする効果、メリットがあるというのが今回特集されていた内容です。
大人女子のつけまのメリットは、目元がくっきりすることと、瞼が上がってリフトアップ効果があること、だそう。
つけまつ毛が取れないようにするコツ
ヘアメイクアップアーティストの高松由佳さんが、つけまつ毛が取れないようにするコツを教えて下さいました。
ポイントは3つ。1つ目はまつ毛はアイメイクの前に付けること、2つ目はまつ毛を乗せる位置は目頭・目尻から2-3mm内側に付けること、3つ目は接着剤は半乾きまで待ってから付けること、です。
つけまつ毛の注意点
皮膚科医の吉木伸子先生が、つけまつ毛を使う際の注意点を教えて下さいました。つけまつ毛に関する注意点は、とにかく肌に以上を感じたら即座にその接着剤などの使用を止めることです。
糊(のり)の成分によっては、痒みや腫れなどのアレルギー反応を起こす場合があります。また、無理に引っ張ることで、皮膚の角質がはがれて薄くなり、刺激に敏感になるそうです。無理な行動を繰り返すことで外的な刺激から炎症を起こすことがあります。
つけまつ毛を無理に取らない方法
つけまつ毛を無理に取らない方法も紹介されていました。用意する道具は、「綿棒」と「メイク落とし」です。
まず、綿棒にメイク落としを付けます。次に、つけまつ毛を付けた部分に綿棒でなぞって、メイク落としをよく馴染ませます。糊が柔らかくなるまで時間を置いてから、ゆっくりと端から優しく剥がしていきます。
有働アナはつけまをしたくてしている訳ではない?
有働アナがつけまつ毛を付けているのは、付けたくて付けている訳ではないと仰っていました。
今から15年ほど前の2000年頃、スポーツ番組を担当していたときに、横並びに民放(放送局)の目がパッチリなアナウンサーが並んでいて、それを見たプロデューサーから「有働ちゃ〜ん、悪いけどぉ〜、顔が地味だからちょっとつけまつ毛付けない?」と言われたのがきっかけなのだそうです。
有働アナは決して自ら望んでつけまつ毛を付けているのではなく、あくまで業務で付けているみたいです。
おわりに
そんなこんなで今週の『あさイチ』は、有働アナのつけまつ毛に始まりつけまつ毛に終わった感があります。
司会のイノッチことV6井ノ原快彦さんは、レポートをしていた西堀裕美アナウンサーに対して、付けても付けなくてもどっちも良いんじゃないですか、と言っていました。有働アナはそれに対してツッコミましたが、イノッチさんは決して投げやりな意味で言っているのではなく、人柄も見ていますよ、という意味で言ったそうです。それを聞いた有働アナは「神はつげ〜〜ん(はあと)」と言っています。はあと、は私が付けただけ。有働アナはよく言葉を砕いた発言をしていますけど、後で上司や視聴者に怒られないのかな、と少々心配になります。
先程も申し上げたように、私は男性ですからつけまつ毛にはまるで縁がないです。これまで付き合ってきた女性も、皆付けていませんでしたね。あまり化粧っ気のない子としか付き合わなかったのかもしれません。肌が弱くて付けられなかったのかな、と思える子もいましたけど、理由を聞くのもどうかと思って聞いたことはないです。
今回の大人女子のつけまつ毛特集は、ある意味有働アナのために放送されたのではないかというくらいに、誰得かといえば“有働得”だったのではないでしょうか。大人女子のつけまつ毛はあくまで上品に、いかにも“付けています”というつけまではなく、ナチュラルに付けるのが良いそうですよ。
銀座コスメティックラボ EYEMAZING 小森純シリーズ つけまつげ NO.103
- 出版社/メーカー: 銀座コスメティックラボ
- 発売日: 2012/11/01
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る