平日朝のNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、昨日2015年11月26日木曜日はJAPA-NAV!(ジャパナビ)の日でした。
ほぼ毎週木曜日はJAPA-NAV!(ジャパナビ)として、ナビゲーターが日本のある土地を旅して、その土地の魅力をアピールするコーナーがメインでした。今回は和歌山県の那智勝浦でした。世界遺産の熊野古道や熊野那智大社があるところですね。
しかし、ブログで紹介するのはジャパナビではなく、番組冒頭に紹介されていたミニコーナーの「注目!“すっぴん”メイク」です。一昨日でした、「まぶた(目蓋)」の特集が組まれていて、女性の多くがまぶたのたるみやむくみ、かたちに悩みを抱えているとあり、司会のNHK有働由美子アナウンサーのスッピン(?)も登場していました。多少は関係して……はいないですか。単にすっぴんで繋がりがあるように私が感じただけです。
さて、今回の「“すっぴん”メイク」は、作りこまない美しさが世界のトレンドになっているそうです。2015年パリコレなど世界的なコレクションで数々のブランドがすっぴんを採用されているそうです。VTR中に登場していた雑誌のWWD『ビューティ』の表紙には“メイクレス”と書かれていました。
すっぴんメイクのブームには、化粧下地の進化があるとのことです。韓国から来た(?)「BBクリーム」や、光の反射で肌を補正してくれる「CCクリーム」などがそれで、スキンケアや肌の補正などの効果があるとのこと。このまま化粧下地が進化すれば、いずれはファンデーションいらずになり、化粧下地だけで美しい肌ができる時代になるのでは、との声もあるみたいです。
番組では大手化粧品メーカーと表現していましたが、これはカネボウ化粧品の「CICCA【キッカ】」のことを指しているようでした。その他の有名メーカーにも発売されてるのでしょう。その某化粧品メーカーの方は、スッピンメイクの人気の理由は「素肌感というところが肉眼で見えるのが人気の理由」ではないかと仰っていました。
かんたん すっぴん メイクの方法
ヘアメイクアップアーティストの濱田マサルさんよる「かんたん すっぴん メイク」も紹介されていました。健康的な「すっぴんメイク」のポイントは、人と話すときのことを意識した「鏡と顔の距離」と、顔に影ができるため「下を向かないこと」と、少しずつスタンプを押すように「下地は丁寧に」塗ることの3点だそう。
おわりに
レポーターはNHK三輪秀香アナウンサーでした。濱田マサルさんのレッスンを受けている際に、三輪アナウンサーのスッピンが映されていました。先日の有働アナもそうですけど、NHKのアナウンサーさんって大変ですね……本当のスッピンかは私には分かりませんけれども、いくら仕事とはいえ、世間にスッピンを晒すって女性にとってはかなりな覚悟が要ることだと思うのですが……。NHKに限らず民放の局アナさんでも変わらないかもしれないですけど。
ちなみにスッピンメイクをした三輪アナは「ファンデーションを塗っていないので、出来上がったときに“あっ、顔が軽い”って思いまして」と感想を言っていました。「肌がまだ綺麗だから……」と有働アナが速攻でツッコんでいましたけど。有働アナは、VTRが始まった頃にも「堀が深いから」と、外国のコレクションで「すっぴんメイク」が持て囃されていたことにツッコミを入れていました。
ゲストの益子直美さんは、「この歳になると厚塗りをすると余計に老けて見えちゃうから、気をつけてはいるんですけど、やっぱり隠したいものが……結構……あります」と仰っていました。そのときに有働アナが言葉を発さずに何度も頷いていました。でもその直後に「厚く塗りたいわけじゃなく、“なっちゃう”んですよ」とも言っていましたが。
肌悩み解決! すっぴん美肌バイブル (日経BPムック 日経ヘルス別冊)
- 作者: 日経ヘルス
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/01/05
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る