ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

Eテレ『ふるカフェ系 ハルさんの休日』「福岡・朝倉地区筑前町」編のお店は「街道カフェやまぼうし」さん。吹き抜けの回廊に雰囲気がありました

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毎週水曜日23:00-23:30にEテレで放送されている『ふるカフェ系 ハルさんの休日』、2017年4月5日から新シリーズが始まりました。

2017年8月30日に放送された新シリーズ第21回は「ふるカフェ系 ハルさんの休日「福岡・朝倉地区筑前町~挑戦的な?カフェ~」です。

 

 

 

目次 

 

 

ふるカフェ系 ハルさんの休日 

www4.nhk.or.jp

 

今、地方では過疎化が進み、何代も受け継がれてきた古民家が廃屋として次々と取り壊されつつある。そんな古民家を惜しみ次世代に残そうとする試みが、リフォームカフェ。
一歩足を踏み入れば、懐かしい空間が広がる古民家カフェは、女性や若者達に新鮮なおしゃれスポットとして大人気。京都、奈良の町屋カフェや下北沢の古民家喫茶など全国的にブームとなっている。そんな古民家カフェを舞台に、記憶から失われつつあるかつての町の姿と記憶をドラマ形式で甦らせていく番組。カフェを訪れる住民たちとの出会いを通して、全国各地の意外な歴史を明らかにしていく。

こちらは以前のシリーズのイントロダクションです。

ドラマの冒頭に「古い建物を活かしたレトロなカフェがあると聞けば、全国どこへでも訪ねる」という、俳優の「渡部豪太(わたべ・ごうた)」さんが演じる、本作の主人公「真田ハル(さなだ・はる)」のセリフが入っています。

台詞の通り、ハルさんは古くから営業を続けている純喫茶的な喫茶店ではなく、古民家など古い建物をリフォームしたカフェを対象にしています。ハルさんは一部に熱狂的なファンを持つブロガーで、古カフェを取材する体で番組が進行します。

当番組は、カフェのオーナーさんがご本人で、お客さんも現地の方を起用しているため、渡部さんの他の出演者は演技の素人さんです。基本的に台詞が棒読みですし演技も上手ではありません。渡部さんの演技もほぼ全編に渡って滑っています。

ただこれは渡部さんが滑っているというより、脚本や演出が滑っていると捉えた方が良いでしょう。古カフェ好きかつ演技面が気にならない方であるならば、大いに楽しめる番組になっていると思います。

 

 

福岡・朝倉地区筑前町編のお店は「街道カフェやまぼうし」さん

www.facebook.com

 

cafe-yamaboushi.jimdo.com

 

2017年8月30日放送された『ふるカフェ系 ハルさんの休日』の2017年シリーズ第21回「福岡・朝倉地区筑前町~挑戦的な?カフェ~」で、舞台となった古カフェは「街道カフェやまぼうし」さんです。

番組内では「挑戦的なカフェ!?」と紹介されていました。

ハルさんは今回、古民家再生協会福岡支部の理事長さんから挑戦状(?)が届き、福岡県朝倉地区筑前町の「挑戦的なカフェ」を訪れていました。その古民家カフェでは「上がれない階段」や「入れない客間」があるそうで……。

 

 

「街道カフェやまぼうし」の場所と営業時間・定休日

今回ハルさんが訪れたカフェ「街道カフェやまぼうし」さんのある場所は、前述したように福岡県朝倉地区筑前町にあります。Webサイトには住所は「朝倉郡筑前町中牟田471」と書かれていました。

最寄り駅は、地図を見る限り九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(原田線)の「筑前山家駅(ちくぜんやまえ・えき)」ですけど、ハルさんは西日本鉄道(西鉄)と甘木鉄道の「甘木駅(あまぎえき)」で降りていました。

筑前山家駅からは南東方向にあります。県道112号線から国道386号線に出て北西方向へ向かうようです。ハルさんは自転車に乗って移動していましたから結構な距離がありそう。

「街道カフェやまぼうし」さんの営業時間は11:00-18:00です。定休日は水曜日ですが「不定休あり」とも書かれていました。来店時は予め確認した方が良さそう。

放送直後は来店客が多くなるでしょうから注意をしたいところです。特に混雑が予想される土曜日や日曜日のお昼前後に来店する場合は、事前にお店と連絡を取ることを考えた方が良いかもしれません。

 

 

朝倉地区の災害被害

平成29年7月九州北部豪雨(へいせい29ねん7がつきゅうしゅうほくぶごうう)とは、2017年(平成29年)7月5日から6日にかけて、福岡県と大分県を中心とする九州北部で発生した集中豪雨。

平成29年7月九州北部豪雨 - Wikipedia

平成29年7月九州北部豪雨のWikipediaにはこのように書かれています。

今回ハルさんが訪れた福岡県朝倉地区筑前町はこの自然災害の被災地域です。ハルさんは集中豪雨の一週間前に訪れていたようです。

気になったのは、福岡県には朝倉市という市が存在しますけど、それと今回ハルさんが訪れた朝倉郡筑前町は同じ場所を指すのでしょうか異なる場所でしょうか? 同じならどうして朝倉市と紹介しないのか、と思うと異なる地域なのかなと思ったり思わなかったり。と思って地図を見たところ、朝倉市の北西に筑前町があるようなので異なるのでしょう、たぶん。

 

 

「街道カフェやまぼうし」は造り酒屋のおもてなし用建物

ハルさんが今回訪れた「街道カフェやまぼうし」さんの建物は、明治40年に建てられ、造り酒屋がお得意さんを歓待するためのものだということでした。

切り妻屋根と寄せ棟屋根の両方の構造を組み合わせた「入母屋造り(いりもやづくり)」の建築技法が用いられています。壁は白壁、立派な門構え。

入り口を入ってすぐ、床には硬く光沢があり耐水耐火性が高い、硯にも使われる高級な天然スレートの「雄勝石(おがついし)」が敷かれていました。また、2階への吹き抜けと吹き抜けのある2階は回廊まで巡らせていますが、その2階へ上る階段が見当たりません。それが前述した「上れない階段」です。

階段は引き戸を開けた先にあり、1階の客間から階段は見ることができません。この階段から2階に上ると特別な人しか入れない本間が存在します。これが「入れない客間」です。絢爛豪華。

いずれもお得意の客に特別感を持ってもらうための演出ということでした。本来入れない2階の本間へと入れたお客さんは自分はそれだけ店から大事に思われているのだなと思えるでしょうね。

  

  

「街道カフェやまぼうし」の「チーズケーキ」と「ハーブティー」

ハルさんは「街道カフェやまぼうし」さんで「チーズケーキ」と「ハーブティー」を頼んでいました。チーズケーキは筑前産の小麦と卵を使っているそうで、乳製品をたっぷり使ったカスタードが特徴ということでした。濃厚で美味しそうです。

ハーブティーにはハチミツを入れるとなお美味しいと他のお客さんからの勧められ、ハルさんもハチミツを入れて飲んでいました。「やまぼうし」さんではオーナーの息子さんがニホンミツバチによる養蜂を行っているそうで、ニホンミツバチから採れたハチミツを入れています。

そもそも、店のオーナーさんは養蜂をするために広い庭のある「やまぼうし」の建物を購入していて、2011年に娘夫婦の助けを借りてカフェをオープンさせ、今はオーナーの娘婿さんが養蜂を担当しているとのことです。

ニホンミツバチは1年に一度しかハチミツを採取できず、採れる量も少ないため、市場にはほとんど出回らない貴重品です。別名「百花蜜(ひゃっかみつ)」という高級品、食べたい。

 

 

おわりに

それと朝倉郡筑前町は「ハゼ(櫨)」の実を使った「和蝋燭(和ろうそく)」作りも行われているようです。お店にも和蝋燭が置いてありました。

朝倉郡筑前町はハゼの一大繁殖地で、ハゼの実の蜜蝋でお相撲さんの「鬢付け油(びんつけあぶら)」や和蝋燭、化粧品、石鹸などが作られていましたが、近年は木の多くが伐採されてしまい最盛期の1/100にまで減少してしまいました。しかし今、再び朝倉郡筑前町のハゼを復活させようと活動をしているということです。

ハゼはウルシ科の植物です。肌の弱い方はかぶれる危険がありますから、安易に触れないように注意しましょう。私の住む地域にもハゼノキはちらほら生えていて、紅葉が綺麗で好きな木の一つです。

本文に書いたように朝倉郡筑前町は豪雨の災害に見舞われた地域のようで、町の名所の一つでもある220年前に作られた「三連水車」も一時期動かせなくなっていたようです。しかし地元の方々のご尽力か、記事作成現在その三連水車は再び動いているということでした。見てみたいです。

 

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