ディスディスブログ

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運動神経が良くなる「くねくね体操」とは何か?NHK『ガッテン!』で3種類の体操が紹介されました

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毎週水曜日19:30から放送されているNHKの生活情報番組『ガッテン!』、2017年8月30日の放送は「カラダ若返りSP 1週間で動ける体が復活!」でした。

番組では「運動神経」と、それに関連する3種類の「体操」について特集していました。

 

目次

 

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カラダ若返りSP 1週間で動ける体が復活!

NHKの生活に役立つ情報番組『ガッテン!』。

2017年8月30日の放送は「カラダ若返りSP 1週間で動ける体が復活!」として、「運動神経」と神経を刺激する3種類の体操が特集されていました。

 

www9.nhk.or.jp

 

大人になると子供の頃にできていたことができなくなった、思うように身体が動かなくなったと感じることってありますよね。

子供の運動会で走ったら足がもつれて転んでしまった、何もないところで躓いて転んでしまった……なんてことはよく聞く話です。

身体が思うように動かない、これは運動不足だから起こっているのではないことが、わかってきたのだそうです。

身体が思うように動かない、これを引き起こしている原因は実は「神経」だった、というのが今回の話の内容でした。

よく「運動神経が悪い」と言いますが、あの運動神経が筋肉を上手く制御できなくなっていることで、足がもつれたり躓いたりする事態が発生しているというのす。

 

「くねくね体操」3種類

『ガッテン!』で紹介されていたのは、体幹部分の運動神経を刺激して体の動きを良くする体操です。

体操の名前は「くねくね体操」と言います。

 

くねくね体操は3種類あるそうです。

3種類のうち2つはほとんどの方が苦労なく行うことができます。

1つは他の2つと比べると若干ハードです。

ハードと言いましても、できないことはないレベルですけれども。

 

ただし無理は禁物です。

特に体力に自信のない方は3つ目も運動は避けるか、ご家族など誰かがいる所ですぐに補助ができる状況下で行うか、いずれかの状況で行うと良いかもしれません。

 

「くねくね体操」を行うことによって「脳から神経への伝達が良くなる」のだそうです。

脳から電気信号が神経を伝わって筋肉が動きますから、普段から神経を刺激してあげることで身体の動きが良くなるのです。

運動神経の数は年齢と反比例します。

年齢が増えると神経の数は減ります。

しかし運動神経を刺激してあげると、その減少を抑えることができるということでした。

 

くの字体操

「くねくね体操」の1つ目は「くの字体操」です。

正面から見て、身体を平仮名の「く」の字のように曲げる運動です。

 

「くの字体操」の具体的なやり方です。

まず足を肩幅に開きます。

頭の位置を固定して、腰を左右にくねくねと動かします。

方法はこれだけです。

 

頭ごと上体を曲げてしまいがちですから、頭の位置をしっかり固定して、身体の力を適度に抜いてくねくねさせましょう。

番組で言っていたかは忘れましたが、鏡の前で自分の状態を見ながら行うと良いと思います。

 

Sの字体操

「くねくね体操」の2つ目は「Sの字体操」です。

「くの字体操」の発展版という感じで動きは似ています。

 

「Sの字体操」の具体的なやり方です。

足を肩幅に開きます。

正面から見て身体が「S」の字になるように、肩と腰を左右別々に「平行移動」させます。

方法はこれだけです。

 

言葉にすると伝わりづらいですね……。

蛇が動いているようなくねくね感です。

 

先に肩を入れるように右に動かし、後から追いかけるように腰を右に動かすようにし、次に肩を左に動かし、後から追いかけるように腰を左に動かす。

また右に行って、また左に行って、これを繰り返します。

 

がにがに体操

「くねくね体操」の3つ目は「がにがに体操」です。

 

がにがに体操は軽くジャンプをします。

体力に自信のない方は無理に行わなくて大丈夫です。

「くの字体操」と「Sの字体操」の2つを中心に行うようにしましょう。

 

「がにがに体操」の具体的なやり方です。

カニの真似をするときのように肘を90度曲げた状態で両腕を開きます。

小さくジャンプすると同時に、同じ側の膝と肘をつけます。

これを左右交互に連続で行います。

 

教えてくださった先生は肘の位置は固定して、ジャンプするタイミングに合わせて片足を大きく腿(もも)を上げて、上げた足の膝を固定された肘に付けるようにしていました。

できない方は腕を固定せずに、ジャンプと同時に肘も下げて膝との距離を近づけるように行って問題ないようでした。

慣れてきたら徐々に肘を固定するようにしていけば良いでしょう。

 

この「がにがに体操」は、他の2つの体操で胴体(体幹)の運動神経を刺激したので、今度は胴体から手足の神経に繋げてみようという体操になるようです。

 

回数は?毎日やるの?

今回紹介されていた「くねくね体操」の回数と頻度について。

3種類それぞれ1日10回程度行えば良いそうです。

毎日でなくて時々で良いとのこと。

簡単に続けられそうです。

 

東京都で導入

何でも、この「くねくね体操」は2013年から東京都が幼稚園・小学校・中学校・高校への導入を開始しているそうです。

中高年向けの運動教室などでも導入されているところが増えているのだとか。

そういう実績のある体操なので、特に東京都民の方にはお馴染みかもしれません。

 

番組の実験でも一週間この体操を試していました。

結果は、たった一週間でも見違えるように、身体のバランスと柔軟性が向上していました。

ご本人もその違いに驚き、目に涙を浮かべる女性もいたほどです。

確かに、私が観ても見違えるほど身体が動いていました。

 

おわりに

いずれも慣れれば簡単な運動だと思いますので、筋トレで身体を鍛えたいけど運動不足で怪我をするかもしれないし、自分には続けられそうにないと感じている方ほど、この体操を本格的な筋トレの入り口として取り入れると良いかもしれません。

私も今日の筋トレから早速取り入れていて、筋トレを始める前にやっています。

皆さんも、くの字とSの字はテレビを観ながらでもできますから、まずはそこから始めてみてはいかがでしょう。

 

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