『OLYMPUS(オリンパス)』のコンパクトデジタルカメラ「XZ-10」を使って、2016年11月15日までに撮影した写真の中から撮影日ごとに何枚かを選んで紹介します。
今回の撮影におけるカメラの設定は、撮影モードが「Pモード(プログラムモード)」メインでたまに「Cモード(カスタムモード)」を使っています。アートフィルターの「ラフモノクローム」も使っています。ピクチャーモードは「Natural」、画質は「Normal」です。「トリミング」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズだけしています。
今回紹介する写真は、Nikonのエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラ「D3000」で撮影した写真と対象が被っているものがあります。カメラそのものやセンサー、センサーサイズ、レンズといった違いを比べてみると面白いかもしれないです。
2016年11月9日撮影分
2016年11月9日です。晴れていました。D3000の画像データは手違いで全て捨ててしまっていたようですが、XZ-10の画像データは残していました。
画像は雲が面白かったので撮りました。電線が良い感じでアクセントになってくれています。
雲だけを撮りました。
こういう杭って何故か惹かれるものがあります。
階段の段々で手摺りが規則的な模様になっています。
道路の白線と枯れ葉。
ケヤキ(欅)が綺麗に紅葉していました。白黒だと色の様子はまったくわかりませんね。当たり前といえば当たり前ですけど。
こういった対象はモノクロームが生きます。陰影に味わいが生まれ、より叙情的になる印象です。
これでもかとケヤキを撮りました。
こちらはソメイヨシノ(染井吉野)でしょう。枝が入り乱れています。
2016年11月11日撮影分
2016年11月11日。ポッキー&プリッツの日です。この日は雨が降っていて、撮影した時間帯は止んでいました。雨あがり。
画像はサザンカ(山茶花)かなと思います。10月くらいから花が咲いているようです。
コブシ(辛夷)ではないですけどコブシに近い種類かなと思います。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)の花が終わりました。これから私が好きな冬枯れ状態を楽しめます。
フウ(楓)の紅葉も始まりました。綺麗です。
2016年11月13日撮影分
ケヤキ。
影がおでんの道路標識です。
ミズキ(水木)だそう。黄葉していました。
アジサイ(紫陽花)の装飾花が枯れています。これはこれで味わい深いです。
ハナミズキ(花水木)の実です。最近あまり使っていない「スーパマクロモード」でも撮りました。
2016年11月15日撮影分
イチョウ(銀杏)も真っ黄色です。
サザンカの花でしょう。マクロで。
コブシと思います。葉の黄土色が晩秋から初冬感を醸していますね。
ケヤキでしょうか。木の幹はケヤキっぽいですけど、葉は少し違うようにも……ケヤキでしょう。
イタヤカエデ(板屋楓)だそうです。紅葉が素晴らしく綺麗でした。
ドウダンツツジ(満天星)も紅葉していました。
ギザギザポテトチップス。
ニシキギ(錦木)もドウダンツツジと同じくらい赤いです。赤に黒が少し入っていますね。
謎の赤い実。
ネコ(猫)がいました。この子のカラーが見たい方は、冒頭に貼ったD3000の記事をご覧になってください。
セイタカアワダチソウとススキ(芒、薄)です。いずれも大好物です。
おわりに
この時期は撮りたいものが多すぎて、ついつい外出の時間が長くなってしまいます。運動にもなっていますから良いことですね。
紅葉はこれからしばらくは楽しめると思います。といっても紅葉する木が少しずつ変化していきますから、継続して見に行った方が変化を楽しめて良いかと思います。ただ、そんな余裕はほとんどの方にはないと思いますから、そういう意味では私は贅沢なことをさせてもらっているのかもしれません。まぁその代わり人生で大きなものを失っている気がしますけれども……。