F1のレッドブルのチーム代表「クリスチャン・ホーナー」がチーム従業員に不適切な行為を働いた件。
従業員から申し立てを受けたレッドブル本社が調査を行っていました。
2024年2月9日にはホーナーが外部弁護士が聴取を受け、氏は否定していす。
2024年2月29日、レッドブル社は苦情を却下したようです。
つまりホーナーが代表を続投するということ。
目次
2024年F1ラインナップ
2024年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。
以下、敬称略で失礼します。
- チーム (PU) :ドライバー1、ドライバー2
- レッドブル(ホンダRBPT):マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
- メルセデス(メルセデス):ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
- フェラーリ(フェラーリ):シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
- マクラーレン(メルセデス):ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
- アストンマーチン(メルセデス):フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール
- アルピーヌ(ルノー):ピエール・ガスリー、エステバン・オコン
- ウイリアムズ(メルセデス):アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
- キックザウバー(フェラーリ):バルテリ・ボッタス、周冠宇
- ビザ・キャッシュアップ・RB(ホンダRBPT):ダニエル・リカルド、角田裕毅
- ハース(フェラーリ):ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン
色を変えたドライバーが新加入です。
オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。
2024年シーズンのドライバーラインナップは2023年から変わりないようです。
ステークF1チーム・キック・ザウバー(キックザウバー)は2023年までアルファロメオ、ビザ・キャッシュアップ・RBは2023年までアルファタウリのチーム名でした。
ホーナーの不適切行為
2024年2月6日ですか、2月5日かもしれませんけど、レッドブルF1に関する大きなニュースがありました。
チーム代表「クリスチャン・ホーナー」が、チーム従業員に不適切な行為をしたとのことです。
この件は以前当ブログに書いています。
権力争いではないかなどあれこれ妄想を書いているだけですが。
調査の結果
日本時間2024年2月29日、28日かもしれませんが、本件の調査に乗り出していたレッドブル社がその結果を明らかにしています。
調査の結果、不適切行為に関する苦情を「却下」するとのことです。
証拠を見つけられなかったという報道も見られます。
ホーナーはチーム代表の職に
苦情が却下されたということは、そのような事実は認められなかったということでしょうか。
それとも、あったけど権力で握り潰したのか。
そもそもそんな事実があったのか、虚偽の申告だったのか。
記事作成現在、私は見たかぎり具体的な内容が明らかにされていません。
とにかくホーナーはレッドブルF1チームの代表の職に戻ることになります。
F1開幕戦は指揮を執るでしょう。
却下に対する異議申し立て
ただ、訴えを起こした従業員側は「控訴」を行う権利があります。
裁判所に訴えた訳ではないでしょうから、控訴ではなく本社に対して異議を申し立てる、でしょうか。
それこそ裁判所に訴えることもあり得るかも?
本件はまだ完全な終息ではないかもしれません。
ホーナーの反撃
ここからホーナーの反撃が始まるでしょうね。
レッドブル内での権力争いはこれまでもあったはずです。
しかし今回の出来事は2026年からパートナーを組む『フォード』も反応したくらい、センセーショナルに報じられました。
ホーナー自身も今回は大きな危機を感じたことでしょう。
従業員が本当に自分から行ったことなのか、誰かが従業員に訴えを起こすように仕向けたのか。
ここからホーナーが、反対勢力の排除を始めるかも知れません。
今後また同じことが起こらないとは限りませんから。
今から芽を摘んでおこうとするでしょう。
今後しばらくの間、レッドブルF1とビザキャッシュアップRBの人事は要注目ですね。
オランダがキーワード?
個人的に気になっているのは『テレグラフ』です。
オランダの最大手の新聞社。
本件の報道は、この『テレグラフ』がやけに積極的に発信していたように、私には見えます。
オランダというところがミソでしょうか。
レッドブル内で権力闘争があったとすると、あっとするとですけど、このオランダがキーワードになるのではと私は思っているということです。
つまりという。
開幕戦はDAZNで
開幕戦バーレーンGPが2024年2月29日に始まります。
まもなくです。
『DAZN』ではF1のシーズンも配信されるでしょう。
Amazonの「Fire TV」で『DAZN』を視聴可能です。
DAZNだけでなく、TVerやU-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということで、レッドブルF1の代表クリスチャン・ホーナーが不適切行為に対するレッドブル社の調査結果が明らかになったことと、それについてあれこれ考えた記事でした。