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【F1】ビザキャッシュアップRB新車「VCARB01」！レッドブルと同じサスで勝負です【2024】

スポーツ - モータースポーツ

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F1では、2月に入ってから2024年型の新車や新カラーが発表され始めました。

これまでマクラーレンとハース、ウィリアムズ、キックザウバー（ストーク）、アルピーヌ、ビザキャッシュアップRB（旧アルファタウリ）、アストンマーチン、フェラーリ、マクラーレンが発表しています。

 

2024年2月9日、ビザキャッシュアップRBの新車が発表されました。

話が前後しています。

2023年は序盤と中盤は最遅マシンの1つでしたが、後半から終盤にかけてのアップデートによりトップ10内を走ることが多くなるまでに成長しています。

24年型は23年型の発展バージョンと思えます。

 

目次

 

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2024年F1ラインナップ

2024年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。

以下、敬称略で失礼します。

 

F1速報 2024年 1/14号 2023年 総集編

  • チーム (PU) ：ドライバー1、ドライバー2
  • レッドブル（ホンダRBPT）：マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
  • メルセデス（メルセデス）：ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
  • フェラーリ（フェラーリ）：シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
  • マクラーレン（メルセデス）：ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
  • アストンマーチン（メルセデス）：フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール
  • アルピーヌ（ルノー）：ピエール・ガスリー、エステバン・オコン
  • ウイリアムズ（メルセデス）：アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
  • キックザウバー（フェラーリ）：バルテリ・ボッタス、周冠宇
  • ビザ・キャッシュアップ・RB（ホンダRBPT）：ダニエル・リカルド、角田裕毅
  • ハース（フェラーリ）：ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン

 

色を変えたドライバーが新加入です。

オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。

2024年シーズンのドライバーラインナップは2023年から変わりないようです。

「ステークF1チーム・キック・ザウバー」（キックザウバー）は2023年までアルファロメオ、「ビザ・キャッシュアップ・RB」は2023年までアルファタウリのチーム名でした。

 

DAZN

 

2024年型新車・新カラー発表

2024年2月に入ったからと思いますが、各チームの新車や新カラーが発表され始めました。

記事作成現在では5チーム、マクラーレンとハース、ウィリアムズ、キックザウバー（ストーク）、アルピーヌ、ビザキャッシュアップ（旧アルファタウリ）のそれが発表されています。

 

 

マクラーレン。

 

 

ハース。

 

 

ウィリアムズ。

 

 

キックザウバー。

 

 

アルピーヌ。

 

 

ビザキャッシュアップRB（旧アルファタウリ）。

今回お伝えしているのはこちら。

型番は「VCARB 01」。

 

 

アストンマーチン。

 

 

フェラーリ。

 

 

マクラーレン。

 

 

メルセデス。

 

DAZN

 

継続進化

ビザキャッシュアップRBの新車は昨年最終型からの発展改良型でしょうか。

 

MINI GT × MiJo Exclusives 1/64 アルファタウリ F1 AT04 2023#21 オーストラリアグランプリ Nyck de Vries 完成品

23年型は中盤、終盤に近づくまで最遅マシンの1つだったでしょう。

角田裕毅選手（以下敬称略）は10位がやっと、上位の誰かがリタイアしないかぎり、ドライバーがどんなに頑張ってもそれ以上は入賞以上は見込めない厳しいシーズンでした。

 

dysdis.hatenablog.com

 

途中からレッドブルと同じリアサスペンションを使うようになって、パフォーマンスが劇的に改善されていき、終盤戦はトップ10内にもたびたび顔を出すようになり、最終戦では角田が一時リードラップを奪う場面もありました。

 

 

24年型は大きな変化は感じられず。

高パフォーマンスを見せた23年型の最終形から正常進化させたマシンのように見えます。

 

DAZN

 

サイドポッド

サイドポッドのデザインを見てみます。

 

 

サイドポッド後半の絞り込みは23年型より顕著です。

アンダーカット＆ダウンウォッシュをより進化させ、レッドブル型へより寄せた感じに見えます。

エアインテークの形状を見ても、レッドブルの23年型の中期バージョンによく似ています。

レッドブルも大きく分けて3パターンあると私は捉えていて、その真中のバージョンに近い印象という意味です。

 

最強の名を欲しいままにしたレッドブルに、他チームのデザインが似ていくのは当然のことです。

ビザキャッシュアップはレッドブル姉妹チームですし、似ていくことは自然ですね。

むしろ昨年途中まで、アルファタウリが独自のデザイン哲学をもって造ってきたことの方が不自然なことでした。

フロアのアップデートも重なっていましたが、リアサスをレッドブル製にした途端に速くなっていましたから、それ見たことかと私を含め多くの世界中のF1ファンは思ったことでしょう。

手間暇をかけて遅くしているようなものだったので。

 

DAZN

 

サス前プル後プッシュ

前後のサスペンションは、フロントが「プルロッド」でリアが「プッシュロッド」です。

 

 

真後ろの画像はありませんけど、ネット情報ではそう書かれていますね。

前プル後プッシュの構成はレッドブルと同じです。

23年型「AT04」は前後ともプッシュでした。

フロントも揃えたことでレッドブルとの共有部分が増えています。

 

各チームの前後サスペンション

現状わかる各チームの前後サスペンションです。

 

  • 前プル後プッシュ：レッドブル、ビザキャッシュアップ、マクラーレン（？）、キックザウバー
  • 前プッシュ後プッシュ：メルセデス（？）、アストンマーチン、アルピーヌ、ウイリアムズ（？）
  • 前プッシュ後プル：フェラーリ、ハース（？）

 

こんな感じでしょうか。

新カラーのみ発表しているチームもありますし、発表会での車がダミーで、プレシーズンテストで別物を持ってくる可能性は無きにしもあらずです。

参考程度に抑えてください。

 

DAZN

 

ノーズはシャープに

ノーズはサイドポッドに比べると大きな変更はないように見えます。

それでもシャープになっているというか、両脇が角ばっているよう。

 

 

ただ、それはカラーリングの影響でそう見えるだけかもしれません。

ノースの先に穴が空いている点も違いでしょうか。

 

そして、ノーズがフロントウィングのメインプレートについているタイプです。

アストンマーチンやフェラーリの新車は一番下のフラップについていました。

 

DAZN

 

カラーリング

24年型の新カラーは23年型より黒が減りました。

「レッドブル缶」のようなカラーリング。

 

 

黒と言いますかカーボンむき出しのチームも複数ある中、あえて黒を少なくしたビザキャッシュアップ。

個人的には黒のマシンは寂しさがありますので、やはりこういう風にスポンサーカラーでしっかり染められていた方が最高峰のフォーミュラらしくあるように思いますね。

 

いいカラーリングと思います。

 

DAZN

 

かっこいい

VCARB01はかっこいいデザインと思います、カラーリングを含め。

正直に言うと、ノーズのデザインはそこまで好みではないのですが、サイドポッドから後ろのデザインはとても好きです。

 

未発表ですけどシークレットでシェイクダウンを済ませたレッドブルの新車が、野暮ったいデザインになっているとの噂があります。

姉妹チームのビザキャッシュアップが洗練されたマシンデザインで登場したのは、面白い現象ですね。

 

F1は他チームとの相対的な速さで優劣が決まるのでわからないですけど、昨年よりは開幕から戦えるのではないかと期待しています。

フェラーリとメルセデスが大きくデザインを変えたので、彼らが安定する前のシーズン序盤に入賞や表彰台を狙えたらいいなと。

 

おわりに

ということで、ビザキャッシュアップRBの2024年型新車発表を受けて雑感をあれこれ書いた記事でした。

 

私はF1のことにもメカニカルなことにも詳しくありません。

本文は素人考えで書いた適当なものです。

間違えた知識や情報、認識、解釈である可能性は大いにありますので、そのときは申し訳ありません。

 

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