ディスディスブログ

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靴磨き少年の母が!朝ドラ『ブギウギ』20週「ワテかて必タヒや」94話を視聴した感想です

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NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。

2024年2月12日からは第20週「ワテかて必タヒや」が放送されています。

ブギウギ20週2024年2月14日水曜日、94話を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ブギウギ』

朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ブギウギ Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X

https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。

 

【キャスト】趣里 水上恒司/草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造(NHK大阪放送局アナウンサー)

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第18週「あんたと一緒に生きるで」 (82)

 

第20週「ワテかて必タヒや」

2024年2月12日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第20週「ワテかて必タヒや」が放送されています。

 

第20週「ワテかて必死や」 (92)

 

『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。

 

第20週「ワテかて必死や」 (92)

 

94話はこんな感じ

94話はこんな感じです。

 

有楽町のガード下へとやってきたスズ子(趣里)は、おミネ(田中麗奈)たちの住み家へと連れて行かれる。スズ子は、誤解を解くために腹を割って話をしたいと伝える。一方、おミネは、立場が違うので理解し合えると思えないと反論する…。ある日の帰り道、スズ子は顔見知りの靴磨きの少年が怪我をしているところに出くわす。少年を家まで送り届けると、そこにいたのは、スズ子の幼なじみタイ子(藤間爽子)だった。

 

94話の概要は上記引用部のように書かれていました。

 

感想

感想です。

 

話し合い

火曜日は、有楽町で「パ◯パ◯」のリーダーをしている「ラクチョウのおミネ」に会いに、鈴子が単身、有楽町に乗り込みおミネから住み家へと連れて行かれたところまででした。

 

雑誌に書かれた記事は、自分の意図した発言ではない、誤解だと主張します。

しかし話し合いは平行線を辿ります。

あんたとは立場が違うと、好きでもない男と寝たことはあるのか、亭主を無くし金を無くしてこういう生活をしなければいけない自分たちのことが、気楽に歌を歌っているあんたにわかるかと。

 

いかがわしい雑誌の、よく知らない記者の、いかがわしい記事は信じるのに、福来スズ子本人が当時危険だった有楽町界隈に単身乗り込んでまで誤解と主張することを信じないおミネも大概だとは思います。

あの福来スズ子が、山下も、コロンコロンレコードの人も誰も連れてこないで、単身で話し合いに来た、それだけで十分信頼に足る行動を取っていると思うのですが。

 

しかし、そっちだってわかっていないだろうと鈴子はやり返します。

母を病気で亡くし、弟も戦争で、最愛の人も結核で亡くした。

でも愛助が残した赤ん坊がいる、愛子のためにも生きなければいけない。

守るためには寂しい悲しいと言って入られない、つらくても悲しくても笑って歌うんだと。

立場は違うかも知れないけど、ワテかて必死やと。

 

その言葉はおミネたちを動かしました。

心を開いてくれたようですね。

立場は違えども、女手一つで混乱期を乗り越えようともがいているのは同じです。

今後、おミネたちが鈴子を応援する立場に回ってくれるのでしょう、たぶん。

 

第20週「ワテかて必死や」 (93)

 

達彦の母はあの人だった!

今回一番驚いたことは、靴磨きをしている少年「達彦」の母親です。

達彦の母は「タイ子」でした。

大人になったタイ子は「藤間爽子」さんが演じています。

 

タイ子は鈴子の幼馴染の女の子です。

小学校時代に芸者の娘さんがいましたよね、あの子。

後に自らも芸者になっていました。

東京の人の子を妊娠して、子を産み、その子と一緒に東京に行っていたようです。

だがしかしという。

 

達彦が怪我

どうしてそれがわかったか。

それはある日、鈴子が達彦を見かけたときに、彼が怪我をしていたのです。

子供同士でも縄張り争いがあるみたいで、それに巻き込まれたようで。

達彦を家まで送り届けると、家から出てきた母親がという。

 

第20週「ワテかて必死や」 (93)

 

父親は?

タイ子は相手の男性とはどうなったでしょうか。

達彦の父親です。

今はいないようで、◯争が原因でしょうか。

 

今、タイ子は体調を崩しています。

代わりに息子の達彦が靴磨きをして一家の生計を立てているみたいです。

子ども一人でさえ生き残るのに大変そうな◯後の混乱期に、母親もとなると想像を絶します。

タイ子の体調もみなくてはならないですし、医者や薬も欲しいでしょうし。

 

そのためにお金が必要で、お金のためには少々汚い稼ぎ方をしてでも、と考えてしまうのは仕方のないことかもしれません。

以前、山下は事情を知らないこともあり達彦を叱っていましたが、個人的には責められないですね、こういうのは。

 

第20週「ワテかて必死や」 (93)

 

鈴子は援助をするのか?

タイ子と知って、鈴子はどうするのでしょうね。

タイ子は施しを受ける義理はないと言っています。

 

それでも鈴子は資金援助などを申し出るのでしょうか。

それはタイ子の自尊心を傷つけてしまいそうで、難しい問題をはらんでいます。

大成功を収めた幼馴染から情けをかけられ恵んでもらう、と受け取られる危険がある。

というか既にそういう気配が、タイ子のセリフから感じられます。

でもそんなことを言っていたら治るものも治らなくなりそうですし、ん〜難しい。

 

いきなりポンとお金を出すなんて論外ですから、まずは焦らずに少しずつ母子との距離を近づけてくしかないでしょう。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第20週水曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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