Eテレ『シャキーン!』の、2019年度から新コーナーが始まっています。
新コーナーのタイトルは「がっちゃんのドキドキ世界」です。
2019年11月6日の放送で、一段落つきました。
目次
Eテレ『シャキーン!』
Eテレで放送されている『シャキーン!』とはどのような番組でしょうか。
子どもたちを “シャキーン!” と目覚めさせて、楽しい一日のスタートを切ってもらう知的エンターテインメント番組。「いつもとは違うモノの見方」や「柔軟な発想力」が楽しみながら身につき、「体の目覚め」と「心の目覚め」を促します。
『シャキーン!』の番組説明にはこのように書かれています。
放送日時は毎週平日、月曜日から金曜日の5日間の07:00から07:15まで放送される15分番組です。
『シャキーン!』の新MC陣
2019年4月1日月曜日から新年度となり、メインMCも代替わりしました。
メインMCは「ここちゃん」です。
2018年度まで「めいちゃん」がメインMCでしたが、2018年度まで「たいがー・りーの仮説」で助手をしていた「ここちゃん」がメインMCに昇格(?)しています。
2018年度まで「モモエ」ちゃんが就いていたポジションも、「歌鳴家はるか(かなりや・はるか)」ちゃんが就きました。
他、壊れたテレビの妖精「ジュモクさん」をお笑いコンビ「ラーメンズ」の「片桐仁(かたぎりじん)」さんが、捨てられたハチのぬいぐるみとネコの魂が合体した妖精「ネコッパチ」をお笑いコンビ「エレキコミック」の「やついいちろう」さんが、それぞれ声を担当しています。
ジュモクさんとネコッパチの2人は前年度までと変わらずですね。
この4人(1人と1羽と1台と1匹)が『シャキーン!』の2019年度の番組MCです。
木かん車
それとスタジオに「木かん車」がいることも、2019年度からの大きな特長です。
月日は流れ、妖精のひとりがその大きな木の種を世界中に植えるために旅立ちました。種のひとつは、ある女の子の手に渡り、森の奥で眠っていた機関車をよみがえらせました。そして新しい放送局がうまれました。
「ここちゃん」が、「めいちゃん」から受け取った「シャキーン!の木の種」を、森の奥に眠っていた機関車の火室(で良いでしょうか?)に入れたところ、機関車に生命が宿って「木かん車」となり動き始めた。
そう受け取れる様子が、新年度のオープニング・アニメーションで描かれています。
見逃している方は今後の放送でオープニングアニメをご覧になってください。
ちなみに、オープニングアニメには走っている「木かん車」を追うように飛んでいる黄色い「カナリア」が1羽います。
あれが「はるか」ちゃんの元の姿なのでしょう。
新コーナー「がっちゃんのドキドキ世界」
2019年度からたくさんの新コーナーが始まっています。
その一つが「がっちゃんのドキドキ世界」です。
私の好きなコーナーの1つ。
自然の中にあるものを使って、がっちゃんとりおが“ドキドキするもの”を作ります!
出演:宮田岳、川口莉央
引用部は番組公式webサイトの「主なコーナー」ページに書かれているコーナー説明文です。
「がっちゃん」と「りお」ちゃんの2人がドキドキするものを作るコーナーになります。
コーナーの放送は毎月1回のペースですかね。
月の第1週にのみ放送されていると思います。
認識が間違えていたら申し訳ありません。
「がっちゃんのえんぴつ一直線」
出演者のうち「がっちゃん」は、2018年度にも『シャキーン!』でコーナーを持っていました。
コーナータイトルは「がっちゃんのえんぴつ一直線」です。
「がっちゃんのえんぴつ一直線」は基本的には「がっちゃんのドキドキ世界」と同じ内容です。
「がっちゃん」が自然のあるものの中から、鉛筆を1本自作するコーナーでした。
宮田岳さん
「がっちゃん」は「宮田岳」さんと仰る方です。
https://www.instagram.com/gakumiyata/?hl=ja
宮田岳 miyata gaku
音楽家・ベーシスト/漆・木工作家
bass/urushi artist
黒猫チェルシー(休止中)NOS
DALALA
頭脳警察 JAGATARA2020 etc...
Instagramの宮田岳さんのページのプロフィールには上記引用部のように書かれていました。
ロックバンド「黒猫チェルシー」のベーシストであり、漆・木工作家さんでもあるのですね。
黒猫チェルシーは活動休止中ですか。
「アーっ!と驚かせてもらいまショー!」
「がっちゃん」だけでなく「りお」ちゃんも、実は2018年度の『シャキーン!』に参加していました。
「りおちゃん」が出演していたコーナーは「アーっ!と驚かせてもらいまショー!」というコーナーでした。
小学生3人がアーティストの方と会って、そのアーティストさんにアーッと驚かせてもらうコーナーです。
その小学生の1人が「りお」ちゃんだったようです。
私は「アーっ!と驚かせてもらいまショー!」に、小学生くらいの子どもが3人出演していることは認識していました。
ところが、小学生3人組の1人が「がっちゃんのドキドキ世界」の「りお」ちゃんだとは、認識がつながっていなかったです。
小学生3人という括りでしか見ていなくて、1人1人を捉えていなかったのでしょうね。
りおちゃんは川口莉央さん
「りお」ちゃんは「川口莉央」さんと仰る方です。
子役の方という認識で良いでしょうか。
川口莉央さんは2006年6月30日生まれだそうですから、2019年11月現在は13歳ですか。
中学1年生?
ドキドキ世界2019年11月6日放送分
という、「がっちゃん」と「りお」ちゃんの2人がドキドキするものを作るコーナー、それが「がっちゃんのドキドキ世界」です。
2019年4月から、2人で土探しから始めて、山に入って土を堀削し、土器を作るための材料にするための粘土作り、そして器を作って、乾燥させ、そして焼きを入れる……半年ほどの期間をかけてここまで来ました。
全て手作業で、焼きは20時間もかかっていました。汗だく。
「りお」ちゃんは学校があるので途中で帰ってしまうことがありましたけど、「がっちゃん」は皆勤賞。
前回は土器を窯で焼くところまで行っていて、いよいよ今回、焼き上がりを見られるとあって、2人だけでなく観ている私もドキドキでした。
窯から出てきた器たちは出来上がりが上々。
特に「がっちゃん」はさすがに漆・木工作家なだけあって、仕事がとても丁寧、プロと見紛うばかりの美しい器たちです。
土鍋なんてもはや素人の仕事ではないですよ。
「りおちゃん」の器は、性格が出ているのでしょうか、豪快でした。
土器ができたら、レンガで作った竈でカレーを煮て、お世話になった皆さんと一緒に食べようという話でした。
……が、しかし、「がっちゃん」の土鍋は火を入れている間に割れてしまいました。
急に強い火を入れてしまったからか、直火にかけてしまったからか、原因は一つではないかもしれませんが……残念。
割れてしまったものは仕方がないので、フライパンと鍋でカレーを改めて作って、割れていない器にご飯とカレーをよそいで、皆で美味しく食べていました。
苦楽を共にした皆で食べるカレーライスは美味しかったことでしょう。
感想
結果は「大成功」とまではいかなかったですか。
しかし、材料を手に入れるところから自分たちの手作業で行って器を作る、そのようなことは人生でもなかなか経験できることではないです。
とりわけ「りお」ちゃんにとっては人生において貴重な体験ができたのではないでしょうか。
正直とても羨ましいです。
おわりに
ということで2019年度の『シャキーン!』の新コーナー「がっちゃんのドキドキ世界」が始まって、土編の最終回がドキドキでしたの記事でした。
「がっちゃんのドキドキ世界」の「土編」は今回で終了だそうです。
「次は何を作る?」と「りお」ちゃんのナレーションが入っていたので、コーナーはまだ続いてくれます。
次は何を作るのでしょうね、私も楽しみです。
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