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萬平が横領で逮捕?無実を信じる福子はどうやって証明し助けるのでしょうか - NHK朝ドラ『まんぷく』12話の感想

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NHK連続テレビ小説『まんぷく』、2018年10月13日放送の第12話は萬平が! でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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『まんぷく』2週「…会いません、今は」

www.nhk.or.jp

 

朝ドラ『まんぷく』は、2018年10月8日月曜日から第2週「…会いません、今は」が放送されています。

物語の舞台は昭和16年の大阪です。

 

ヒロインは「今井福子(いまい・ふくこ、演:安藤サクラ)」です。

福子は今井家の末娘です。貧しいながらも愛情をたくさん受けておおらかに育った楽天家で、食べることが大好きな人です。

福子は女学校を卒業したばかり、「大阪東洋ホテル」で電話交換手として働き始めましたが、1ヶ月後には後述する恵の推薦でフロント係へと転属されています。

 

福子の母は「今井鈴(いまい・すず、演:松坂慶子)」、福子の長姉は「咲(さき、演:内田有紀)」、次姉「克子(かつこ、演:松下奈緒)」です。

 

咲は宝飾屋で働いていましたが結婚をして辞めたようです。

年齢は30歳前。

結婚相手は「小野塚真一(おのづか・しんいち、演:大谷亮平)」。何をしている人でしたっけ?

咲は体調を崩して以来、嫌な「咳」をしています。結核の疑いあり。

 

克子は名字が「香田」です。つまり夫がいます。

夫は売れない芸術家・画家「香田忠彦(こうだ・ただひこ、演:要潤)」です。

子どもも「タカ」と「吉乃」と「重之」と「学」の4人います。

家計は苦しく香田の実家から援助をしてもらっている様子。

 

福子の父は既に他界しています。色々な物に手を出した挙げ句に亡くなったそう。

家計を支えていた咲は結婚をする、要するに家にはお金がない。

咲の結婚後は福子が家計を支えていくことになります。

 

福子が電話交換手として初めて応対した人物が「立花萬平(たちばな・まんぺい、演:長谷川博己)」でした。

萬平は「たちばな工房」という店を経営しているようです。発明家。

昭和16年現在は社名を「理創工作社(りそう・こうさくしゃ)」と変えています。

 

福子の女学校時代からの友だちには、専門学校に通う「鹿野敏子(かの・としこ、演:松井玲奈)」とタイピストの学校に通う「池上ハナ(呉城久美)」がいて、大阪東洋ホテルのべっぴんの先輩がフロント係「保科恵(ほしな・めぐみ、演:橋本マナミ)」です。

ホテルの調理室係「野呂幸吉(のろ・こうちき、演:藤山扇治郎)」、福子に惚れています。

 

萬平の周りは、萬平の会社の共同経営者「加地谷圭介(かじたに・けいすけ、演:片岡愛之助)」、萬平を評価する世良商事の社長「世良勝夫(せら・かつお、演:桐谷健太)」がいます。

「たちばな工房」で働く「竹ノ原大作(演:宮田佳典)」も。

 

咲に惚れている歯科医「牧善之介(まき・ぜんのすけ、演:浜野謙太)」もちょいちょい登場します。

 

昭和17年

昭和17年(1942年)夏、太平洋戦争では日本の勝利が続いています。

その一方で家庭金属類の特別回収が行われるなど、国民生活は次第に苦しくなっていました。

福子が働く大阪東洋ホテルも客の入りが減っていたり、福子の出勤日数が減らされていたり、ホテルの金属類を徴収されたりしていて、影響が出始めています。

萬平の「理創工作社」でも大作に赤紙(軍からの召集令状)が届いています。

 

真一からの言葉

長姉・咲が亡くなってから数ヶ月でしょうか時間が経ちました。その間、福子と萬平は一度も会っていないようで、そのまま2人の関係が終わってしまうのかと思われました。

休みが増えたことで福子は次姉・克子の家を訪れていて、克子から咲の夫・真一はどうしているのだろうかと言われたことで、家に様子を見に行きます。

 

真一は福子を迎え入れ、そこで自分に一昨日赤紙が届いたことを伝えます。

 

また真一は福子に、病院を紹介してもらうなど親切にしてもらった萬平に感謝していると言い、萬平にお礼を伝えてくれたかと聞き、福子は「はい」とだけ伝えました。

福子がお付き合いしている人だよねと尋ねられた福子、「会うてないんです」「誰かとお付き合いするとか結婚をするとか考えられない」「母は立花さん(萬平)のことを気に入っていないですし」と答えると、真一はこう言いました。

 

「それでいいんか? 立花さんは福ちゃんにとって大事な人ではないの?」

「自分の気持ちに正直になるべきだ」

「咲やお母さんは関係ないのと違うか?」

「大事な人がいるなら、生きてそこにいるなら、簡単に手放してはいけない……いけないよ」

 

大事な人を亡くした真一だからこそ言える言葉です。

 

憲兵が

真一に背中を押された福子は理創工作社へと向かい、萬平と久しぶりの再会をしています。

 

「すみませんでした。連絡しなくて」

「姉が亡くなって、母の世話と仕事のこと以外何も考えられなかったんです」

「立花さんにももう会わない方がええって……」

「……でも、やっぱり私は……私は……」

 

と、告白めいたことを言おうとしたそのとき……

理創工作社に憲兵3名がやって来て、萬平を連行していきました……。

「軍事物資横領の疑い」の容疑での逮捕です。

 

「福子さん、これは何かの間違いです。僕は何も悪いことなんかしていません!」

 

萬平は連行される中で必死に福子に自分の無実を訴えていましたが……どうする福子。

 

プロポーズ

一方、大阪東洋ホテルに歯科医の牧善之助が訪れていました。

蘭丸でしたっけ、牧が普段から乗っている白馬は軍に持って行かれたそうで、この日は徒歩です。

 

牧はホテルへ着くや否や、フロントをしている恵のところへ向かい、恵にプロポーズをしました。

 

「私はあなたに結婚を申し込みます。(戦争の)日本の勝利を二人でお祝いしましょう」

 

それだけ言って立ち去っています。返事は聞かなくて良いのでしょうか?

返事を聞かせて欲しいとか、いつまで返事が欲しいとか、そういうことも聞かずに去っていましたけど……?

 

その場には福子から恵に乗り換えた調理画係の野呂幸吉もいて、自分にライバルがいてそのライバルに先を越されたところを目の当たりにしています。

野呂はまたもや失恋?

 

おわりに

横流しの犯人は加地谷の可能性はありそうです。

福子は加地谷や世良に助けを求めるのでしょうけど、2人とも協力しないと思います。

下手に首を突っ込むと自分にも危険が及ぶかもしれないですし、2人ともそういう危険を顧みずに他人を助けようとするタイプには見えません。

では福子は誰に頼るのか?

これまで登場した人で萬平を助けられる人はいなさそうですけどね……大して親しくないあの人くらいしか。

 

さて、次週は第3週「そんなん絶対ウソ!」です。

福子の萬平救出作戦、そして結婚へ……となりそうな流れ。

 

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