ディスディスブログ

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サムライ・キャリバー登場!怪獣の黒幕がまさか「あの子」だったなんて意外です - アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』2話の感想

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毎週日曜日01:00(土曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』が放送されています。

2018年10月14日の放送は第2話「修・復」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

 

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アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』

gridman.net

 

twitter.com

 

アニメ『SSSS.GRIDMAN』、2018年10月14日の放送は第2話「修・復」でした。

 

主な登場人物

アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』の主な登場人物です。

本作の主人公は「響裕太(ひびき・ゆうた)」です。

記憶喪失の状態、両親は出張中。

後述する将は記憶喪失以前の裕太は「普通としか……まぁ、悪い奴ではない」男の子です。

 

グリッドマン」。

後述する六花の家が営むジャンクショップ「絢」の店内に置かれた古いパソコンから裕太に語りかけた存在で、「ハイパーエージェント」と自ら名乗っています。

使命を思い出せと裕太に語りかけ、彼と融合して突如出現した怪獣と戦いました。

 

内海将(うつみ・しょう)」。

裕太の友人でクライメイトの男の子。

特撮、特にウルトラマン好きのようで、その知識を活かして、モニターに映った怪獣を分析し、弱点を見つける役割になりそうです。

 

宝多六花(たからだ・りっか)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

裕太は六花の家の前で倒れていて、彼女と彼女の母親が彼を家に運んで介抱、六花の家にあるパソコンのモニターに映ったのがグリッドマン。

戦いにおいては、将の分析をパソコンのキーボードに打ち込んでグリッドマンに伝える役目です。

 

新条アカネ(しんじょう・あかね)」。

裕太たちのクラスメイトの女の子。

将いわく「誰にでも優しい才色兼備・才貌両全の最強女子で、クラス全員に好かれる奇跡みたいな女」だそう。

1話時点で怪獣との戦いには絡んでいなかったですが、イントロダクションを読む限りアカネも重要なポジションにいそうです。

 

敵が「アレクシス・ケリブ」。

グリッドマンのようにモニターに映っている存在で、模型の怪物を実体化させる能力を持つようです。現状、詳細不明。 

アレクシス・ケリブに模型を実現させていた男の子(?)も見えましたが、この男の子と思われた人物は実は女の子でした。しかも……という。

 

2話「修・復」

1話ラストで、突如現れた怪獣によって破壊されたはずの、裕太たちの通う高校が何事もなかったかのように復元されていました。

不思議がる裕太たち、何か変わったことがないかと調べることにしました。

 

変化はすぐにわかりました。

「クラスメイトが減っていること」です。

いなくなっている裕太たちのクラスの生徒が5人ですか、居なくなっています。

「問川さきる」と「戸井田光(といこ)」、「毛苗村里奈(けなちゃん)」、「土居ハコ」、「高良奈々(せぶん)」の5名。

 

しかもただ減っているのではなく、机の数自体が減っていて、他の生徒たちも居なくなった生徒の存在を知らない、昨日までいた生徒たちが存在しない世界になっているのです。

まるでシュタゲでいうところの「世界線」が変わったかのよう。

 

例えば、1話で弁当を忘れた裕太に対してアカネがパン(何という名前でしたっけ?)を渡したとき、教室でボール遊びをしていたバレー部の女の子がボールコントロールを謝って、そのパンにボールを当ててしまったシーンがありました。

その女の子は、後に1話で登場した怪獣の火の玉の直撃を受けていまい、世界から「居なく」なっています。

他の生徒に聞いてみても、そんな子はクラスに居ないなどと言われる始末。

放課後、裕太たちが居なくなった女の子の一人、「とんかわ」こと問川さきるの家、中華料理屋でしたが、そこに行ってみると父親である店主が、問川さきるは中学のときに事故で亡くなっている、と告げました。

 

あちらの世界で怪獣に殺された人は、こちらの世界でも死んでしまう。

端から存在が消されているのではなく、過去に何か起こったことに修正されているようです。

建物は元に戻っているけど、人間は元には戻せないのでしょうか。

 

新キャラ「サムライ・キャリバー」

2話から新キャラクターが登場しています。

それが「サムライキャリバー」です。

CV「高橋良輔(たかはし・りょうすけ)」さん。

 

「caliber」というと英語で「口径」とか「器」「力量」とかそういう意味になるのでしょうか。

 

サムライキャリバーは4本の刀を腰の後ろに挿しています。

姿こそ人間であるものの、人間からはかけ離れた高い身体能力を持っており、建物の2階の高さまでもひとっ飛びです。

おそらく宇宙人かそれに近い存在と思われます。

 

サムライキャリバーは裕太たちの味方、味方というかグリッドマンの側の人物です。

2話で唐突に六花の店に現れ、「き、危機が迫っている。だから俺たちは来た」と裕太たちに言いました。他にもいるみたい。

そして「ここにいたか」とグリッドマンのパソコンまで歩み寄り、機械をいじり始めます。

何をしているのかと聞くと「さ、最適化だ。グリッドマンは今のままでは駄目だ」と答えたことで、彼がグリッドマンを知っている人物だとわかりました。

 

最適化の修理を終えると、それまで裕太にしか聞こえなかったグリッドマンの声が将と六花にも聞こえるようになりました。

パソコンに映ったグリッドマンの姿は、当初裕太にしか見えませんでしたが、1話の怪獣との戦闘の途中で将と六花にも見えるようになっています。

見えはしても声が聞こえない状態でしたから、このサムライキャリバーの最適化のおかげで声を聞こえるようにもなったということです。

と同時に、将と六花には街なかで動かなくなっている巨大な怪獣たちの姿を見ることができるようになっています。これも1話では裕太にしか見ることができませんでした。

 

電撃大斬剣グリッドマンキャリバー

サムライキャリバーはグリッドマンの装備でもありました。

2話でも登場した怪獣を倒すために、裕太と同様、サムライキャリバーもグリッドマンと融合して、あちらの世界で巨大なに変化していました。

 

「アクセスコード『グリッドマンキャリバー』!」

 

と彼が叫ぶことで、剣「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」に変身し、グリッドマンの武器になっています。

グリッドマンがグリッドマンキャリバーを使って繰り出した技名は「グリッドキャリバーブレード」です。

 

アカネが!

1話で怪獣の模型を作っていたのは少年ではなく少女でした。

 

 

新条アカネが模型を作っていた人の正体です。

 

アカネは1話で「誰にでも優しい才色兼備・才貌両全の最強女子で、クラス全員に好かれる奇跡みたいな女」という紹介をされていました。

表向きはそういう完璧な女の子。

裏では、学校で嫌なことがあるたびに、家に帰って怪獣を作ってはアレクシス・ケリブに実体化・巨大化させて街を襲わせていたヤバイ女の子でした。

街を襲わせてといいますか、自分に嫌な想いをさせた張本人を怪獣に襲わせていたのです。

 

先ほど、1話でアカネが裕太にパンをあげたときに、問川が遊んでいたボールが飛んできてパンが潰れたことを書きました。

そのことを根に持ったアカネが、自室で怪獣を作って問川を襲わせたようです。

 

2話でも、記憶が消えていない裕太たちに興味を覚えたアカネが、昼休みに裕太に声をかけ一緒に屋上(連絡通路?)で昼食を取った後、アカネが先に戻ろうとした際、出会い頭に担任教師とぶつかりました。

アカネは謝りました。しかし担任教師はあーとかうーとか返事かどうかもわからない言葉を返すだけの反応を示したことに対して、アカネは非常識だと腹を立て、新しい怪獣の模型を作って教師を襲わせたのです。

非常識だと腹を立てるところまでは間違っていないんですけどね……。

 

怪獣はデメニギス?

デメニギス魚19217のティンサイン 金属看板 ポスター / Tin Sign Metal Poster of Barreleye Fish 19217

今回の怪獣は、深海魚のデメニギスのような透明な頭部をしていました。

アカネは1話で怪獣がグリッドマン倒されたビーム「グリッドビーム」の対策を練っていて、デメニギスのような怪獣はビームを跳ね返す構造に作っていました。

しかし、先ほど紹介したサムライキャリバーが変身した剣「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」によって両断されています。

 

ということは3話でアカネは、1話のビーム対策と2話の剣(斬撃)対策を施した怪獣を作るのでしょうか。回が進むごとに強くなりそうです。

 

グリッドマンに浄化される?

ちなみに、今回はグリッドマンとサムライキャリバーの活躍で担任教師は死なずに済みました。

しかもあちらの世界で助けられた後の先生は、以前は何事にも無関心な人だったのに、明るく元気な性格に変わっていました。

明るく元気なというと少し違いますか、裕太とぶつかってもしっかり謝れる人になっています。

 

あちらの世界で怪獣に殺されるといなくなり、あちらの世界でグリッドマンに助けられると歪んだ性格が浄化される……?

 

ということはアカネもいずれ浄化されるのでしょうか。

 

プライマル・アクセプターとアクセス・フラッシュ

デメニギスのような怪獣が街を破壊し始めると、裕太たちはパソコンに向かいます。

 

グリッドマンが待っていて、「私はこの世界で私は実態のないエネルギーに過ぎない。裕太と合体しなければ戦うことができない」と言います。

裕太も「俺にしかできないこと、それが俺のやるべきこと」と、自分に与えられた使命が何か理解したようです。

 

裕太が覚悟を決めたそのとき、パソコンのモニターが輝きを放ちました。

輝きが収まると、裕太の左手首に大きな端末のついたブレスレットが装着されています。

 

「それが私と私の『プライマル・アクセプター』。君の意思で私とアクセス・フラッシュしてくれ」

 

裕太は「アクセス・フラッシュ!」と叫びながら、アクセプターのついた左手首に右手首を交差させ、グリッドマンと融合しました。

 

アクセプターは、ハヤタ隊員がウルトラマンに変身するときに使うペンライトのような「ベーターカプセル」、モロボシ・ダンがウルトラセブンに変身するときに使うゴーグルのような「ウルトラアイ」、そういったいわば「変身アイテム」ですね。

 

サムライキャリバーによって最適化され、アクセプターで融合したグリッドマンは1話よりも身体が良く、カラーリングも1話と2話では異なるようです。

 

グリッドマンはピンチになると、額にある石のようなものが点滅します。ウルトラマンでいうところの「カラータイマー」的なあれでしょう。

 

おわりに

いやいやいや……面白いですね、グリッドマン。期待以上です。

TRIGGERの本気を見た感があります。他と手を組まず単独でやっていれば……という。

 

気になることは、今後アカネも浄化されて、裕太たちの仲間になるのかという点です。

しかし、間接的とはいえ彼女は人を殺してしまっています。あちらで死んだ人は戻ってこないみたいですからねぇ……仲間にはしにくいものがあるでしょう。

 

アレクシス・ケリブがグリッドマンを「お客様」と言っていることの意味がまだよくわかっていないので、その辺りのことも今後の楽しみ。

 

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