ディスディスブログ

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佐倉ちほの心の傷が癒えることを願わずにいられないし「冷やし白玉」の梅シロップ食べてみたいです - アニメ『3月のライオン』41話の感想

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毎週土曜日23:00より、NHK総合にてアニメ『3月のライオン』が放送されています。

2018年3月17日の放送は41話(第2シリーズ19話) 「Chapter.83 ここにいること」「Chapter.84 夏休み①」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

目次

 

 

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アニメ「3月のライオン」

3lion-anime.com

 

2018年3月17日の放送は第41話「Chapter.83 ここにいること」「Chapter.84 夏休み①」でした。今回が第2シーズン19話です。

 

 

41話「Chapter.83 ここにいること」「Chapter.84 夏休み①」

「島田開(しまだ・かい)」と「柳原朔太郎(やなぎはら・さくたろう)」の2人で争われた「棋匠」のタイトル戦が終わってからの話です。

3月も中旬となりクールの終わりが見えてきたこともあって、まとめに来ている感じがします。

 

 

三月祭

今回は零が普段から世話になっている「川本(かわもと)」家の日常パートが主でした。

いじめ問題もあって何だか久しぶりな感じがしますね、川本三姉妹の日常パート。

住んでいる三月町で夏祭り「三月祭」が催されるとあって、「あかり」と「ひなた」と「モモ」の川本三姉妹で、祖父「相米二(そめじ)」が店主を務める和菓子屋「三日月堂」の出し物を考えていました。

 

三姉妹といっても考えていたのは「あかり」と「ひなた」ですけど。

結果出し物は「冷やし白玉シロップ」です。

 

 

白玉団子の簡単な作り方

アニメで白玉団子の作り方が紹介されていました。

作り方は簡単に言うと……

 

  1. 白玉粉を水で練って
  2. 丸めてゆでる

 

……以上です。

アニメではその後に詳しく作り方を紹介していましたが。

白玉団子懐かしいですね、小学校のときに家庭科の調理実習で作った記憶があります。

皆さんもやりましたか?

 

 

佐倉ちほに会いに行く

「ひなた」が受けたいじめは、そのきっかけに「佐倉ちほ(さくら・ちほ)」がいじめられていたことがありました。

「ちほ」は「ひなた」の同級生で、小学生の頃からの幼馴染みでもあります。

ある女生徒(名前はあえて書かない)からいじめを受けて、それを苦にして学校を休むようになり、父親の単身赴任先の岩手でしたか、そこへ引っ越してしまいました。

「ちほ」は岩手でも学校には通わず、「心のケアセンター」なるところに通ってカウンセリングを受けています。

 

41話では、「ひかり」が「あかり」と2人で岩手まで遊びに行っていました。

「ちほ」は「ひなた」を歓迎してくれていましたが、まだ心の痛みが癒えていないようで、時間がかかりそうな描写も……。

 

「ちほちゃんは今でも中学生くらいの女の子を見ると動けなくなってしまうのだそうです」

「同い年くらいの子を見ると、苦しかったことや辛かったことが、物凄い勢いで胸と頭にいっぱいに溢れてしまう……」

「それに体が一所懸命抵抗しているのだそうです」

 

「ひなた」と「あかり」はそういうことをケアセンターの先生から聞いて知りました。

心の傷が癒える日が来ると良いですね……来て欲しい。

帰る際、「ちほ」は熱を出して寝てしまったため、彼女のお母さんに見送られた「ひなた」たち、お母さんからは「ちほの味方でいてくれて本当に本当にありがとう」と言ってもらっています。

良いお母さん。

 

 

ちほの梅シロップ

「ちほ」は施設で農業や酪農(?)の手伝いもしていて、そこで作った「梅シロップ」が「ひなた」の元へ送られていました。

「ひなた」は「冷やし白玉」にかける色々なシロップを開発していましたが、その中には「ちほ」が送ってくれた梅シロップを使ったものもあります。

相米二さんも「良い梅の香りだぁ」と褒めていました。

夏祭りと、梅シロップを皆で美味しそうに食べている写真を「ちほ」に送って、また岩手に会いに行こう、そう「ひなた」は思うのでした。

 

零も店を手伝っていました。

テキパキ作業をする様子から地頭の良さを感じさせます。

 

 

おわりに

前回の棋匠戦も文章にしにくい話でしたが、今回もそれとは別の意味で文章にしにくい話でした。

実は41話の中には「ちほ」をいじめた側の話もあったのです。

しかし彼女のことはもういいかなと思って書きませんでした。

教師の「国分」は今でも尚、彼女に対して厳しくも優しい言葉をかけていました。

それは不安故だと自分の大きさを知れと知れば不安からは抜け出せると。

それがいつか彼女の心に伝わって、自分が「ちほ」や「ひなた」にしたことの大きさや重さに気づいたらいいなと思わずにいられません。

 

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