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恵那が美緒に宣戦布告!瑛太を巡る三角関係が勃発です - アニメ『Just Because!』第7話の感想

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毎週木曜日23:30より、TOKYO MXにてアニメ『Just Because!』が放送されています。2017年11月23日の放送は第7話「Snow day」でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

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アニメ『Just Because!』

justbecause.jp

 

2017年11月23日の放送は第7話「Snow day」でした。先週が総集編的なものが放送されていましたので、本編の放送は2週間ぶりになります。

 

 

7話「Snow day」

高校3年生の冬に九州から神奈川県(の湘南、江ノ島辺り)に戻ってきた主人公「泉瑛太(いずみ・えいた)」は、中学時代に同じ野球部に所属していた同学年の「相馬陽斗(そうま・はると)」とヒロイン「夏目美緒(なつめ・みお)」と再会しました。

瑛太は美緒のことが好きです。その美緒は陽斗のことが好きです。陽斗は元吹奏楽部の3年「森川葉月(もりかわ・はづき)」のことが好きです。片想いの連鎖。

しかしながら5話辺りからだったでしょうか。美緒の気持ちが徐々に変化しているようで、陽斗に思い出の消しゴムを返したシーンでも特別な感情は湧かなくなっていましたし、6話ラストで瑛太が後輩の写真部「小宮恵那(こみや・えな)」と2人でいるところを見て「何で……?」と困惑している様子もありました。

美緒は瑛太に心が傾きつつあるというか傾いています。瑛太はそんな美緒の心の変化に気がついていません。瑛太は既に推薦での大学進学を決めていたものの、美緒と同じ大学に入ろうと受験勉強を始めています。そのことを知っているのは恵那だけです。恵那は唯一瑛太の気持ちを知っている人物です。

 

 

瑛太を巡る三角関係

7話で最も大きな変化は恵那が瑛太のことを好きだとはっきり自覚したことです。瑛太をデートに誘っていいかと美緒に直接言っていました。しかも恵那は先輩の美緒に対してタメ口です。先輩後輩ではなくライバルなのだと言外で言っています。

そんな恵那の言葉に美緒は「……駄目」と答えていました。こちらもはっきりと瑛太のことが好きになっています。瑛太を巡る女2人の争いが8話以降始まりそうです。三角関係。

先程書いたように美緒はずっと陽斗のことが好きでしたから、瑛太が美緒のことを一方的に好きなだけの片想いでした。恵那に至ってはどこにも恋愛の矢印が向いていない状態でしたが、一気に物語が動いたことになります。

 

 

美緒が瑛太を好きになる

まず美緒がどうして瑛太を好きになったかというと、やはりきっかけとしては陽斗のことで一度喧嘩になったことが大きかったかなと思います。

瑛太のことを無関係だと言ってしまったことで、瑛太に嫌な思いをさせてしまったことが、かえって瑛太がこれまでいかに自分を支えてくれていたかを知るきっかけになったでしょうし、陽斗への消しゴムの件で自分の過去との惜別もできたことで、新鮮な気持ちで瑛太のことを見られたのでしょう。

そして明確に自覚したのは、先述した瑛太と恵那が2人でいたところ、それも恵那が瑛太に抱きついているところを目撃したときに「……何で?」と思ったことです。恵那にやきもちを焼いた自分がいたことで自覚し始めました。

それと今回、センター試験の試験日に雪が降って交通網が乱れた際に、瑛太が自分のもとに駆けつけてくれたこと、これも大きな心の揺れにつながりました。瑛太のことを思い返すと、中学生の頃も肝心なことは言わないけどいつも自分を助けてくれる不器用な彼がいました。

雪のセンター当日に自分のためにお守りまで用意してくれた瑛太、でもその瑛太は先日恵那と仲良さげにしていた……あれはどういうことなのか、それを瑛太に直接聞こうとしていました。

瑛太から話を聞こうとしたその前に恵那からの宣戦布告があったのです。7話ラストで。

 

 

恵那が瑛太を好きになる

恵那が瑛太を好きになったのは実は以前からと思います。以前からというか初めから。1話の、瑛太が陽斗と野球をやっているところを恵那が写真に収めたときから彼女の心には瑛太がいたはずです。たぶん。

その後、恵那は事あるごとに瑛太のところに行っていました。目的は写真のコンクールに出品するための許可を瑛太本人からもらうことです。瑛太がそれを許可してくれないことで以降しつこつ付き纏うようになりましたが、それもいつからか会いたいと想う気持ちが写真と同じくらい、もしかしたらそれ以上にまで上がって行ったのかなと思わせます。自分自身気がついていないだけで。

6話ラストで男性から盗撮を疑われたときに自分に付き添ってくれたり、瑛太の美緒への不器用ながら一途な想いを知っているからこそ瑛太の良さもわかっていたりで、徐々に彼女の中で瑛太への想いが育まれ、実を結んだのが7話だったでしょう。

瑛太の美緒への想いを知っているだけに美緒に対して嫉妬を起こすのですね。何だか理由はわからないけどそういう瑛太の行動がムカムカするというところから、自分の気持ちを自覚します。

そして7話ラストでの美緒への宣戦布告につながります。

 

 

おわりに

この流れはわかっていても面白いです。結果、瑛太は美緒と恵那のどちらを選ぶのかということも2人が戦う前から明らかなのですが、結果が出るまでには当然一山二山あるのでしょうし、そのヤキモキするところを楽しみたいです。そこが恋愛ものの醍醐味ですから。

 

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