ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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『えいごであそぼ with Orton』2017年9月度第1週で「yellow」の「y」などの発音を学んでいます。次の音に滑らかに移る音です

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平日06:45-06:55(再放送17:10-17:20)にEテレで放送されている『えいごであそぼ with Orton』は9月度の放送が始まっています。

 

 

目次

 

 

Eテレ『えいごであそぼ with Orton』

www.nhk.or.jp

 

Eテレで放送されていた『えいごであそぼ』は2016年度いっぱいで終了していて、2017年度からは『えいごであそぼ with Orton』と、番組名も内容も変わって再出発しています。

 

アルファベットを読むときの「音」で遊び、楽しく英語に親しむ番組。オートン・タウンを舞台に、実験、アニメ、体操、リズムダンスなど多彩なコーナーがいっぱいです。

大きなクジラの背中に建つ町、“オートン・タウン”。日本人、アメリカ人…ここで暮らす人々は、コミュニケーションをとるために、いつも英語の「音」であそんでいます。(以下略)

『えいごであそぼ with Orton』の内容についてはこのように書かれていました。

大きなクジラ「Orton(オートン)」の上に建つ町「Orton Town(オートンタウン)」が番組の舞台で、タレントの「厚切りジェイソン(あつぎり・じぇいそん)」さん演じる「Dr. Jason(ドクター・ジェイソン)」から、「AIRU(あいる)」「KIRARI(きらり)」「YUUKI(ゆうき)」の子ども3人が英語の音(発音)を楽しく学ぶ内容です。

元体操五輪代表選手「田中理恵(たなか・りえ)」さんも「たなかりえ先生」として、体操のおねえさん的に毎回出演しています。

 

 

2017年9月第1週の内容

2017年8月度は新しい内容が一切なく丸々再放送でした。2017年9月4日月曜日の9月度から再スタートです。

2017年9月度第1週1日目で学んだ英単語は「yellow(イエロー)」です。和訳は黄色ですね。

Dr.Jasonが発明したマシンは「yellow banana run(イエロー・バナナ・ラン)」というものです。大きなドラムに道が描かれており、バナナを持った親ザルを操作して、正しく「yellow」の「y」を発音すると、親ザルがドラムに描かれたとおりの道を通ることができ、道の先にいる子ザルにバナナを手渡すことができる仕組みです。上手に発音することができないと、親ザルが道を外れてしまい、道の途中にいる他のサルにバナナが取られてしまいます。

英語の「y」の「y(イ)」を正しく発音するためには、次の「e」を含めた「ye(イエ)」が「イ」と「エ」に別れるのではなく「イェ」と一文字のように発音する必要があります。「y」は次の音に滑らかに移る音なんだ、一つの音のように言うんだよ、とはDr.Jason。

「yacht(ヨット)」や「yarn(ヤーン、意味:糸)」も「yacht」と同じ発音のようです。

 

2017年9月度第1週2日目で学んだ英単語は「jump(ジャンプ)」です。

Dr.Jasonが発明したマシンは「high jump challenge(ハイ・ジャンプ・チャレンジ)」というものです。紙で作られた人形がボタンを押すことで下り始め(走り始め)、ある地点まで行くとハイジャンプ、走り高跳びをします。その地点で正しく「jump」の発音ができると人形はバーを飛び越え、正しく発音することができないとバーを飛び越えられません。

英語の「jump」の「j(ジ)」を正しく発音するためには、息を強く吹き出す必要があります。「high jump」のように、別の言葉が前にくっ付いてしまうと、どうしても「j」の音が弱くなりがちです。しかし前に言葉がくっ付いたとしても「j」の発音は変わらずに言うと正しい発音になるようです。

「jester(ジェスター、意味:道化師)」や「juggling(ジャグリング)」も「jump」と同じ発音みたいです。

 

2017年9月度第1週3日目で学んだ英単語は「question(クエスチョン)」です。意味は質問ですね。

Dr.Jasonが発明したマシンは「question mark hat(クエスチョン・マーク・ハット)」というものです。このハット(帽子)を被ると、口の前に透明の板が来るようになっていて、正しく「quetion」と言うことができれば帽子の天の部分から「?」付きのメールマークが起き上がる仕組みです。正しく発音をしないとメールマークは起き上がらないようになっています。

英語の「question」の「qu(ク)」を正しく発音するためには、唇を前に突き出す必要があります。唇を前に突き出す勢いで口の前の板が動いてメールマークが起き上がります。

「queen(クイーン、意味:女王)」や「quiet(クワイエット、意味:静か)」も「question」と同じ発音のようです。

 

 

おわりに

9月度に入って若干内容が変わっていました。基本的には変わっていないのですが、例えばDr.Jasonが発明したマシンをどのようにすれば正しく動かせるのかを子供だけで考えさせたり、クジラのOrtonが子供たちの発音が正しくできているかの判定をするシーンが追加されたりしていました。

ここまで観ていると、英語の発音は唇を前に突き出す、音を強く出すものが多い印象です。そういう単語が多いということなのか、私たち日本人がそういう発音を苦手としているのか、あるいは両方かはわかりません。

観ている私もそういった発音の違いは軽視しがちで、今週学んだ3つの発音でも「yellow」の発音が一番勉強になったなと感じてしまいます。アメリカの方々からすると、私が軽視している唇を前に突き出す発音や音を強く出す発音も、日本人ができていないと感じているのでしょうから、軽視してはいけないのかなとも思います。

そういう感覚の違いも、日本人が、というか私が発音を苦手とする原因かもしれません。