ディスディスブログ

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『えいごであそぼ with Orton』2017年7月度第2週で「that」の「th」の発音を学んでいます。上の歯と舌を挟みます

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平日06:45-06:55(再放送17:10-17:20)にEテレで放送されている『えいごであそぼ with Orton』は7月度の放送が始まっています。

 

 

目次

 

 

Eテレ『えいごであそぼ with Orton』

www.nhk.or.jp

 

Eテレで放送されていた『えいごであそぼ』は2016年度いっぱいで終了していて、2017年度からは『えいごであそぼ with Orton』と、番組名も内容も変わって再出発しています。

 

アルファベットを読むときの「音」で遊び、楽しく英語に親しむ番組。オートン・タウンを舞台に、実験、アニメ、体操、リズムダンスなど多彩なコーナーがいっぱいです。

大きなクジラの背中に建つ町、“オートン・タウン”。日本人、アメリカ人…ここで暮らす人々は、コミュニケーションをとるために、いつも英語の「音」であそんでいます。(以下略)

『えいごであそぼ with Orton』の内容についてはこのように書かれていました。

大きなクジラ「Orton(オートン)」の上に建つ町「Orton Town(オートンタウン)」が番組の舞台で、タレントの「厚切りジェイソン(あつぎり・じぇいそん)」さん演じる「Dr. Jason(ドクター・ジェイソン)」から、「AIRU(あいる)」「KIRARI(きらり)」「YUUKI(ゆうき)」の子ども3人が英語の音(発音)を楽しく学ぶ内容です。

元体操五輪代表選手「田中理恵(たなか・りえ)」さんも「たなかりえ先生」として、体操のおねえさん的に毎回出演しています。

 

 

2017年7月第2週の内容

2017年7月度第2週1日目でDr.Jasonが発明したマシンは「spoon scooper(スプーン・スクーパー)」というものです。

顎を乗せる台があり、底に顎を乗せて正しく「spoon」の「oo(ウー)」と発音をすると、台に連動したスプーンが動いて、スプーンの先にあるかき氷をすくえる仕組みです。

英語の「spoon」の「oo(ウー)」を正しく発音するためには、口を前に突き出して発音をする必要があります。7月第1週の「window」の「w(ウ)」も同じ感じで発音をしていましたね。

月を表す「moon(ムーン)」の「oo」も同じ発音のようです。

 

2017年7月度第2週2日目でDr.Jasonが発明したマシンは「blow blow kite(ブロウ・ブロウ・カイト)」というものです。

紙で作られた釣りのリールのようなものがあり、そこに向かって正しく「kite」の「k(ク)」と発音すると、リールが回って紐が引かれて紐の先にある凧が上へと上がって行く仕組みです。

英語の「kite」の「k(ク)」を正しく発音するためには、息を強く吹き出す必要があります。クッ!!クッ!!と促音(そくおん。「っ」のこと)を入れるように強く発音するようです。

「koara(コアラ)」の「k」も同じ発音のようです。

 

2017年7月度第2週3日目でDr.Jasonが発明したマシンは「shoot that target(シュート・ザット・ターゲット)」というものです。

紐を口で挟んで引っ張り、「that」と言うことで紐が口から離れて、その反動で弾(?)が飛び出て、目標に当てるものです。正しく「that」の「th(ズ)」と発音をしないと、紐を引っ張ることができません。

英語の「that」の「th(ズ)」を正しく発音するためには、上の歯と舌をくっ付ける必要があります。

「羽」を意味する「feather(フェザー)」の「th」も同じ発音のようです。

 

 

2017年7月度第1週のおさらい

2017年7月度第1週1回目は「zipper」の「z(ズ)」を学びました。英語の「zipper」の「z(ズ)」を正しく発音するためには、カタカナの「イ」のように前歯を開けずに閉じ口を横に広げるようにして、息を強く吐き出す必要があります。

2017年7月度第1週2回目は「window」の「w(ウ)」を学びました。英語の「window」の「w(ウ)」を正しく発音するためには、唇を前に突き出す必要があります。タコの口です。

2017年7月度第1週3回目では「tiger」の「t(トゥッ)」を学びました。英語の「tiger」の「t(トゥッ)」を正しく発音するためには、息を強く吹き出す必要があります。

 

 

おわりに

「th」の発音は日本人はできないですよね。カタカナ英語と言えば良いのでしょうか、その発音ではザットというときに歯と舌を付ける動きなどしませんから。

個人的には「that」よりも「kite」の「k」の発音の方が地味に難しいように感じられます。というのも日本人の、というか私の感覚では「kite」とカタカナ英語の「カイト」は大した違いには感じられないので、カタカナ英語でも良いのではないかと思えるのです。

しかし、あえて子供向けの英語番組で扱うということは、欧米の方からすると大きな違いなのでしょう。そういう感覚の齟齬の方が厄介かなと感じています。

 

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