今週、写真を撮りに神奈川県は鎌倉にある「由比ヶ浜(ゆいがはま)」へ行ってきました。今シーズン3回目です。
今回は、先日1,500円で購入したPanasonic(パナソニック)」のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」で撮影しています。
前々回は『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を、前回は「NIKON(ニコン)」のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」をお供に、同じ鎌倉の「材木座海岸(ざいもくざかいがん)」へ撮影をしに行きました。
由比ヶ浜と材木座海岸は、「滑川(なめりかわ)」という河川を挟んで並んでいる砂浜です。河を挟んで西側(江ノ島や茅ヶ崎、平塚方面)が由比ヶ浜、東側(逗子、葉山、横須賀方面)が材木座海岸です。
同じ海岸と言っても良いレベルですが、由比ヶ浜の方が人が多く比較的賑やかな雰囲気で、材木座の方が静かで落ち着いた雰囲気です。
毎回ブログに載せている大きな鳥居です。この鳥居から向こう側が聖域なのでしょう。「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」の領域ということかと。
由比ヶ浜に着きました。茶色い、黒っぽい海です。
曇りがちだったこともあるのでしょうか。全体的にくすんでいます。ホワイトバランスの問題もありそうです。
浜を少し西側に歩いて、滑川方向に振り返って撮っています。まだ朝ということもあって人はまばらでした。
これは西側へ歩いている進行方向を撮っています。海藻が浜に打ち上がっています。
広角側で撮った感じ。
比較的穏やかな波でした。
「カモメ」ですか。目が怖い。
地引網が仕掛けられているのでしょうか? 地引網は小学生の頃に2度ほど引いた記憶があります。小さなサメを網にかかっていましたね。
西端に到達です。消波ブロックが見えます。これは広角で撮りました。
420mmの望遠端で撮るとこんな感じです。結構しっかり撮れています。
広角と望遠の中間ほどで撮るとこんな感じ。
砂浜の終わりです。漁村感。この先に「稲村ヶ崎(いなむらがさき)」や「七里ヶ浜(しちりがはま)」、「江ノ島」があります。
露出がアンダーすぎたかもしれないですね。若干色が被っているのでしょうか? 素直な色の描写ではないような。
「暈(かさ)」ができていました。英語でいう「Halo(ハロー、ヘイロー)」ですね。
暈(かさ、halo、ハロー、ハロ、ヘイロー)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。
(略)
暈は雲を形成する氷晶がプリズムとしてはたらき、太陽や月からの光が氷晶の中を通り抜ける際に屈折されることで発生する。
暈のWikipediaにはこのように書かれています。私は2年ぶりくらいに撮影しました。
太陽が出てきています。
空も海も青みが出てきています。
設定は変えていないと思いますが、オートですからホワイトバランスもオートで変わっているかもしれません。
この画像の色味が目で見た色に近いです。
雲が取れてきたためか、環が消えつつあります。これから10分もしないうちに見えなくなっています。
ウィンドサーフィン。
その後、材木座海岸まで歩いて、1時間ほど砂浜に寝転んで本を読んで帰りました。
この日読んだ本は「遠藤周作(えんどう・しゅうさく)」の「深い河」でした。前回も同じだったでしょうか。
画像はこれまで「鎌倉駅」を撮影していなかったなぁと思い撮影しました。
帰りの電車を待っている間に人目を忍んでホームから見える風景を撮影しました。
おわりに
海を写した画像は色被りしているように見える画像が多いですね。今後海を撮影する機会があればホワイトバランスを調整した方が良いかもしれません。
世間がいよいよ夏モードに入ってきたのか、前回前々回に撮影したときよりも海水浴客が多かったです。特に10-20代と思われる若海は青春を謳歌しに来ています。
それと同時に私のような人間は場違い感がより強まってしまい、もはや海は私が行ける場所ではないなという感覚を強く持ちました。今回はこれまでで最も短い滞在時間だったはずです。耐えきれず逃げるように立ち去りました……。
今年中に鎌倉へ行くとすれば夏休みが終わった後、9月に入ってからになるでしょう。夏の終わりの海は物悲しいもので、写真撮影には向いていそうです。切なさで私のメンタルが保たない可能性もありますけど。
カメラのことを書きますと、「LUMIX DMC-FZ10」はその特徴を掴みきれていないです。WBが特に。
それと液晶が小さく、EVFも少々見にくいため、フォーカスが合っているかの確認が難しいです。大部分を勘に頼っています。