ディスディスブログ

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最終回!アッコたちニューナインウィッチは魔導ミサイルを止められるのか? 鍵は「信じる心」です - アニメ『リトルウィッチアカデミア』25話「言の葉の樹」の感想

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毎週月曜日00:00(金曜深夜26:25)より、TOKYO MXにてアニメ『リトルウィッチアカデミア』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『リトルウィッチアカデミア』

tv.littlewitchacademia.jp

 

2017年6月26日の放送は第25話「言の葉の樹」でした。この2クール目の12話です。最終回でした。

ちなみに私は第1話を録画し忘れてしまい観られていません。

 

 

イントロダクション 

幼いころにシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる‐

こちらが公式Webサイトに書かれているイントロダクションです。

 

 

25話「言の葉の樹」

25話は本作のヒロインであるアッコこと「アツコ・カガリ」が、8人の仲間と力を合わせて、発射された弾道ミサイル的な飛行物体を止めよう・撃ち落とそうとしています。

その弾道ミサイル的な飛行物体は、「ルーナノヴァ魔法学校」の新任教師「クロワ・メリディエス」が開発・研究していたキューブ状の物体が集まって造られた魔獣が暴走して取り憑いたことで、発射されたようです。

ルーナノヴァ魔法学校の教師でアッコの個別指導をしている「アーシュラ先生」こと「シャリオ・デュノール」もクロワも、既に発射され空を飛んでいるミサイルにはどのような魔法を以ってしても追いつくことは叶わないと諦めていましたが、もちろん覚醒したアッコは諦めるはずがありません。

 

 

ニューナインウィッチ

アッコと、アッコのルームメイトの「ロッテ・ヤンソン」と「スーシィ・マンババラン」、アッコのライバル「ダイアナ・キャベンディッシュ」、アッコの悪友たち「アマンダ・オニール」「コンスタンツェ・アマーリエ・フォン・ブラウンシュバンク=アルブレヒツベルガー」「ヤスミンカ・アントネンコ」の7人で魔獣ミサイルを止めることになりました。シャリオもクロワもアッコたちを信じ、「ニューナインウィッチ」の結成です。

まずシャリオとクロワが7人の教え子たちに力を授けました。魔法によって、彼女たちが着ている魔女の黒い服を白い服に新調しています。これには魔力が授けられているようです。ベルトだけ色分けがなされ、アッコとロッテとスーシィが赤、ダイアナが青、アマンダとコンスタンツェとヤスミンカは緑色でした。寮の部屋ごとに色が異なるようです。

また、クロワたちは手作業で幾つかの箒(ほうき)を連結し、さらにブースターのようなものを取り付けてやり、出来上がった継ぎ接ぎ箒に魔法をかけて、1本の大きな箒へと姿を変えていました。箒にまたがるのは生徒たち7人です。シャイニィロッドは北斗七星の形をしています。というか北斗七星そのもののようです。なので乗れるのは7人までなのでしょう。シャリオとクロワは送り届けるだけ、生徒を信じるだけです。

飛び立った7人。先頭はダイアナで2番手にアッコでした。アッコは箒で空を飛べませんから、乗っているだけのはず。

そして、どういう訳かその様子がカメラに映されていて、英国中(世界中?)のメディアにその模様が生中継されていました。誰がアッコたちを映していたのでしょう? ウッドワード先生?

ロケットが打ち上がる時、第1弾ロケット、第2弾ロケット、第3弾ロケットと、ブースターが1つずつ切り離されて行きますが、それと同じようにヤスミンカとコンスタンツェ、アマンダ、ロッテ、スーシィがそれぞれの魔法で箒に推進力を与えては脱落していき、最後はアッコとダイアナの2人になりました。

 

 

信じる心があなたの魔法

ところが、魔獣ミサイルまであと一歩で追いつけるところまできて、蓄えられた魔力が底を尽きてしいます。万事休すと思われたところで、何故か底をついたはずのエネルギーが充填されていきます。どうしてか?

それはアッコたち魔女の頑張りを観ていた国民が彼女たちを応援する気持ちがエネルギーとなってアッコたちに届けられていたのです。シャリオがアッコたちを信じて欲しい応援して欲しいと呼びかけることで、エネルギーはさらに大きく強くなっていっていました。まさに「信じる心はあなたの魔法」です。

魔獣ミサイルは凶悪で、国が発射した迎撃ミサイルを物ともせず返り討ちにし、皆の信じる心を力にして追いついてきたアッコたちも箒から振り落としてしまいます。強い。

 

 

振り落とされたアッコは……。ということで、ここから先はぜひ本編をご覧になっていただきたいです。伝説のあれがアッコたちを助けてくれます。

 

 

アッコが箒で飛べた!浮いた!

後日、クロワは何者かに連行されていました。警察? 今回の魔獣ミサイルの件で罪に問われるのでしょうか。髪の毛の色を魔法で青くせず赤いままのアーシュラ先生(シャリオ)とホルブルック校長に見送られながらルーナノヴァ魔法学校から出ていきました。

クロワはワガンディアの樹の花粉を浴びると箒で空を飛べなくなる呪い(?)を解明すると言っていたかと。

エンディングでは、とうとうアッコが箒に乗って空を飛べるようになっていましたね。「飛ぶ」というより「浮く」でしたが。それでもこれまでのことを思えば、これは大いなる一歩です。ダイアナがそうしたように、10年前にシャリオが唱えた「ドリーム・フューエル・スピリット」によって才能が奪われたとしても、その後の努力によって取り戻せる、それをアッコも証明してくれることでしょう。

また、ダイアナの金魚のフン状態だった「ハンナ」と「バーバラ」もアッコたち7人の輪の中に入っていました。良かった良かった。

 

 

おわりに

終わってしまいましたね……良い最終回でした。アッコとダイアナの2人の共同作業をするシーンでは涙が出そうになりました。

個人的には最近では1番と思えるほど良い作品でしたが、中盤で若干グダった感はありましたし、2期でロッテとスーシィの影が薄かったこと、最終回で「アンドリュー・ハンブリッジ」の父たち政府の要人たちに魔法や魔女が再評価されたことは単に魔女によるマッチポンプでしかなかったことは、少々不満に感じています。

ウッドワード先生を始めとする「ナインオールドウィッチ」の正体、かつてナインオールドウィッチがグラントリスケルを封印した理由、「ポラリスの泉」とは結局何だったのか等など、多くの謎は謎のままになっていますから、あるいは続編も考慮しているのかもしれません。

 

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