ディスディスブログ

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「甘酒」特集で「豆乳」などとの飲み合わせや「保温ポット」を使い自宅で簡単に作れる方法が紹介されました - NHK『あさイチ』

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年12月5日の放送は「飲む美容液!驚きの“甘酒”パワー」ということで「甘酒(あまざけ)」の特集が組まれていました。

 

 

 

「飲む美容液!驚きの“甘酒”パワー」

www1.nhk.or.jp

 

2016年12月5日の『あさイチ』は「甘酒」特集が放送されました。

甘酒はここ数年売上が急増しているそうです。芸能人の方では、「檀れい」さんや「平子理沙」さん、「ともさかりえ」さん、「小倉優子」さん、「道端アンジェリカ」さんなどが愛飲しているそうです。ちなみに私も飲んでいます。本日のゲスト君島十和子さんも愛飲者とのことでした。もう一人のゲスト、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の「鈴木拓」さんは甘酒が苦手だそう。

米麹から作る昔ながらの甘酒は、「ノンアルコール」ですし「ノンシュガー」でもあります。栄養も、「必須アミノ酸」とビタミンB群、オリゴ糖などが豊富に含まれています。

甘酒の効果というと、美肌・美白、疲労回復、貧血予防、整腸作用、免疫力アップなどの美容効果と健康効果があるのだそうです。番組によれば乾燥肌がプルプルのお肌に改善もするそうですよ。まさに「飲む美容液」だそう。

回転寿司屋で甘酒をベースにした炭酸飲料を発売したところ、わずか2週間で売り切れたほどの大人気っぷりだそう。何でしょうね、それ。気になります。とあるスーパーでは、甘酒の売上量が昨年10月と比べて約12倍にも跳ね上がっているとのこと。来ています。

番組では、甘酒を飽きずに美味しく飲むため飲み方の相性比べや、お肉やお魚がふっくらとジューシーに仕上がる料理法、年末年始のおもてなし料理、甘酒を家庭で簡単に手作りする方法を紹介していました。

 

 

「甘酒」とは?

甘酒(あまざけ、カンシュ、醴)は日本の伝統的な甘味飲料の一種で、見た目はどぶろくに似て混濁している。甘粥(あまがゆ)とも呼ばれる。
主に米こうじと米、あるいは酒粕を原料とする。酒という名がつくものの、アルコール含有はわずかで、市販されている商品はソフトドリンク(アルコール度数1%未満)に分類される。

甘酒 - Wikipedia

甘酒のWikipediaにはこのように書かれています。米麹と米、あるいは酒粕を原料とする甘味飲料とのことで、番組でもこの2種類の甘酒のことを説明していました。

炊いたお米に米麹を加えて発酵させるタイプと、酒粕を溶いて砂糖を加えたタイプの2種類があって、今回『あさイチ』で主に扱っていた甘酒は前者(米+米麹)で、巷でブームになっているのも前者です。米と米麹の甘酒は「ノンアルコール」とのこと。

栄養については、「必須アミノ酸」とビタミンB群、オリゴ糖などが豊富に含まれていると前述していますけれども、炭水化物も含まれていますから摂りすぎても身体には良くないと思われますので、甘酒を飲む際は程々にしましょう。

 

 

「甘酒+?」ドリンクの飲み合わせ

番組では、飲み飽きず美味しく甘酒を召し上がるために、「甘酒+?」の飲み合わせを色々と試していました。NHK「三輪秀香」アナウンサーが新潟にある酒造メーカーの甘酒工場を訪ねて教わっていました。

甘酒に「抹茶(まっちゃ)」や「コーヒー」、「ほうじ茶」、「ココア」、「トマトジュース」、「牛乳(ぎゅうにゅう)」、「豆乳(とうにゅう)」、「レモン」、「生姜(しょうが)小さじ1杯」、「きな粉」、「ブルーベリージャムヨーグルト」、「バナナ」を合わせたものを1杯ずつ用意し、三輪アナが全て飲んでいました。

三輪アナの反応が特に良かったものは「豆乳」だったでしょうか。豆乳だけで飲むのってちょっと大変だけど両方の甘みを引き立て合っていて飲みやすいと言っていました。

「トマトジュース」も好評でしたね。甘酒を入れることでトマトの甘味も引き立つしスッキリした味わいになると。「ほうじ茶」も、ほうじ茶のコクみたいなものが甘酒でより引き立つ、と言っていました。

スタジオでは「青汁」を混ぜて、鈴木拓さんに飲ませていました。鈴木さんは甘酒も青汁も苦手だそうですけど、混ぜたドリンクは美味しいと言っていました。飲みやすくなっているみたいです。

「甘酒+?」を混ぜる分量や比率は、お好みで良いですけど、基本は「1:1」だということでした。1:1ですから、甘酒100mlなら豆乳も100mlですね。

ちなみに、私も甘酒に豆乳を混ぜて飲みます。甘酒をそのまま飲むこともします。豆乳は個人的には調整豆乳の方が無調整よりも好きですけど、甘酒と混ぜるなら無調整でも全く問題なく美味しいです。超オススメ。そこに生姜やシナモンを加えてもいいですね、より温まるはずです。

合わせるものは、上記で紹介したものの他にも酸味のある果物なら合うそうです。

 

 

自宅で簡単手作り甘酒

『あさイチ』ではご家庭でも手軽に甘酒を「手作り」しましょう、ということで作り方が紹介されていました。「保温ポット」が必要です。

「手作り甘酒」の材料は「もち米」が1/2合、「水」が100ml、「乾燥米麹」が70g、500mlの「保温ポット」です。水はもち米を炊くためにも使うので実際はもっと要るでしょう。

「手作り甘酒」の作り方です。まず、炊飯器に洗った「もち米」と「水」入れて30分ほど浸水させ、「おかゆ機能」で炊きます。炊き上がったら、お釜を取り出して水100mlを加えて混ぜ、65℃ほどに冷まします。米麹を加えて混ぜます。このときに温度が60℃程になっているようです。保温ポットに熱湯を入れて、ポットを振って全体を温めますから、ポットに先ほどのおかゆと米麹を混ぜたものを入れ、蓋をして少し温めます。4時間ほど置きます。鍋にあけて弱火で1分ほど混ぜながら温めます。このとき60℃ほどになっているようです。再び保温ポットに戻して、さらに4時間置いて出来上がりです。

出来上がった甘酒は、保存容器にたっぷりと入れて、冷蔵庫で1週間程度保つそうです。ジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存すれば1-2か月程度保つとのこと。

 

 

手作り甘酒の保存方法

上記の保温ポットで作った手作り甘酒の保存方法も紹介されていました。

ビンに小分けにして冷蔵庫に保存すれば一週間は保存可能とのことでした。また、冷凍保存もできるそうで、「ジッパー付きの袋」に入れて空気が入らないよう薄く伸ばして口を閉じ、冷凍庫へいれるだけです。冷凍保存なら1-2ヶ月は保存できるとのことでした。

 

 

私の甘酒の作り方

下に記事リンクを貼りましたが、私も毎週のように甘酒を作っているので痛いほどわかるのですが、甘酒作りは「温度管理が肝」です。温度が高すぎても低すぎても米麹の酵素が働いてくれません。60-65℃ほどを維持してあげると元気に働いてくれますから、自作の場合は「料理用温度計」が必須と考えた方が良いです。

ちなみに私は「白米」から作ります。米麹は『業務スーパー』で買ったもので、作り方も米麹の袋に書いてある方法です。保温時間は自分なりに調節しています。

私の作り方は、「電子炊飯器」で緩めに米を炊いて、米麹を入れて、70℃くらいのお湯をそのまま炊飯器に入れて、炊飯器の蓋を開けたまま「保温」するだけです。できたら鍋に移して弱火で火を入れてあげます。

どうしてこのときのお湯の温度を70℃と高めにするかというと、容器を移すときにも水温が下がるからです。高めのときに移さないと水温が下がりすぎてしまいます。

保温中、約30分毎に炊飯器の中身をかき混ぜてあげる必要はありますが、こちらもあさイチの方法と同じくらい簡単と思います。温度が高ければ保温を一時切って放置し、低ければしばらく炊飯器の蓋を閉じてあげて温度調節します。

保温する時間は気温によって変わり、今のような寒い時期だと長めの7時間ほど温めています。 保温時間が長ければ糖化の具合(甘み)も進みますけど、やり過ぎると今度は色が茶色っぽくなって酸味が出てくる印象です。詳しくは下記の記事リンクからどうぞ。

dysdis.hatenablog.com

 

 

おわりに

甘酒を加えた料理としては、砂糖の代わりに甘酒を使った「手鞠すし」や、甘酒で鶏肉の旨味と食感を出した「鶏だんご鍋」の作り方が紹介されていました。

甘酒を使ったスイーツも色々あるそうで、スポンジやクリームの中に甘酒を加えているのだそう。見たところロールケーキやマドレーヌ、ブッシュ・ド・ノエル的なケーキ、チーズケーキ的なもの、プリンがあったでしょうか。砂糖の代わりに使えるのなら、ほとんど何にでも使えそうですね。

前述しているように、私は普段から甘酒を飲んでいます。これは冷え性の対策でもありますし、筋トレをした後のタンパク質と糖質を摂取するためでもあります。私はここ数年寒い時期になると身体が調子が悪くなって全く動けなくなるくらい重い症状が出るようになったので、その対策です。効果の程はよくわからないですけど、今年はまだ調子の悪さは出ていません。でも風邪(咳と悪寒)は引いてしまっているので……効果があるようなないような。

筋トレ後に飲んでいる理由は、筋トレ後にタンパク質と糖質を取ると良いということを『ガッテン!』で観たからです。それ以前より身体が大きくなった気がします。摂る以前より体重が2kgほど増えましたが、身体が弛んだというより大きくなった感じがしますから、こちらは今のところ良い結果が出ていると感じています。筋肉がつきやすくなった印象です。

 

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