『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使用して、2016年11月8日までに撮影した写真の中から撮影した日ごとに何枚かを選んで紹介します。
今回の撮影におけるカメラの設定です。撮影モードは「Pモード(プログラムモード)」メインでたまに「Cモード(カスタムモード)」を使っています。またアートフィルターの「ラフモノクローム」も並行して使いました。最近はモノクロ撮影の方がカラーより多いかもしれません。ピクチャーモードは「Natural」で、画質は「Normal」です。「トリミング」や「レタッチ(加工・修正)」といったところは全くしていません。ブログ用にリサイズはしています。
今回紹介する写真は、Nikonのエントリーモデルのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」で撮影した写真と対象物が被っているものがあります。カメラそのものの違いやセンサー、センサーサイズ、レンズといった違いを比べてみると面白いかもしれません。
2016年11月2日撮影分
2016年11月2日は曇りでした。こういう日はモノクロ撮影の方が多いですね。色の鮮やかさを求められないので。急坂のこの円は名前があるのでしょうけど知りません。調べろって話ですね。
とある家の壁だったもの。家は取り壊されていて壁だけが存在しています。
ピラカンサとかクロガネモチ(黒鉄黐)とか、そういうタイプの実と思います。
この種皮は何でしょうか。茎は結構太そうですね。本数が多いということかも。
マクロモードで撮りました。
アサガオ(朝顔)的な種皮と種でしょうか。
2016年11月4日撮影分
2016年11月4日は綺麗に晴れていました。画像はススキ(芒、薄)がメインですか。
こちらはオニウシノケグサかなと思っているイネ科の草です。
エノコログサ(狗尾草)、ネコジャラシですね。奥の光は川に映った太陽光、綺麗。
この大きさの木の実は全てピラカンサに見えます。
ホオズキ(鬼灯、酸漿)です。街路にある植木に植わっていました。綺麗な朱色をしています。色を楽しみたい対象は当然ながらモノクロよりカラーの方が良いですね。
タマアジサイ(玉紫陽花)の装飾花が枯れたまま落ちずに残っています。陽が強く当たる場所なので湿気が一気に失われるとこのようになるのでしょうか? ミイラ的に。こちらはカラーでもモノクロでも良い味わいがあります。モノクロの方が雰囲気は好きです。
こういった古いアスファルト感が好物です。
2016年11月5日撮影分
2016年11月5日撮影分です。この日は前日4日以上に綺麗な空でした。森に入って散策しています。
ニレ(楡)とかシデ(四手、椣)とかそういう系の木の幹でしょうか。わかりません。ケヤキ(欅)?
木漏れ日が好き。
カシワ(柏)とかそっち系でしょうか。葉が虫にたくさん食われています。
アザミ(薊)のような花ですけど、アザミの花は春に咲く印象がありますので違うでしょう。タムラソウ(田村草)と思います。
ニシキギ(錦木)。紅葉が綺麗です。
イチョウ(銀杏)の木の幹です。カラーもモノクロも雰囲気が出ています。斜陽です。
クリ(栗)の葉です。こちらもカラー・モノクロのどちらも良いです。
ある教会の屋根と十字架です。モノクロの方が好きです。もう少し青空部分のブラックを弱く抑えられたら十字架が効果的になったかなと思います。レタッチすらならそうします。
ケヤキ(欅)の紅葉というか黄葉がかなり綺麗に出ている木でした。
2016年11月8日撮影分
2016年11月8日です。曇っていました。イチョウの黄葉がピークで真っ黄色でした。
この一帯はセイタカアワダチソウ(背高泡立草)が満開でした。ほんの数十分西に歩いた群生地ではピークを過ぎて弱ってきています。大して変わらない場所なのに結果が随分と異なる理由は、立地(日照と温度)の影響かなと思います。
側溝の蓋です。『よつばと!』で小岩井よつばが、とーちゃんからデジカメをもらったときにこういった側溝の蓋を撮影していた気がします。穴が目と口に見えるという。
ススキです。下2枚はセイタカアワダチソウを前ボケに使ってみました。ススキは絵になります。
サトザクラ(里桜)だそう。
とある公園のベンチに落ちたケヤキの葉です。3つ目の画像のケヤキから落ちたと思われます。
おわりに
最近はフィルムカメラでモノクロを撮ってみたくなっています。安いカメラを購入してみたいですが、どのようなカメラが良いのか、フィルムはさっぱりわからないです。一眼レフでなくて良ければ数千円で手に入るのでしょうか。でもフィルムも現像もお金がかかりますから……厳しいですね。
お金を気にしなくて良いなら中判のバケペンが欲しいですけど。