ディスディスブログ

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星野への電話は誰から何の誘いなのでしょう? 美子の役者が根岸姫奈さんから杉咲花さんへと替わりました - 朝ドラ『とと姉ちゃん』54話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が今日2016年6月4日放送の54話で、常子がようやく星野の想いに気が付き始めたようです。

 

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美子役が替りました

ヒロインの小橋常子(高畑充希)は和文タイピストとして「鳥巣商事」という会社の「浄書室(じょうしょしつ)」に配属されて、紆余曲折ありましたが入社から2年半ほど経った昭和14年7月には戦力として常子の上司、浄書室の責任者である早乙女朱美(真野恵里菜)からも認められているようです。

常子の上の妹の鞠子(相楽樹)は帝都女子大学に進学しており、早稲田大学の文学研究会で論文を発表するなど充実した毎日を送っているようです。研究会では早稲田の学生と思われる木戸稔(白洲迅)という男性が登場していて、名前付きですから今後鞠子と何かあるのでしょう。

 

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また、見出しに書いたように常子の下の妹、小橋美子の役者さんが前回53話の終盤から替わっています。53話は終盤まで根岸姫奈さん、終盤からは杉咲花さんが美子を演じています。これからは最終話まで杉咲花さんが演じることになりそうです。

私の中ではまだ前任の根岸姫奈さんのイメージが強く残っているため、杉咲版美子にまだ違和感があります。しばらくすればフィットしてくるのでしょうか。

杉咲花さんは1997年生まれの18歳だそう。こんなことを書くと怒られるかもしれませんが、ふとした瞬間に蒼井優さんに似た雰囲気を出す方だなぁと感じました。

昭和14年7月時の美子は、姉二人が通っていた女学校に通っていて、成績は芳しくないようです。常子よりテストの成績が悪いという残念なことになっていました。勉強は鞠子が三姉妹分全てを吸い取ってしまったようです。ただ、美子は世渡り上手ですし、裁縫が上手なようですから、勉強はそれほどできなくても大丈夫なのでしょう。

 

 

星野武蔵の想いが伝わる

帝国大学で植物学を学んでいる星野武蔵(坂口健太郎)は昭和14年7月現在、大学院に進んで研究を進めているようでした。

以前、実家の弟が兵隊に行ったことで勉学を諦めて郷に戻り一家を支えるべきかどうかで悩んでいたと思いますが、今のところは勉強を続けているということですね。その弟さんは戦地に出向いていますが無事な様子です。体は無事だと手紙が来たようです。心は?という。

星野が想いを寄せている常子とは、お汁粉が半額になる毎週日曜日に、週一回のペースで会うことを続けています。会ってお互いの近況を報告しあう約束を交わしています。星野は常子に近況を伝えているのですが「あること」を伝えられてはいません。以前からずっと伝えようとして伝えられていない描写がありました。星野はノートに近況を書き留めていて報告をしたら打ち消し線を入れているのですが、毎週打ち消せていない報告が残っています。伝えられていない報告とは何なのか?

店を出て通りを歩いていると、突然男に呼び止められ男女が○○くり合うなど風紀の乱れがどうたらと咎められてしまいます。星野はとっさに常子の前へ出て男との間に割って入り、ビクビクしながらも反論をし常子を守りました。そんな様子を見た常子は、頼もしい星野を見られて良かったと悦んでいました。常子にも星野を想う心がしっかりと芽生えているようでした。

 

 

おわりに

常子は家に戻ってからも星野のことを想ってニヤついていましたね。鞠子と美子がいる眼の前で……若干どころではない気持ちの悪さがありましたが……。

一方の星野はというと、常子に伝えられていない想いとは何かが分からないまま今週の放送が終わってしまっています。54話のラストである人物からある誘いを受けているような電話がかかってきていましたし、次週予告を見る限りは星野が東京を離れるみたいでしたから、そのことで悩んでいるのでしょう。星野は常子にプロポーズをしていましたね……どうなることやら。

また、昭和14年に時代が進んだことで戦争の足音がどんどん大きくなり、常子たちの生活にも影を落とすようになっています。星野はどこから連絡を受けていたのか、という点も戦争を絡めた想像しか浮かんできません。星野は何の誘いを受けていたのか、常子はプロポーズを受けるのか、来週の放送が楽しみです。

 

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