平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年5月30日の放送の冒頭で「進化系サンドイッチ」の特集が組まれていました。
家事も恋も?今こそ知りたい「人工知能」
2016年5月30日のテーマは「家事も恋も?今こそ知りたい『人工知能』」でした。人工知能、AIの技術が進んでいて、様々な分野で活かされている様子が紹介されていました。例えば横浜市にある老人介護施設では介護ロボット「パルロ」を導入していて、パルロは施設の利用者の方々と会話をしたり歌ったりクイズをしたりしてていました。カメラが備わっているので人物の顔と名前を覚えることができるみたいです。
また、SNS上に存在する?「りんな」というAIも紹介されていました。
女のニュース 人気!進化系サンドイッチ
2016年5月30日の放送で個人的に最も興味を持ったのは、冒頭に扱われたミニ特集の「進化系サンドイッチ」です。最近はテレビでサンドイッチを目にする機会が増えている気がします。先日もTBS『マツコの知らない世界』でも特集されていましたね。当ブログでも記事にしています。下にリンクを貼ってあります、興味のある方はご覧になってください。
特集で紹介されたサンドイッチは、北欧産の「サンドイッチケーキ」と「サンドらず」、「スティックオープンサンド」、「ポケサン」、「わんぱくサンド」だったでしょうか。
「サンドらず」はもはやサンドしてないじゃんとツッコまずにはいられない料理でした。パンで具材をクルッと巻いてありました。サンドらずが生まれた背景には以前、握らないおにぎりの「おにぎらず」が流行った影響があっただろうと思われます。同様に、「スティックオープンサンド」も棒状のパンに具材を乗せるだけのようでしたから、こちらもやはりサンドしていません。
「わんぱくサンド」が楽しそう
個人的にやってみたいと思ったサンドイッチは「わんぱくサンド」でした。「わんぱくサンド」の作り方は、バターを塗ったパンの上に具材を盛れるだけ盛ることみたいです。
VTR出演していた方は、紫キャベツやグリルしたパプリカで巻いたアスパラガス、スライスしたキュウリ、アボカド、レタスなどの生野菜、チーズ、エビ、作りおきの惣菜などを乗せていたでしょうか。具材を乗せたらもう1枚のパンを被せ、下に押さえ込みます。潰れるくらいの勢いでした。そこに予めパンの下に敷いていた「グラシン紙」という包装紙で包むことが重要だそう。
グラシン紙でサンドイッチを包んだらグラシン紙ごとサンドイッチを「萌え断」をします。真っ二つにカットするだけのことですけど、これまで重ねた彩り豊かな具材の断面がカットすることで初めて見ることができ、その美しい断面にに萌えるから萌え断と呼ばれているようでした。萌え断のワードはSNS上で使われていると言っていたでしょうか。VTRを見る限りSNSは『Instagram(インスタグラム)』と思われます。
どうしてこれが「わんぱくサンド」と呼ばれるかは、サンドイッチに厚みがあるため食べる際に大きな口を開ける必要があるから、みたいです。なるほど。
おわりに
萌え断をした後に断面を見た瞬間の楽しさは確かにありそうです。レポートをしていた中谷文彦アナウンサーも拍手をして喜んでいましたから、見ているだけでも楽しいでしょうし、自分で作ったら楽しさは何倍もありそうです。
中谷アナはサンドイッチというよりサラダを食べているみたいと仰っていました。サラダだとこんなに食べられないという量を、このわんぱくサンドなら食べられるから、半分は朝食、残ったもう半分は昼食と分けて食べるのも良いということでした。
解説員の柳澤秀夫さんが、SNSに上げることが楽しみなんじゃないの、と仰っていましたが、そういう部分は大いにありそうですね。インスタで「いいね!」が集まればモチベーションにも繋がりそうですし、知らない人とも喜びを共有できるというのはネットでないとなかなか体験できないことですから。
「わんぱくサンド」の火付け役は「沼サン」だそうです。陶芸家の大沼道行さんが作ったサンドイッチがきっかけでわんぱくサンドが進化していったということでした。
話は変わりますが、サンドイッチはサンドイッチと書くべきかサンドウィッチと書くべきか毎回迷います。マツコの知らない世界の記事はサンドウィッチと書いていました。