平日07:00からEテレで放送されている教養娯楽番組『シャキーン!』、2016年5月度の新しい歌が披露されました。
「シャキーン♫ミュージック」2016年5月度の新曲「モシモシーソー」
2016年5月16日月曜日放送分から、うたのコーナー「シャキーン♫ミュージック」で、2016年5月度の新曲が披露されていました。新曲のタイトルは「モシモシーソー」です。
- 「モシモシーソー」
- 作詞・作曲・うた: 中山うり
- アニメーション: ぬQ
という作詞作曲うた、アニメーション担当の人物紹介です。
この「モシモシーソー」の歌詞はとても不思議です。とても比べられない2つのものを比べて、どちらに傾くかと「僕」は考えています。色々なことを比べながら……最後は夢の中に飛んでいったのでしょうか、宇宙に放り出されてどんどん小さくなっていく地球を眺めるところで曲が終わっていました。
「モシモシーソー」を歌うのは中山うりさん
「モシモシーソー」の楽曲を手がけ、歌っているのは「中山うり」さんです。
おはようござい。
— 中山うり (@nakayamauri) 2016年5月16日
朝7時起きれんかった‥
Eテレシャキーン!
明日はアオイも見よ!!! pic.twitter.com/b7sVAcRh27
中山さんの公式Twitterアカウントからもシャキーン!で放送されることが少し語られていました。初回放送時は起きられず見ることができなかったようですが……。
中山うりさんの「回転木馬に僕と猫」という曲はNHK『みんなのうた』で採用されていた曲ですね。みんなのうたでの「回転木馬に僕と猫」は映像が映像作家の松本弘さんのCGがチェコのクレイアニメのような、切なさを感じさせる絵柄でとても印象的です。
アニメーションは「ぬQ」さん
「モシモシーソー」のアニメーションを担当している方は「ぬQ(ぬきゅう)」さんです。私は昨日までぬQさんの存在を知りませんでした。ぬQさんのWebサイトはホームページ・ビルダーでご自身で作られたようです。ぶっ飛んでいます。女性の方なのでしょうか?
「モシモシーソー」のアニメーションは歌詞に則したものになっています。縁取りがなく、ベタッとした色の塗り方をしています。デジタル絵と思いますが、ペイントツールは何を使っておられるのでしょう? Photoshopでしょうか。
pixivに「ぬQ」さんのプロフィールがありました。絵画・漫画・アニメーション作家。さけるチーズがお好きな様子。
おわりに
不思議な曲でしたし、不思議な絵柄でした。結局のところ何が言いたいのか私にはいまいち理解できませんで……自身の読解力と想像力のなさを痛感した次第です。
何が大切かの判断は自分の価値観やそのときの気持ちに依って良いんだよ、ということを言いたいのだと受け取っています。詞の解釈も視聴者に委ねているのでしょう。