ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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NHK『あさイチ』で栃木県鹿沼市の「甘いニラ」が紹介されていて、新キャラ「あんまんちゃん」も登場しました

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年4月7日の放送は「ニラ&日光」の特集が組まれていました。

 

 

 

www1.nhk.or.jp

 

ニラ&日光

2016年4月7日の特集は「ニラ&日光」でした。栃木県特集二本立てです。本日は国会中継の放送があるため08:55までの短縮放送になっていました。

甘さが特長の鹿沼市のニラと、日光の魅力をお笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんとNHK雨宮萌果アナウンサーが紹介しました。雨宮さんは今年度から東京放送局に異動したアナウンサーのようです。

 

 

鹿沼のニラが甘い?

個人的に一番興味を持ったのは「ニラ(韮)」です。栃木県は全国2位のニラの産地なのだとか。そして鹿沼のニラは「甘い」のだそうです。ニラというと食べた後の口の臭いが気になる野菜の代表の一種という認識で、「甘い」とは思ったことがありませんけれども。

 

 

「ニラのしずく」とは?

児島さんが「ニラのしずく」を飲んでいました。「ニラのしずく」とはニラの茎を切った断面から溢れる雫のことです。そのニラのしずくの糖度を糖度計で測ったところニラの糖度は「11.5」もありました。11.5という数値は甘いイチゴほどだそうです。飲んだ児島さんも「あまっ」「うまっ」と仰っていました。ニラ特有の臭いは全然気にならなかったとも言っています。

実は、ニラは一度刈り取っても株から再び茎が伸びてきます。1つの株から7回ほど収穫可能です。1回目に収穫したニラを「1番ニラ」、2回目に収穫したニラを「2番ニラ」などと呼んでいました。

取材先のニラ農家さんによると、7回の収穫のうち1-3回までのニラが特に甘いということです。1回目に収穫したニラが最も甘く、上記の糖度「11.5」がそれで、3回目に収穫したニラは「9.3」と数値は若干下がっています。しかし、3番ニラの9.3でも、甘いフルーツトマトくらいの甘さだそうですから十分に甘いですね。

ニラの甘さの理由は、ニラの株が冬の寒さに晒されるから、だそうです。ニラは1-4月が一番美味しい時期なので、今がニラの旬のギリギリなのだとか。

 

 

甘いニラの見分け方と一番美味しい部分

甘いニラの見分け方は「茎の太さ」です。葉が大きく茎が太いニラほど甘みが強いようです。

それと、ニラのうち特に甘く美味しいところは「茎」の部分だそうです。調理をするときに緑の葉の部分だけを使ってしまい、茎は残して捨ててしまう方がいらっしゃるようですけど、これは非常にもったいないことのようです。感動が半減する間違いなのだとか。

 

 

おわりに

ニラを使った料理は、電子レンジで温めかつお節をまぶししょう油をかけた「ニラのおひたし」と、180度の油で揚げてシンプルに塩でいただく「ニラの茎の天ぷら」が紹介されていました。ニラそのものが美味しそうですから、生で食べたり炒めたり茹でたりと、シンプルな料理の方が素材の味を楽しめそうです。

鹿沼市のニラは関東地方なら普通に売られているみたいですから、産地表記を意識して探してみると良いですね。鹿沼産で茎が太いニラを。

日光の特集は世界遺産にもなっている日光東照宮の「陽明門」が紹介されていました。現在は修理工事中ということで完全な姿を観ることができないとのことですが、そんな中でも「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な「三猿」や、陽明門を修理中に西側の壁から現れた絵は、今でないと見られない貴重なものみたいです。

他にも、あさイチの新キャラクター「あんまんちゃん」も登場していましたね。これまでは「ぶたまん」が登場していましたが、今回から「ぶたまんの親友」の「あんまんちゃん」は女の子みたいで、声はぶたまんと一緒の一龍斎貞友(いちりゅうさい・ていゆう)さんでした。あんまんちゃんは日光市の栗山地区に赴き、道端にたくさん置かれた冷蔵庫を取材していました。何が入っているのか……。

 

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